本記事では、ハサミ・カッターのゴミとしての分類や捨て方、様々な処分方法を紹介しています。
ゴミとしての分類
ハサミ
ハサミは金属部である刃と柄の部分で構成されています。
ゴミに出すときは、不燃ゴミに分類するのが基本です。
不燃ゴミは、金属類を捨てるときの分別方法ですが、自治体によっては缶以外の金属ゴミや陶器類など資源ゴミで不燃ゴミとは別に分類する場合があります。
ハサミが刃から柄まですべて金属でできていれば、金属ゴミに捨てることができます。
しかし一方で、最近、プラスチックでできたハサミは珍しくなく、素材が金属以外の場合は、燃えるゴミの分類となります。
カッター
カッターは、刃とそれを収める本体の部分で構成されています。
両方とも不燃ゴミで捨てます。
ただし、カッターの刃がステンレスなど資源対象の金属の場合、資源ごみの金属回収に出す指定を行う地域もあります。
本体部分がプラスチックのカッターは、燃えるゴミです。
捨て方・廃棄方法
ハサミ
ハサミは刃と柄が一体になっているので、以下の手順で捨てます。
◆必要なもの
・ビニール袋
・包むもの(新聞紙、布、ダンボール)
・ガムテープ
◆手順
①ハサミを閉じた状態で手に持ちます。
②新聞紙で何重にも巻いて刃の鋭利な部分を塞ぎます。
③上からガムテープを巻いて固定します。
④③をビニール袋に入れます。
地域によっては「危険(キケン)」と記入します
⑤お住まい指定の分別方法で捨てます。
不燃ゴミであれば指定のゴミ袋へ、各種資源ゴミであれば指定の場所に出します。
例えば松戸市の場合、「陶磁器・ガラスなどのごみ」に分類し、新聞でくるんで袋に入れて「危険」と記述します。
このように、自治体ごとに個別の捨て方が詳細に決められています。
ハサミを捨てる際は細かいルールを事前に確認しておきましょう。
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