スポンサーリンク
ゴミとしての分類
炭をゴミとして出す場合は、『燃えるゴミ』として分類し、回収している自治体が多いです。
お住まいの自治体のホームページで確認をしてからゴミに出しましょう。
スポンサーリンク
捨て方・廃棄方法
炭をゴミとして出す際に、細かい規定が自治体によってあります。
ある自治体では、未使用でも使用済みでも引火しないために水に湿らせてゴミに出さなければなりません。
濡れた新聞紙に包みゴミに出すと丁寧ですね。
また、炭を細かく叩き割って出さなければいけない自治体もあります。
クリーンセンターで焼却した際に、燃え残りがないようにするためです。
そのまま燃えるゴミとして捨てても良い地域もありますので、自治体のホームページで確認することをおすすめいたします。
バーベキューで使用した炭は、灰になるまで燃え尽きさせてから捨てるか、バーベキュー会場で処理をしてくれる所もあります。
そのため、炭の処理サービスの有無を、会場の選考条件に入れてみてはいかがでしょうか。
中には炭を土に埋めてしまう人もいますが、炭は土に還りませんので必ず自己処理をしましょう。
スポンサーリンク
捨てる以外の処分の仕方
炭には消臭効果、ミネラル成分含有など様々な性質があります。
その性質を生かして不要な炭をリサイクルすることができます。
その方法をいくつかご紹介いたします。
ご自宅の消臭剤に
炭には消臭効果があります。
冷蔵庫やシューズボックス、シンクの下の棚やトイレなどに置いておくと消臭効果がきたいされます。
最近では、お好きなお皿に炭をそのまま置きインテリアとして楽しむ方もおられます。
お気にされる方は、一緒にドライフラワーや置物で炭をカモフラージュしてもおしゃれに飾れます。
また、シューズボックスの中に入れても良いですし、靴の中に入れてもより消臭が期待されます。
その場合は、ティーバックに細かくした炭を入れると靴を汚す心配はありません。
更にお好きな巾着袋に入れると、見た目も可愛く消臭してくれます。
土壌改良に
農作業や園芸を楽しまれる方におすすめなのが、炭を土壌改良に使用することです。
炭には、無機成分やマグネシウム、カルシウムなどのミネラル成分が含まれており、土壌改良用に販売されるほど効果があります。
また、炭の構造が多孔質で微生物が繁殖しやすく、栄養満点の土に育ちます。
ご家庭の炭を使用する際には、お手持ちの炭を袋に入れて、ハンマーなどで細かい大きさになるまで叩き砕きます。
それを土に混ぜてあげるだけで、栄養のある土に生まれ変わります。
地元の情報掲載誌での呼びかけ
炭が大量に余っていたり、使い切らない方は、地元の情報掲載誌で貰い手を探してみましょう。
掲載料もかからず情報を載せることができるものが多いです。
地元の方であれば、引き渡しにも費用はかからずに炭を処分することができます。
情報掲載誌の掲載元に連絡をして呼びかけて貰いましょう。
また、『ジモティー』さんのホームページを利用して同じように無料で情報を載せることもできます。
誌面とネットの両方に情報を載せる場合につきましては、連絡をいただいても貰い手が見つかっている場合がありますと一言添えると丁寧な対応をすることができます。
炭風呂に
炭を湯船に入れるだけで、温浴効果が期待されます。
炭に含まれる、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分がお湯に溶けだして、体をぽかぽかに温めてくれます。
炭をそのまま入れるのではなく、まず水で良く炭を洗います。
そしてその炭を不要な洗濯ネットや目の細かいネットに入れてから湯船に入れましょう。
炊飯器の中に炭を
お米を炊く際に、炭を一緒に入れるとお米のヌカ臭さや水道水のカルキ除去をしてくれます。
そのため、お米がふっくら甘く美味しく炊きあがります。
そのまま炭を入れるのではなく、初めに必ず10~15分ほど煮沸消毒をした炭を入れましょう。
炊飯した後の炭は、よくたわしなどで水洗いしてからもう一度煮沸消毒をし、風通しの良い所でよく乾燥させれば、何度も使用することができます。
除湿効果に
炭の構造である多孔質の部分に、空気中の湿気をとりこむことで除湿効果に繋がります。
タンスやお部屋、シューズボックスに入れておくだけで、除湿をしてくれるのでカビの繁殖を防ぐことができます。
炭には、消臭効果もありますので、除湿もできて一石二鳥ですね。
スポンサーリンク