【プラスチックのカビ取り方法】黒カビや臭いの落とし方【カビキラーでPVC樹脂の掃除】


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本記事では、プラスチックのカビ取り方法を紹介しています。

 

プラスチックとカビ

プラスチックにもカビが生える

カビが生えにくそうに見えるプラスチックですが、条件や環境がそろえば、プラスチックにもモリモリとカビが生えます。

 

プラスチックに生えるカビには黒カビや白カビなどがあり、一度姿を現すとあっという間に広がってしまいます。

 

そのため、ほんの小さなカビであっても、見つけた時にはすぐにしっかりと根絶しておくことが大切です。

 

カビが生える条件

◆湿度が高く暖かい

いつも湿気が高いお風呂場や洗面所などにあるプラスチックはカビが生えやすいです。

 

湿度が80%ほどになる梅雨や冬季には、外や物置に保管したプラスチック製品であっても、カビが生えるリスクがあります。

 

25~30℃の暖かい場所では、カビの繁殖がさかんになります。

 

◆カビのエサとなる栄養がある

カビは、ホコリや食べかす、皮脂などを好みます。

 

たとえば、食材の汁が染み込んだまな板やプラスチックボトルなどは、カビが繁殖しやすい環境です。

 


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オススメのカビ取り方法

準備

カビの胞子を口や鼻から多量に吸い込むと、気管支炎などにつながる恐れがあります。

 

掃除前にマスクで顔を覆い、眼鏡などで目もガードしておきましょう。

 

カビアレルギーがある方は、なるだけ肌を出さない服装をするとともに、ビニール手袋などで手を覆っておくと安心です。

 

水洗い

丸洗いできるものはとにかく水洗いしましょう。

 

洗面器などにバスマジックリンなどをスプレーして数分置いた後に流水をかけて洗います。

 

カビの部分は使い古しの歯ブラシなどを使い、念入りにこすって落としましょう。

 

除菌シート

 

◆アルコールタイプで拭き取る

プラスチック表面に付いたカビをさっと取り除きたいときは、除菌シートが便利です。

 

除菌シートは、お手ふき用として売っているアルコールタイプのものでOKです。

 

プラ素材の衣装ケースやエアコンなどの電化製品など、表面がつるんとしたものを拭くのに使いましょう。

 

◆注意点

水拭きと同じく、カビの胞子をまき散らす恐れがあります。

 

撫で回すように拭くのではなく、カビ部分をすくい取るようにして拭き取り、カビが付いた面で他の場所を拭かないようにしましょう。

 

メラミンスポンジ

 

◆プラスチックにもOK

メラミンスポンジは、プラスチックにも使えます。

 

洗面器やバケツに生えた黒カビは、水洗いだけでは落ちにくいことがあります。

 

このようなカビは、メラミンスポンジに水を含ませてからキュッキュッとこすると落としやすいです。

 

◆こんなもののカビ取りに!

メラミンスポンジは、水洗いできないもののカビ取りにも便利です。

 

たとえば、食器棚などの家具や、ブラインドなどのインテリア、冷蔵庫などの電化製品などのカビ取りに使ってみましょう。

 

もちろん、食品保存用のプラスチック容器などのカビ取りにも便利です。

 

◆注意点

メラミンスポンジはプラスチック素材に使ってもOKですが、あまり頻繁に使うのは避けてください。

 

メラミンスポンジでこすることでプラスチックの表面に小さな傷が付いてしまい、汚れやカビの原因となることがあるからです。

 

また、光沢のあるプラ素材や特殊な加工をしてあるものには、光沢や加工が取れやすくなるのでお薦めしません。

 

重曹+クエン酸

◆重曹+クエン酸でカビ取り

広い範囲にできた頑固なカビは、重曹+クエン酸のちからで落とすのが効果的です。

 

たとえば、お風呂の天井や壁、浴槽のフタなどのカビ取りにお薦めです。

 

このような広い面のカビ取りは、手でゴシゴシこすっていると疲れてしまいます。

 

しかし、重曹+クエン酸を使うとカビの汚れが浮いて落ちやすくなり、洗うのが楽になります。

 

◆用意するもの

・重曹

ドラッグストアなどで掃除用や食用として粉末状のものが売っています。

 

重曹は臭いがなく、肌への刺激も少ないです。

 

一般の漂白剤が苦手な人や肌荒れが気になる人にも使いやすいです。

 

また、小さな子どもがいる家庭でおもちゃや家具などのカビ取りをする場合にも安心して使用できます。

 

 

・クエン酸

ドラッグストアなどで、水垢などの掃除用として粉末状のものが売っています。

 

すでに水に溶かしてある、クエン酸水を使うこともできます。

 

・お酢はNG

クエン酸の代わりに、お酢を使うのはお薦めしません。

 

食用のお酢の原料は、お米や穀物、果実などです。

 

これらは、カビのエサともなるため、カビ取りができながらもカビに栄養を与えてしまいます。

 

合わせ酢のようにお酢以外の成分が含まれていることがあり、これもカビの栄養となってしまいます。

 

また、お酢は臭いがキツく、洗い流してもしばらく臭いが残りやすいです。

 

・道具

カビをこするために、ラップや使い古しの歯ブラシなどを用意してください。

 

また、広範囲のカビにはスプレーボトルや霧吹きを用意して、クエン酸水などを吹きかけながら行うと楽です。

 

◆ラップを使う方法

・ラップをクシャクシャにする

重曹とクエン酸をそのまま使うお手軽な方法を紹介します。

 

ラップを切り取ったものをクシャクシャに丸めます。

 

・重曹でこする

カビ部分に重曹を振りかけ、水を加えてペースト状にします。

 

そこに、丸めたラップを当ててこすります。

 

ラップは少々手荒く扱っても破れないので、小刻みに動かしてこすってください。

 

・クエン酸でこする

同じようにカビ部分に少量のクエン酸を置き、水を少し足してペースト状にします。

 

重曹が残ったままのカビ部分を、クエン酸の付いたラップを使ってこすり洗いします。

 

重曹とクエン酸は混ざっても大丈夫です。

 

ダブルも効果でカビを落とすためにも、重曹を洗い流さないままクエン酸を足して洗うことをお薦めします。

 

・洗い流す

ラップで落ちないカビは、歯ブラシなどを使って念入りにこすって落とします。

 

最後に、流水をかけて重曹などを洗い流せば終了です。

 

漂白剤(キッチンハイター)

まな板やカップなどの調理器具も、カビは生えやすいものです。

 

調理器具や食器のカビ取りは、キッチンハイターなどのキッチン用漂白剤を使いましょう。

 

カップなどの食器に生えたカビは浸け置き洗いで充分に落とせます。

 

また、まな板の黒カビのように奥深くまで根付いてしまったカビには、漂白剤を直に振りかけてください。

 

数分置いてから流水で洗い流すと、キレイさっぱりとカビは落ちます。

 

 

カビ取り剤

 

◆非塩素系がオススメ

深く根付いたカビを根本から除去するには、やはりカビ取り剤に頼るのが一番です。

 

カビ取り剤には塩素系と非塩素系とがあり、最近は非塩素系の人気が高まっています。

 

◆非塩素系がよい理由

・嫌な臭いがしない

非塩素系のカビ取り剤は塩素系独特の嫌な臭いがしません。

 

ですので、浴室やトイレなどの狭い空間で使っても、臭いで気持ちが悪くなることがほぼありません。

 

・身体への害が少ない

身体への影響が少ないので、眼鏡やマスクなどで防備せずに気軽に掃除できます。

 

有害な成分が残らないので赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使えます。

 

◆デメリット

刺激が少ない分、カビを退治する力はやや弱いです。

 

カビを徹底的にやっつけるというよりは、カビの動きを弱くするといった程度でしょう。

 

塩素系のものに比べると少し物足りなく、頑固に根付いたカビには効き目が弱いことがあります。

 

◆乳酸カビトリーナー

乳酸カビトリーナーは、プラスチックにも使える非塩素系のカビ取り剤です。

 

発酵乳酸の力でカビを除菌して、増殖を抑えてくれます。

 

こちらは、ホームセンターや生協などの通販で買うことができます。

 

使い方は、カビ部分にスプレーして数分放置してからこすり洗いするだけです。

 

水洗いができない場所では、水拭きをするだけでもOKです。

 

 

カビキラー(カビ取り剤)

◆頑固なカビにはカビキラー

頑固なカビは、塩素系のカビ取り剤を使ってスッキリと落としましょう。

 

カビ取り剤といえば、有名なのがカビキラーですよね。

 

スプレーしてから数分放置するだけで、驚くほどにカビが落ちます。

 

あんなに一生懸命こすったのが何だったのかというぐらい、一瞬でカビが落ちることに拍子抜けです。

 

ただし、カビキラーは人体への刺激が強く、取り扱いには注意が必要です。

 

 

◆注意点

カビキラーでカビ取りをするときには、マスクや眼鏡、ゴム手袋が必須です。

 

臭いが強く、大量に吸い込むとリスクがあるため、換気をしながらの作業となります。

 

混ぜ合わせによっては有毒ガスが出る恐れがあるので、カビキラー単体で洗うのが鉄則です。

 

◆やり方

カビキラーをスプレーして、カビが隠れるくらい泡を乗せます。

 

そのまま数分置いてから水で洗い流します。

 

たったこれだけで瞬く間にカビは落ちます!

 

カビ残りがあっても、歯ブラシなどでちょっとこするだけで落とせるでしょう。

 


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カビの予防方法

換気・除湿

カビ予防には、

 

・換気

 

・除湿

 

が重要です。

 

換気して空気を入れ換えるとカビの胞子が滞らず、繁殖しにくくなります。

 

さらに除湿をすることで、カビが好む湿気が高い環境になりにくくなります。

 

除湿は、除湿剤を置くことや除湿剤を置くのがよいでしょう。

 

また、窓がなく換気しにくい部屋では、空気清浄機を置いて空気をきれいに整えておくのも効果的です。

 

 

掃除

カビ予防は、こまめに掃除することも大事です。

 

から拭きでホコリや皮脂を拭き取り、掃除機で食べこぼしを吸い取るだけでも効果はあります。

 

掃除が面倒な人は、気になる部分をセスキシートなどで拭き取るだけでもOKです。

 

 

消毒

まな板や赤ちゃんのおもちゃなど食材や口が触れるものは、定期的に消毒をしておくと気持ちがいいです。

 

消毒の方法は、熱湯消毒やアルコール消毒などがあります。

 

熱湯消毒は、沸騰したお湯を少し冷ましてから、まな板などに振り掛けるだけです。

 

赤ちゃんのおもちゃなどはアルコールスプレーで拭き取る方法が楽です。

 

また、ミルトンなどの除菌剤を使って消毒するのもお薦めです。

 

 

防カビ剤

◆防カビ剤

カビが生えやすい場所は、あらかじめ防カビ剤を置いておくのも効果的です。

 

防カビ剤は、置き型や吊り下げ型、シート型などのいろいろなタイプがあり、設置する場所に合わせて選ぶことができます。

 

 

◆なっとう君

お風呂場などに設置する防カビ剤は”なっとう君”がお薦めです。

 

こちらは、納豆菌の力でカビの繁殖を抑えてくれるという自然派の防カビ剤です。

 

化学薬品を使っていないので、クローゼットや下駄箱にも使っても安心です。

 

ちなみに、納豆菌を使っていても納豆の臭いはしません。

 

浴室や下駄箱の嫌な臭いを取ってくれるという消臭効果も期待できます。

 

 

NGなカビ取り方法

よくやりがちなNGなカビ取り方法を紹介します。

 

水拭き

カビを発見すると、すぐに水拭きしたくなるものです。

 

確かに水拭きをすると、カビを除去できたようには見えます。

 

しかし、プラスチック表面のカビは落ちても、内部に根を張ったカビの胞子までは落としきれません。

 

そのため、しばらくするとまたカビが生えてきます。

 

水拭きによりカビの胞子をまき散らしてしまい、カビが生える場所がさらに広がってしまうリスクもあります。

 

掃除機

カビが広範囲に生えているときは、掃除機で一気に吸い取ってしまいたくなります。

 

ハイパワーな掃除機を使えば、カビの胞子ごとを一挙根絶…

 

できたように見えるかもしれません。

 

確かに、掃除機は水拭きよりも効果はありますが、内部に張ったカビまでは除去できないのが現実です。

 

掃除機の中に吸い込まれたカビの胞子が吹き出し口から排出されてしまい、部屋のあちこちにカビ菌をまき散らしてしまう恐れもあります。
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