【ブラジャーの黒ずみ・黄ばみ・カビ・皮脂汚れの落とし方】



 

肌と直接触れるブラジャーは、汗や皮脂で汚れやすいです。

 

見た目では分からなくても、カップやワイヤー付近には、じっとりと汚れが染み込んでいます。

 

汚れたまま、ブラジャーを何日も身に付けていると、汗や皮脂による汚れが酸化して、黄ばみや黒ずみが生じることも。

 

さらに、ブラジャーから、嫌な臭いが発生してくることもあります。

 

また、汚れたブラジャーが肌に触れることで、ニキビや肌荒れなどの原因にもなりやすいです。

 

そこで本記事では、ブラジャーの様々な汚れの落とし方を紹介しています。

 

お洗濯の頻度・洗い方

毎日洗うのが理想

ブラジャーは、毎日、身に付けるたびに洗うのが理想です。汗や皮脂などの汚れは、早めに洗濯すれば、水洗いで簡単に落とせるからです。といっても、通常の洗濯物と別洗いする場合は、毎日、洗うことは難しいかもしれません。そうだとしても、身に付けてから、2~3日のうちには洗ってしまいましょう! 日が経てば経つほど、汚れが落ちにくくなり、黄ばみや臭いが発生しやすくなります。

 

ご家庭での洗い方

家庭でのブラジャーの洗い方としては、主に3つのパターンに分けられます。

 

◆洗濯機で、他の衣類などと一緒に洗う

→忙しい人でも、毎日ブラジャーを洗うことができる、合理的な洗い方です。水道代や電気代の節約になり、家事に費やす時間も短縮できます。ただし、ブラジャーが傷みやすいというデメリットがあります。

 

 

◆洗濯機で、ブラジャーだけ洗う

→ブラジャーを一枚だけ、洗濯機で洗うという訳にはいきませんので、毎日洗うことは難しくなります。数日分のブラジャーをまとめて洗うので、汚れが落ちにくくなり、黄ばみや臭いが発生しやすいです。

 

 

◆手洗いで、ブラジャーだけ洗う

→手洗いをするという煩雑さがあります。しかし、目で見ながら、確実に汚れを落とせるので、しっかりと洗い上げることができます。手洗いでは、洗濯機よりもソフトに洗うことができるので、ブラジャーが傷みにくいです。

 

ブラジャーが傷むと・・・

洗濯機で洗い続けていると、ブラジャーが傷みやすくなります。とくに、ブラジャーと他の衣類などを、ごちゃ混ぜにして洗っていると、次のような傷みが起きやすいです。

 

◆カップやワイヤーが歪む

→着け心地が悪くなり、バストを補正する力が落ちてしまいます。

 

 

◆レースやリボンなどがほつれる

→レースなどが取れてしまうと、せっかくの可愛らしいデザインが台無しに!

 

 

◆ホックが壊れる

→ホックがねじ曲がり、留めることができなくなります。

ですので、ブラジャーはできるだけ、手洗いで洗うのが基本です!

 

 

洗濯する際の注意点

洗濯表示の確認

ブラジャーに付いているタグを見て、洗濯表示を確認しましょう。ほとんどのブラジャーには、手洗いマークが付いています。他には、脱水は弱めに、陰干しで乾かすという表示がされていることが多いです。

 

色別に仕分けする

複数枚のブラジャーを洗うときには、色別に仕分けておきましょう。たとえば、黒や赤などの濃い色と、白やピンクなどの淡い色に分けておくだけでもOKです。洗濯機、手洗いのどちらで洗うにしろ、濃い色と淡い色を別々にして洗うことで、色移りを防ぐことができます。

 

パッドを取り外す

ブラジャーのパッドは取り外します。ポケット状になっているものは、洗う前に忘れずに、パッドを出しておきましょう。なお、パッドを付けたまま洗うと、洗剤が残りやすく、乾きにくくなるというデメリットがあります。ちなみに、内包型のパッドや、縫い付けられたパッドのときは、そのまま洗うしかないです。

 

ホックは留めておく

ホックは留めた状態で洗います。ファスナーなどの金具が付いている場合も、しっかりと留めてから洗います。こうすることで、ブラジャーが型崩れしにくくなります。また、ストラップレスブラでは、ストラップを外した状態で洗うほうが安心です。

 

おしゃれ着洗い洗剤を使う

ブラジャーを洗うときには、エマールなどのおしゃれ着洗い洗剤を使います。ワイヤーや肩紐などの部分洗いには、固形石けんなどを使うのがお薦めです。また、仕上げに柔軟剤を入れると、肌触りが柔らかくなります。

 

 

洗濯の注意点

◆乾燥機は使わない

ブラジャーの洗濯表示を見ると、タンブラー乾燥が禁止となっていることがほとんどです。もし表示がないとしても、ブラジャーを乾燥機に入れるのは避けてください。ブラジャーの肩紐やサイドには、伸縮性のあるゴムが使われており、熱にさらされると伸び切ってしまうことがあります。また、乾燥機の中で、長い間回転することで、カップやワイヤーが変形するなど、型崩れしやすくなります。

 

◆塩素系漂白剤は使わない

ブラジャーでは、塩素系漂白剤の使用は禁止されていることが多いです。漂白剤は、生地へのダメージが強いため、ブラジャーのようなデリケートな衣類に使用するには向いていません。もし使うにしても、比較的ダメージが少ない、酸素系漂白剤に留めましょう。

 

◆ゴシゴシこすらない

ブラジャーは、ゴシゴシこすって洗わないようにしましょう。とくに高級な下着では、シルクなどの素材でできていたり、レースやビーズを縫い付けてあるなど、とても繊細な作りとなっています。ゴシゴシとこすり合わせて洗うと、生地を傷めたり、レースがほつれる原因となるので避けましょう。

 

◆熱湯で洗わない

ブラジャーを熱湯で洗うのはNG。30度ほどのぬるま湯で洗うといいです。温水設定が40度前後になっているときは、少しお水を足して洗ってください。ちなみに、熱いお湯で洗うと、縮みや色落ちなどが生じることがあります。

 

 

洗濯方法

手洗いでの洗い方

◆手順

①洗面器に水かぬるま湯を張り、おしゃれ着洗い洗剤を溶かします。

②ブラジャーは、肌に触れる部分が外側に向くようにして、折り返して浸します。洗面器が大きい場合は、折らずにそのまま浸してください。汚れがひどいときは、このまま数分間、浸け置きします。

③肩紐の付け根を持って、振り洗いをします。水中でゆらゆらと動かして、汚れを落としてください。カップ部分は、手で包み込むようにして、優しく押し洗いします。

④肩紐やサイドは、クチュクチュとつまみ洗いをします。とくに、肩紐の背中部分や、サイドの脇の下にあたる部分は、汗や皮脂で汚れやすい場所です。洗剤水に浸けながら、つまみ洗いを繰り返して、しっかりと汚れを落としましょう。