【カステラの保存方法】期間や温度(冷凍、冷蔵、常温)見分け方(臭い、色など)や保存方法など【未開封・開封後】



カステラの日持ち

カステラと日持ち

カステラは焼き菓子なので、日持ちさせやすい食品です。スーパーやお土産屋さんなどに売っているカステラは、長持ちできるようにパッキングされているので安心です。これらのカステラでは、品質保持剤を封入した上で、密閉包装をしていることが多いからです。一方、専門店で売っている焼きたてのカステラや、工場直売所やデパ地下などで売っている切れ端のカステラは、それほど日持ちしないことがあります。これらのカステラは、すぐに食べることを想定して、簡易な包装となっていることが多いからです。

 

未開封での賞味期限

未開封のカステラは、包装に記載されている賞味期限まで日持ちします。賞味期限は、メーカーや商品によって異なります。普通に流通しているカステラは、だいたい数週間ほど後の日付になっていることが一般的です。ちなみに、メーカーごとに賞味期限を見てみると・・・。カステラと言えば文明堂の、賞味期限は12日。他のメーカーでも、10日から2週間ほどと設定しているところが多いです。一方、手土産で人気のお店、黒船のカステラの賞味期限は、7日程と少々短め。福砂屋でも、店舗売りしかしていないためか、1週間前後と賞味期限が短いです。また、お取り寄せで有名な、金沢の烏骨鶏カステラでは、賞味期限が30日ほどあり長持ちします。

 

開封後の賞味期限

カステラの封を開けたら、早めに食べ切るようにしましょう。開封後は、賞味期限まで持つという保証はなくなります。たとえ10日後の賞味期限が書いてあるとしても、開封後は数日中には食べ切ってください。ちなみに、常温で置いた場合の目安は、3~4日程です。夏場の暑い時季には、置く場所によっては、もっと劣化が早くなります。とくに、リビングやキッチンは、日中はクーラーが効いていても、夜間には熱帯夜になりますよね。このような場所では、カステラが傷みやすいので、1~2日中に食べるか、保存場所を変えるようにしましょう。

 

冷蔵、冷凍したときの賞味期限

開封したカステラは、冷蔵庫で保存すると、より長持ちできます。冷蔵保存では、開封日から1週間程は安心して食べることができます。また、長く食べない場合には、冷凍して保存することもできます。冷凍保存では、1ヶ月程日持ちさせることができます。

 

カステラが劣化すると

・パサパサして美味しくない

・部分的に固くなっている

・緑色のカビが生える

・嫌な味がする、酸味がある

・嫌な臭いがする、腐敗臭がある

 

カステラの保存方法

開封前は常温保存

開封前であれば、常温で保存できます。と言っても、どこに置いても大丈夫!というわけではありません。直射日光の当たる場所や、高温となる場所は避けてください。たとえば、日が当たる窓辺や、電子レンジやトースターの上に置くのは好ましくありません。パントリーや戸棚などの冷暗所に置いて保存しましょう。食べ忘れを防ぐという意味では、リビングのテーブルや、キッチンの片隅に置いておくのがいいかもしれません。

 

開封後は常温か冷蔵保存

開封後のカステラも、涼しい時季には常温で保存できます。1~2日中に食べ切る予定であるときには、常温で置いても大丈夫です。ただし、夏などの暑い時季には、常温保存は避けて、冷蔵庫に仕舞うようにしましょう。ちなみに、最近では、多くのメーカーで、開封後のカステラは冷蔵保存するように記載されています。このような記載があったときには、冷蔵保存する方が無難です。

 

保存方法

封を閉じて密閉

開封したカステラは、封をしっかりと密閉して保存するようにしましょう。プラ包装のパックでは、食品クリップで留めるとピッタリです。食品クリップがない場合は、輪ゴムで口を縛るだけでもOKですが、密閉度合いは低いです。また、カステラの包装ごと、大きめのビニール袋に入れてから、口をきつく縛る方法もあります。

 

品質保持剤も同封する

カステラには、脱酸素剤などの品質保持剤が同封されていることが多いです。品質保持剤は、プラ包装か、紙箱などの包装に付いています。包装から取り出してから、カステラを保存する場合は、必ずこれを引き剥がして取ってください。カステラと一緒に入れて保存すると、日持ちが良くなります。

 

箱から取り出してもOK

紙箱入りのカステラでは、箱がかさばるため収納しにくいです。食品クリップで留めるときに紙がはみ出したり、箱が引っ掛かってビニール袋に入らない、というようなことがあります。この場合は、紙箱からカステラを取り出してから、保存する方法があります。取り出したカステラは、ジップロックなどの小袋に入れて密閉しましょう。紙箱がない分、乾燥しやすいので、きちんと密閉できる袋や容器に入れることが肝心です。

 

切ったものはラップで包む

切り分けたカステラは、切り口から乾燥が進みやすいです。そのため、1個ずつをラップで包んでから、ジップロックなどに入れることをお薦めします。ラップで包むと、生地がしっとりと保たれやすくなるので、美味しさが長持ちしますよ。小切りしていない、1本まるごとのカステラであっても、ラップで包んでから密閉する方法はお薦めです。

 

ラップで包む理由

カステラは乾燥すると、パサパサとして美味しさが半減します。カステラの美味しさの秘密は、しっとりとした生地によるところが大きいです。水分をしっかりと含み、ふんわり滑らかな生地なので、口当たりがいいですよね。これに、ざらめの甘さや卵のコクが加わり、カステラ独特の美味しさを感じるわけです。ですので、パサついた生地では、カステラの美味しさを充分に味わうことができません。口当たりが悪く、スポンジを食べているような食感になってしまいます。そのため、カステラの美味しさを保つには、乾燥を防ぐことが大切なのです。

 

冷蔵保存

長持ちするのがメリット

密閉したカステラは、冷蔵で保存するとより長持ちします。ジップロックやタッパー容器、ビニール袋などに入れた状態で、冷蔵庫に入れて保存してください。冷蔵庫の中は、温度が一定に保たれており、10度以下と低温です。そのため、高温でパサついたり、雑菌やカビが繁殖して劣化したりすることを防いでくれます。

 

結露に注意

冷蔵庫に保存する場合は、頻繁に出し入れすることは避けてください。気温の低いところから、高いところに移すと、結露が発生しやすくなります。密閉した容器の中で結露が発生すると、カステラに水気が付き、カビなどの原因となることがあります。冷蔵庫から取り出すときには、食べる分だけを取り分け、残りはさっさと冷蔵庫に仕舞うようにしましょう。

 

冷凍保存

違う食感を楽しめるメリットも

カステラは、冷凍して保存することができます。切り分けて余った状態であっても、一本そのままの状態であっても、冷凍は可能です。ただし、食べるときの手間を考えると、小切りした状態で保存した方がいいです。ちなみに、冷凍したカステラは、カチンコチンには凍りません。固さはあるのですが、やや柔らかさや弾力も残る質感です。サクッとしながら、モチモチ感もあり、ソフトクッキーやショートブレッドのような食感に近いです。

 

やり方

①カステラは、食べるときのサイズにスライスします。

②カステラを一枚ずつ、ラップで包みます。

③②をさらに、ジップロックやタッパー容器などに入れてから、冷凍庫に入れます。

④食べるときには、常温で解凍するか、冷蔵庫に数時間置いて解凍してください。

 

凍ったままでも食べられる!?

冷凍したカステラは、凍ったまま食べることもできます。カステラらしくない食感が面白く、パクパクと食べることができますよ。ヒンヤリと冷たいので、暑い夏でも食べやすいです。常温で食べるよりも、甘みやコクを強く感じると思います。たとえば、アイスやパフェ、ヨーグルトなどに添えて食べると、本当に良く合います! カステラに食べ飽きた頃には、冷凍してカステラを食べると、みるみるうちに消費してしまうかもしれません。