【ストローマグの洗い方】茶渋・汚れ・カビの取り方、洗う頻度など【赤ちゃん用ストローの洗浄方法】



 

本記事では、ストローマグの洗い方を紹介しています。

 

ストローマグと汚れ

ストローマグは子育てグッズのヘビーアイテム

小さな子どもがいる家庭には、必需品のストローマグ。離乳食が始まる頃から幼児期まで、ヘビーに使うこととなる、子育てグッズのひとつです。コップ飲みができるようになるまでは、毎日、ストローマグが必須と言ってもいいほど。そして、自宅で使うだけでなく、公園や児童館などの外出先での水分補給にも欠かせません。

 

ストローマグが汚れる理由

◆飲み物を入れっぱなし

ストローマグに、朝、飲み物を入れたら、夕方まで入れっぱなしというママは多いのではないでしょうか。もし飲み物を入れ替えるとしても、一日に1~2回というのが普通だと思います。となると、ストローマグの中の飲み物は、数時間から一日は入れっぱなしの状態。そのため、お茶やジュースなどの色素や成分が残りやすく、汚れとなってこびり付いてしまいます。

 

◆外に持ち歩く

ストローマグは、外出先に持ち歩くことが多いです。家の外には、ウィルスなどの雑菌や埃など、汚れの原因となるものがいっぱいです。公園に持って行くと、草や土などの汚れが付くこともあります。そのため、家の外で使ったストローマグは、マグの内側だけでなく、外側にもたっぷりと汚れが付いています。

 

◆ストローは、よだれと食べカスだらけ

ストローマグで汚れやすい部分が、ストローです。ストローの中には、飲み物が残りやすいから・・・だけではありません。実は、子どもの口から出たよだれが、ストローを汚してもいます。とくに、離乳食が始まった頃の赤ちゃんは、よだれでいつもベタベタ。ストローマグで水分を飲んでいても、飲み物を吸っているのと同じぐらい、口の中のものを吐き出しているというのが現状です。ですので、ストローの中は、子どものよだれや、吐き出した食べカスなどでぎっしりです。

 

◆長く使うと汚れが蓄積する

ストローマグは、繰り返して使うことができます。ほとんどの家庭では、赤ちゃんのときに買ったストローマグを、幼児期まで、1~2年間使い続けることとなります。そのため、きちんと洗浄ができていないと、毎回の汚れが蓄積してしまうことに。お茶やお水しか入れていないから、そんなに汚れていないはず・・・と思い、適当に洗っていませんか。繰り返して使ううちに、ストローマグの中に、水垢やカビがギッシリ付いているということになりかねません。

 

◆水垢や茶渋、黒カビが発生

ストローマグの汚れは、飲み物が残留したカスがほとんどです。そして、何度も使ううちに、茶渋や色移りが生じることが多いです。また、消毒を怠ると、ストローや蓋パッキンに、水垢が付きやすくなります。ジュースを入れて使った後、洗浄や消毒が不十分のまま放置していると、黒カビが生えることもあります。

 

洗うときのポイント

毎日きちんと洗っているつもりでも、ストローマグには、雑菌が紛れ込みやすいものです。たとえば、ストロー内部や蓋パッキンには、スポンジやブラシが入りにくく、汚れが溜まりやすいです。さらに、ストローの差しこみ口など、凹んだ部分や隙間となった部分にも、水垢や茶渋などが生じやすいです。洗うときには、ストローマグの形状を見ながら、細部まで丁寧に、汚れを落としてください。そして、洗剤で洗っただけで満足せず、定期的に消毒することを忘れないようにしましょう。

 

定期的に消毒を

ストローマグは、毎回の洗浄とは別に、消毒を行う必要があります。ストローマグを使う赤ちゃんや子どもは、まだ菌への抵抗力が弱いです。そのため、ストローマグに付着した、ちょっとした雑菌などが原因で、お腹を壊したり、体調が悪くなることがあります。とくに、生後6ヶ月までの赤ちゃんには、口に触れる前に消毒して、除菌しておくことが必須です。6ヶ月を超えたら、何回かに一回、洗浄後に消毒を行っておけば充分です。

 

 

ストローマグの洗い方

分解してから洗う

◆パーツごとに分解

ストローマグは、細かいパーツに分解できるものが多いです。説明書などを見ながら、分解できるギリギリまで、パーツをバラしましょう。大雑把に言うと、マグ、蓋、パッキン、ストローなどの部分に分けられると思ってください。

 

◆組み立て方を忘れずに

分解したパーツは、洗い終えた後には、元通り組み立てることとなります。分解し過ぎて、組み立て方が分からなくならないようにご注意ください。説明書だけでは不安な人は、ストローマグを分解する過程を、スマホで撮影しておくのがお薦めです

 

基本の洗い方

◆水洗いで

ストローマグを洗うとき、基本は水洗いでOKです。食器と同じように、食器洗い洗剤とスポンジを使って洗いましょう。ただし、ストローマグを洗うスポンジは、食器を洗うスポンジとは別に用意するほうが清潔です。

 

◆洗うタイミング

洗うタイミングは、毎回、飲み物を入れ替えるたびです。一日に何回か、中身を入れ替える場合は、飲み残しを捨てるつど、流水ですすぐだけでもOK。一日の終わりには、まとめて洗剤で洗ってください。

 

ストロー部分の洗い方

 

ストローの内部の汚れは、スポンジではなかなか落とせません。ストローの内側まで、すっきりキレイに洗うことができる方法を、ご紹介します!

 

指で摘まんで

①水に浸けるか、流水を掛けるなどして、ストローの中に水(洗剤水)を入れます。

②ストローを親指と人差し指で摘まみ、グリグリとひねるように、指の腹で転がしてください。ストローがわずかに歪曲するぐらい、少し力を入れて転がしましょう。

③ストローの中に流水を流して、洗剤を落とします。流水を掛けている間も、ストローをグリグリと揉み転がすと、汚れが外に流れ出やすくなります。

 

爪楊枝や竹串

◆食べカスが詰まったら

赤ちゃんの食べたお菓子やごはんのカスが、ストローの内側に詰まることがあります。このまま放置しておくと、雑菌が繁殖する温床になってしまいます。気が付いたときには、すぐに詰まりを取り出しましょう。

 

◆爪楊枝や竹串を使う

取り出すときには、爪楊枝や竹串を使うのが便利。細いので、ストローの中にもさっと入り、詰まりを押し出すことができます。さらに、詰まりを取るついでに、ストローの内側をそっとこすって、茶渋などの汚れを落とすこともできます。

 

◆先端をつぶしておく

爪楊枝や竹串は、先端が尖っているのが少し難点。柔らかい素材のストローでは、内側が傷付いたり、破れて穴が開いてしまうリスクがあるからです。ですので、爪楊枝や竹串を使うときには、先端を少しつぶしておくのがポイント。固い机やまな板の上で、爪楊枝などをガリガリと押し付け、尖った部分を丸くしておきましょう。

 

綿棒

◆水垢には綿棒

爪楊枝よりもストローに優しいのが、綿棒です。フワフワの綿に包まれているので、ストローを傷つける心配は無し。綿がスポンジ代わりとなり、ストローの内側の汚れをしっかりと掻き出してくれます。ストローの中に、水垢や茶渋がごっそりとこびり付いているときに、お薦めの方法です。

 

◆洗い方

①赤ちゃん用の綿棒を用意します。(ストローに入るサイズであれば、大人用綿棒でもOKです。)

②綿棒に水を含ませてから、食器洗い洗剤を少量塗ります。

③綿棒をストローの中に通して、ゴシゴシと動かして洗ってください。

④汚れが落ちたら、流水を掛けて、よく洗剤を流しましょう。

 

マグ用ブラシ

ストローマグを長く使うときには、マグ用ブラシがあると便利です。マグ用ブラシとは、ストローマグを洗うのに特化した、洗浄用ブラシです。バラ売りのものや、ストローを洗うブラシや、細かい隙間を洗うブラシなどがセットとなっているものなどがあります。欲しいときは、西松屋や赤ちゃん本舗などの、ベビーグッズの販売店で購入しましょう。ダイソーなどの100均でも、取り扱っていることがあるようです。

 

 

注ぎ口洗い

注ぎ口洗いも、ストローを洗うときに重宝します。注ぎ口洗いとは、耳慣れない名前かもしれませんが、ひと昔前の台所の必需品でした。具体的には、ヤカンやポット、急須などの注ぎ口を、きれいに洗うためのアイテムです。注ぎ口洗いには、色々な細さのブラシがセットされていることが多く、一番細いブラシは、ストローにちょうどいいサイズになっています。毛が固めのブラシなので、頑固な茶渋などを、ビシッと落とすことができます。

 

 

 

頑固な汚れの落とし方

茶渋、色素汚れ、黒カビ

長く使っているうちに、マグの内側には、茶渋や色素汚れが生じてきます。茶渋などは、色残りが原因であるため、不潔なものではないです。しかし、見た目が汚らしくなるので、頑張って落としたい!と思う人が多いです。また、黒カビが生えた場合は、バイ菌が繁殖して不潔なので、徹底的に落とす必要があります。

 

メラミンスポンジ

茶渋落としにお薦めなのが、メラミンスポンジです。使い方は、メラミンスポンジに水を含ませてから、軽くこするだけ。嘘のようにあっけなく、茶渋が落ちていきます。ただし、ストローマグの素材によっては、メラミンスポンジがNGの場合があります。取り掛かる前には、マグの説明書を確認しておきましょう。

 

重曹

◆重曹は安心安全

マイルドに茶渋落としができるものとして、重曹があります。重曹ならば、ストローマグの素材を選びません。さらに、口に入れても害がない、安全な物質です。赤ちゃんの口に触れるストローマグにも、安心して使うことができるでしょう。

 

◆洗い方

①洗面器などにぬるま湯を張り、重曹を大さじ1杯入れて、よく溶かします。

②①の中に、ストローマグを浸して、2~3時間置いておきます。

③流水でよくすすいでください。

 

酸素系漂白剤

◆頑固な茶渋や黒カビには、漂白剤

なかなか落ちない茶渋や黒カビには、漂白剤を使うのが効果的です。子どもが使うストローマグは、酸素系の漂白剤を使うと安心。汚れが落とせるとともに、除菌ができるので、消毒も兼ねて行うといいです。

 

◆洗い方

①洗面器にぬるま湯を張り、酸素系漂白剤を適量入れて、よく溶かします。

②①の中に、ストローマグを浸して、30分~1時間ほど置いておきます。

③流水ですすぎ、漂白剤をよく落としてください。残った汚れは、スポンジなどで軽くこすると、簡単に落とせます。

 

 

ストローマグの除菌方法

熱湯で浸け置き

①ストローマグの説明書で、熱湯が使えるかどうか確認してください。

②熱湯OKの洗面器を用意し、中にストローマグを入れておきます。

③お湯を沸騰させてから1分程冷ましてから、洗面器に注ぎ入れます。マグが浮いてくる場合は、菜箸などで突いて、中にもお湯を浸してください。

④お湯が冷めるまで放置します。

 

煮沸消毒

◆煮沸消毒とは

浸け置きよりも効果的なのが、煮沸消毒です。煮沸方法は、哺乳瓶を消毒するときと同じです。なお、ストローマグのメーカーや素材により、煮沸消毒ができないものがあるので、事前によく確認してください。ちなみに、ピジョンやリッチェルなど、主要メーカーのものでは、煮沸消毒ができるものがほとんど。商品によっては、ストローのみ煮沸できないこともあります。

 

◆やり方

①大きい鍋にお湯を沸かします。

②ストローマグを、沸騰したお湯に浸します。

③火力を調整しながら、2~3分間、グツグツと沸騰させます。

④トングや菜箸などを使って、お湯からストローマグを取り出してください。

 

哺乳瓶除菌ケース

哺乳瓶除菌ケースで、ストローマグを除菌するのも手です。電子レンジでチンするタイプの除菌ケースは、とても楽ちん。寝る前の数分で、翌日使うマグを除菌しておくことができます。ただし、利用できるのは、煮沸消毒OKのストローマグだけです。

 

 

ミルトン

本格的に除菌したいときには、ミルトンで消毒するのが安心。哺乳瓶やおもちゃの消毒をするときに、ストローマグも一緒に浸して、除菌してしまいましょう。水で薄めて使うので、ストローや凹み部分などの細部にも、薬液がしっかりと行き渡ります。

 

 

洗いやすいストローマグを選ぼう

 

分解しやすく、組み立てやすいものを

 

ストローマグを清潔に保つには、パーツを細かく分けて、洗えることが大切です。そして、毎日洗うことを考えると、パーツが分解しやすく、組み立てやすいストローマグがお薦めです。

 

食器洗い機で洗えるものを

食洗機があるお家では、食洗機可のストローマグを選びましょう。普段は手洗いするにしても、忙しいときや疲れたとき、食洗機で洗えると思えば、気持ちが楽になります。そして、食洗機では高温で洗うため、除菌を兼ねることができます。