【土の捨て方】処分・廃棄方法、回収(ホームセンター、業者など)を紹介!



 

 

本記事では、土の処分方法や回収に関する情報を紹介しています。

 

ゴミの日に出す場合

土を捨てるとき

◆燃えるゴミになる?

園芸用の土を、燃えるゴミとして回収する自治体は、ごく少数です。ほとんどの地域では、土をゴミとして収集しない決まりとなっています。まずは、居住している自治体の環境局などに問い合わせてみましょう。

 

◆少量ならばOKの地域も

では、土を絶対に捨ててはいけないかというと・・・、自治体によっては、少量の土ならば目を瞑ってくれることもあります。草木や植木鉢などを、燃えるゴミとして分別している自治体では、致し方ないという事情もあるようです。というのも、草木や植木鉢などに、少量の土が残ってしまう以上、土を絶対的に禁止するのも難しいのでしょう。根っこに絡まったり、植木鉢の底に残る程度の土ならば、黙認されているのが現状です。

 

燃えないゴミとして捨てる

自治体によっては、園芸用の土を、燃えないゴミとして収集しています。横浜市などが該当しますが、この分別はかなりレアケースです。

 

産廃業者に依頼する

土を収集しない自治体では、土を処分してくれる産廃業者を紹介してくれることが多いです。役所を通すので、産廃業者に直接問い合わせるよりも、手続きがスムーズで安心です。産廃業者に依頼する場合には、持ち込みが必要となったり、引き取り料金が掛かることがほとんどです。

 

植木鉢やプランターを捨てるとき

◆プラ製は燃えるゴミ

プラスチック製の植木鉢やプランターなどは、燃えるゴミとして捨てることができます。植木鉢などから、土をザッと取り出してから、普通ゴミの袋に入れて捨ててください。植木鉢に付いた土などを、きれいに洗う必要はありません。

 

◆陶器製は燃えないゴミ

陶器製など、焼き物の植木鉢は、燃えないゴミとして分別されることが多いです。燃えないゴミの場合では、陶磁器類などに分類されて、埋め立てゴミとして処分されることになります。なお、植木鉢が割れたり欠けたりしているときには、紙袋などに包んでから「危険」と記載しておくと、親切です。

 

生えていた草花を捨てるとき

◆燃えるゴミでOK

植木鉢などに生えていた草花は、燃えるゴミとして捨てることができます。植木鉢から引っこ抜いた後、根っこ部分までを含めて、普通ゴミの袋に入れて捨ててください。根っこに付いている土は、シャンシャンと軽くふるい落とせばOK。きれいに取り除く必要はありません。

 

◆捨て方に注意

自治体によっては、園芸などの草木を、別の袋に入れて捨てるように指示があります。これは、燃えるゴミが有料化されている地域に多いです。草木などのゴミはかさばるため、有料のゴミ袋に入れると、高くつきます。ですので、有料ゴミ袋と別にして、無料で回収しているのです。この場合では、草木などの土を簡単に払ってから、2~3束ずつ透明の袋などに入れ、普通ゴミの回収日に出します。

 

土がゴミに出せない理由

◆土は自然界にあるもの

どうして土をゴミとして捨てることができないのか・・・、疑問に感じませんか。そもそも土は自然界にあるものであり、廃棄物ではないという考え方が根本にあるようです。ゴミ収集が始まった時代には、まだ、園芸用に土を買ったり捨てたりするという概念が薄かったのかもしれません。

 

◆石や砂利が故障の原因に

土には、石や砂利が混ざっています。この石や砂利などにより、ゴミ収集車や焼却炉が壊れやすくなるという考えもあるようです。また、石などは焼却し尽くせるものではないため、燃えるゴミとしては扱いにくいです。

 

 

土を処分する方法

庭に撒く

一軒家ならば、お庭や軒下などに、さっと撒いてしまいましょう。コンクリやタイル敷きの場所は避けて、土の露出した場所に撒いてください。雨風にさらされるうちに、地面の一部となって同化してしまいます。

 

誰かにあげる

園芸土は、ガーデニング仲間などに譲ってみましょう。家庭菜園をしているようなお家も狙い目です。園芸に凝っていると、毎年のように土を買うことがあり、けっこうな出費となります。古くなった土と言えども、再生処理をすれば利用できるため、喜んでもらってくれる人は少なからずいます。なお、譲る場合は、根や球根などを簡単に取り除いてから、土嚢袋などに詰め込んで渡しましょう。

 

メルカリなどで売る

メルカリなどに出品して、土を売ってみる方法もあります。買い手がつくかどうかは運次第ですが、もし売れたときには、お小遣いが稼げるのでラッキーです。

 

園芸ショップなどのお店で引き取ってもらう

◆園芸ショップでの引き取り

園芸ショップでは、園芸用の土を購入したときなどに、不要となった土を引き取ってくれることがあります。たとえば、土が入った状態の植木鉢を持参して、寄せ植えなどをオーダーすると、古い土を取り出してから、ハーブやお花を寄せ植えしてくれます。そして、取り出した土を、持ち帰るように言われることは滅多にありません。また、お店によく通い、オーナーと顔馴染みになると、土や草花を購入した際に、無料で古い土を引き取ってもらえることもあります。あくまでも、お店の人の親切心によりけりです。

 

◆ニコガーデン、河南菜農園

一般の人向けに、土を引き取っているところとして、ニコガーデンや河南菜農園というお店があります。有料となりますが、お店の常連にならなくても、引き取りを依頼することができます。

 

ニコガーデン

 

ホームセンターで引き取り

◆引き取るホームセンターは減少・・・

土の引き取りを行うホームセンターは、年々減ってきています。以前は引き取りを行っていたお店でも、対応が仕切れなくなり、引き取りを止めていることが多いようです。土の引き取りや処分には、人手や経費がかかるため、ホームセンターが手を引くのも仕方ないことかもしれません。

 

◆同じお店でも、支店によって対応は異なる

ホームセンターの大手チェーンなどでは、ある店舗で引き取りを行っていたとしても、他の店舗では行っていないということがあります。土を回収するかどうかは、地域性や店舗の判断などによって変わるようです。また、引き取りを行っていても、今は止めていたり、反対に、お客様からの要望で、引き取りサービスを始めていたり・・・、などと色々なケースが考えられます。

 

◆引き取るホームセンターを探すには

まずは、近くのホームセンターに、直接問い合わせてみるのがいいです。電話を掛けて、園芸部門に繋いでもらい、不要となった土を回収しているかどうか聞いてみましょう。電話よりも、お店でお花を買ったついでなどに聞いたほうが、いい返事をもらえるかもしれませんが。

 

◆ユニディ

店舗に設置してあるコンテナに、不要となった土を入れて捨てることができます。コンテナは、園芸コーナーなどの片隅にあることが多いです。誰でも捨てることができますが、一応、園芸用の土や草木などを購入した人向けのサービスです。ユニディでお買い物してから、土を捨てるのが、マナーです。

 

◆島忠

島忠の中でも、園芸コーナーがある店舗では、土の引き取りサービスを行っていることがあります。サービスを行っているかどうかは、店舗まで直接問い合わせてみましょう。

 

◆引き取りを行っていないホームセンター
  • コーナン
  • ロイヤル
  • カインズ
  • ケーヨーデイツー
  • バロー
  • カーマ など

 

土の回収ドットコム

とにかく、たくさんの土を捨てたい!早く土を処分したい!という人は、土回収の専門業者を利用するといいでしょう。土の回収ドットコムは、不要となった土を回収することを専門とする業者です。ビニール袋に詰めた土を、ダンボール箱に入れて送るだけで、土の処分は完了。あとは、業者が、正しい方法で処分してくれます。宅配便で送るので、日本全国どこにいても利用できるのが嬉しいところです。費用は、処分費用と送料込みで2,700円。観葉植物などの草木を、一緒に詰めて発送してもOKです。

 

土の回収ドットコム

 

ウェステリアガーデン

ウェステリアガーデンは、東京都内を対象に、土などの回収を行っている専門業者です。連絡をすると、自宅まで取りに来てもらえるので、重たい土を運ぶ必要はありません。費用は、出張費に回収料を足して、だいたい数千円程度。住んでいる場所や、捨てる土の量によって、大きく値段は異なります。大きな植木鉢やレンガなども、有料で引き取ってもらうことができます。また、月に数回、持ち込み処分日を設定しています。指定場所まで、自分で土を持ち込むと、出張費なしで引き取ってもらえるのでお得です。

 

ウェステリアガーデン

 

不用品回収業者

引越しなどで、土以外にもガラクタを捨てる場合には、不用品回収業者に依頼してみるのもいいでしょう。不用品回収業者は、自宅まで来てくれ、不用品をいちどに引き取ってくれます。費用はそれなりに掛かりますが、捨てたいゴミがたくさんあるときには便利です。

 

処分する代わりに

土壌改良してリサイクル

土を処分しにくい場合は、再利用して使うのも手です。土壌改良剤を混ぜ込めば、土が栄養を取り戻してくれます。そこに、腐葉土などを足せば、一気に豊かな土となります。土壌改良剤や腐葉土などは、園芸ショップやホームセンターなどで販売しています。

 

燃えるゴミになる土を買う

最近では、燃えるゴミとして捨てることができる、園芸土が販売されています。この土を使えば、頭を悩ますことなく、普通ゴミに出せるので楽ちんです。

 

 

 

土を捨てるときの注意点

こんな捨て方はNG!

  • 公園や山に、勝手に撒くこと
  • 川や海に撒くこと
  • 他人の庭や敷地に、勝手に撒くこと
  • 畑や田んぼに撒くこと

 

こっそりと捨てるのはダメ

植木鉢に入っていた土を、こっそりと公園に捨ててしまおうと思ったことありませんか。地面に捨ててしまえば、他の土と見分けがつかないのでOK!と考える人は多いです。確かに、土を自然に還す捨て方なので、正しい捨て方のように思えるのですが・・・。実は、公園や山などに、こっそりと土を捨てるのはNGです。

 

不法投棄になるリスク

公園や山などは、国や自治体が所有していることがほとんどです。このような公共の場所に、土を捨てると、不法投棄として罰則の対象となることがあります。といっても、植木鉢1個分の土を捨てたどころで、見つかることはないでしょうが。しかし、何度も捨てることを繰り返したり、たくさんの土を捨てていると、誰かの目にとまってお叱りを受ける可能性は高いです。

 

畑に置き去るのは迷惑

畑や田んぼなども、誰かが所有している土地です。持ち主の許可を受けない限り、勝手に何かを捨ててはいけません。たとえ、土でもです。たまに、親切心からか、不要となった土を土嚢袋に詰めて、他人の畑に置いてくる人がいるようです。農家の人は、野菜などに合わせて、土をイチから作り込んでいます。ましてや、園芸で不要となった土は、はっきり言ってゴミにしかなりません。親切の押し売りは迷惑なので、止めましょう。

 

土の中の根や種子が悪さを

たとえ、自分が所有している畑や山であっても、園芸土はむやみに捨てないほうがいいです。それは、土の中に残っている、種子や根っこが原因です。多年草などの草木では、根が頑固にはびこっており、生命力も強いです。この根や種子、球根などが残っている状態で、土を捨ててしまうと、土壌や植物などに問題を引き起こすことがあります。

 

生態系が崩れるリスク

捨てた場所に、植木鉢の草木が根付いて、繁殖してしまうリスクを考えてみましょう。その畑や山に生えることがない、外国産の植物などがどんどん繁殖すると、土地の生態系を壊してしまうことがあります。また、畑では、生命力の強い草木に栄養を摂られて、肝心の野菜がうまく育たなくなることがあります。

 

微生物や害虫が混ざっている

さらに、園芸土の中には、微生物や害虫などが生息していることがあります。園芸にはOKな微生物でも、食べる野菜には好ましくないものがあります。また、園芸の草木には害がなくても、他の木や野菜にとっては、害虫となる虫もいます。土を混ぜることによって、今まで健康に育っていた木や野菜に、害を与えてしまうリスクもあるのです。

 

土を捨てるタイミング

 

ガーデニングなどで草木を育てていると、古くなった土を処分することがあります。たとえば、植木鉢やプランターに入れた土は、永久に使えるものではありません。栄養がなくなった土は、ポイと処分することになります。また、枯れた草木を処分するときには、中身の土ごと不要となります。草木が育って手狭になったり、土の栄養が不足してきたため、新しいプランターなどに植え替えるときも同じです。今まで使っていた土は捨て、新しい土に草木を植え替えます。さらに、お引っ越しなどの事情で、ガーデニングができなくなったときにも、草木や土などを処分する必要があります。