【サーフボードの塗装方法】やり方や道具(塗料、スプレーなど)を紹介!【DIY】


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本記事では、サーフボードの塗装方法を紹介しています。

 

塗装前の処理

脱脂

水洗いなどで、サーフボードの表面に付いた汚れを落とします。

 

塗装を行う面を念入りに、流水で洗い流してください。

 

また、サーフボードには、グリップ用のワックスが付着しています。

 

塗装する面に、ワックスが塗られている面の場合は、専用のリムーバーできれいに除去してください。

 

ワックスが塗られていない面であっても、シリコンオフなどを使い、きちんと脱脂を行っておくことが必要です。

 

 

サンドペーパー

サーフボードの表面を、サンドペーパーで磨きます。

 

サーフボードの表面は、水の抵抗力を抑えるために、つるつると滑らかに作られています。

 

このまま塗装を行うと、塗料の密着が良くなく、塗装面が剥がれ落ちやすくなります。

 

そのため、サンドペーパーで磨いて、ざらつきのある表面をわざと作ることとなります。

 

ちなみに、この研磨は、表面をざらざらに加工するためのものですので、目の粗いサンドペーパーを使うのが好ましいです。

 

サンドペーパーの番数でいうと、200番から300番程度の粗さのものがお薦めです。

 

 

プライマー

プライマーと呼ばれる下地材を使うと、塗装の持ちが良くなります。

 

サーフボードでは、プライマーを塗らなくても塗装はできます。

 

しかし、プライマーを下地に塗っておくことで、塗料の付きが良くなり、発色が美しくなるなど、仕上がりに差が出ます。

 

たとえば、ミッチャクロンマルチというプライマーでは、スプレータイプなので扱いも簡単。

 

ミッチャクロンマルチを全体に吹き付け、よく乾かしてから、塗装に取り掛かります。

 

なお、ミッチャクロンマルチを数回重ね塗りをしてから、再度サンドペーパーで磨くという方法もあります。

 

この場合は、ミッチャクロンマルチの層を、全部削り落としてしまわないよう、軽くサンド掛けをするだけに留めましょう。

 

サンドペーパーは、300番以上のやや目の細かいものが使いやすいです。

 

 

マスキング

塗装したくない部分にマスキングを行います。

 

たとえば、サーフボードの側面や裏面など、塗料を付けたくない部分を、幅広のマスキングテープなどで覆ってください。

 

また、マスキングテープを使って、デザインを施すことができます。

 

幅細のマスキングテープを、ジグザグや格子状などに貼り付け、その上から塗装を行ってからテープを外すと、テープの模様を浮き上がらせることができます。

 

幾何学的な絵柄が簡単に作れ、シンプルながらもおしゃれに見せることができます。

 


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道具と塗装方法

ペンタイプの塗料

サーフボードの塗装に便利なのが、ペンタイプの塗料です。

 

サーフボードの塗装では、均一に色を乗せるだけというよりも、文字やイラストなどを駆使した、デザイン性の高いものが好まれます。

 

そのため、細かい表現がしにくいスプレータイプよりも、ペンタイプの塗料を使うことが多いのです。

 

ペンタイプでは、マジックのような感覚で描くことができるので、思いどおりのデザインを施すのも簡単。

 

また、水性塗料のものでは、塗った塗料を水拭きで消すことができるので、何度も描き直しができるというメリットがあります。

 

ボードスティックス

◆ボードスティックスとは

ボードスティックスとは、サーフボード用のペイントペンです。

 

サーフボードの材質に合わせて開発されているので、書き味はまさに絶妙。

 

発色が美しいので、鮮やかでアート性の高いペイントを施すことができます。

 

また、水性塗料なので、水拭きで簡単に修正できるのも嬉しいところ。

 

まさに画用紙に絵を描くような感覚で、サーフボードにもスイスイと描くことができるペイントペンです。

 

一方、海外製のボードスティックスは、サーフショップなどの専門店やショッピングサイトでしか手に入りません。

 

値段も、1本千円前後するため、何色も揃えるときには費用が掛かります。

 

ボードスティックス

 

◆ペイント方法

・脱脂してから描く

汚れ落としと脱脂を行い、サンドペーパーを掛けた後に、ボードスティックスを使います。

 

だいたいのデザインを決めたら、思い切ってペンを走らせてみましょう。

 

描き直しができるので、トレーシングや下書きを行わず、ダイナミックにペイントしても大丈夫です。

 

なお、修正するときは、水に濡らしたクロスなどで拭き取ると、ペイントが消えます。

 

ちなみに、描いたばかりの状態では、自分の手などが触れても、ペイントがにじんでしまうことがあるので注意です。

 

・乾燥させる

ボードスティックスで描き終わったら、いちど乾かします。

 

ここで、早く乾かしたいといって、ドライヤーの温風を当てるのは厳禁。

 

サーフボードが傷んでしまうので、できるだけ自然乾燥で乾かすか、ドライヤーの冷風を当てるかに留めてください。

 

・アクリルスプレーを掛ける

乾いたボードスティックスの上から、透明のアクリルスプレーを吹き付けます。

 

20~30㎝程離したところから、スプレーを均等に吹き付けてください。

 

アクリルスプレーは3~5回、重ね塗りをしておくと、塗装が頑丈になりお薦めです。

 

なお、重ね塗りをする場合は、最初の層のスプレーが完全に乾いてから、次の層の吹きつけを行うようにしましょう。

 

ちなみに、アクリルスプレーを掛けるのは、ボードスティックスで描いたペイントを、サーフボードに定着させて、アクリルの壁でガードするという目的があります。

 

アクリルスプレーをしない状態では、海水や雨などで、ボードスティックスのペイントが簡単に落ちてしまうので注意してください。

 

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・仕上げのサンド掛け

最後の層のアクリルスプレーが乾いたら、軽くサンドペーパーを掛けます。

 

表面にできたムラやダマなどを落とす目的なので、軽く撫でるようにサンド掛けすれば充分です。

 

サンドペーパーは、1000以上の目の細かいものを使い、表面を滑らかに整えましょう。

 


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ポスカ

◆ポスカとは

ポスカは、ボードスティックスに似た性質を持つペイントペンです。

 

日本生まれのポスカは、ボードスティックスよりも万能で歴史のあるペイントペン。

 

実際に日本では、ポスカのほうが知名度が高く、よく普及しています。

 

そのため、サーフボードの塗装についても、ポスカを使って行う人が多いです。

 

なお、ポスカは、1本100円~300円程度で販売しており、文房具店や本屋などで手に入れることができます。

 

手軽さや安さから見ても、ボードスティックよりもポスカに軍配が上がるでしょう。

 

また、ポスカでは、ペン先の太さがいろいろとあり、極細から極太までを使いこなして、ペイントに強弱を付けることも可能。

 

色の種類も多く、ラメ入りやシャイニーカラー、パステルカラーなど、鮮やかで豊かな発色の中から選ぶことができます。

 

◆ペイント方法

ポスカでのペイント方法については、ボードスティックスを使う場合とほとんど同じです。

 

脱脂やサンド掛けの後、ポスカでペイントを行ってから、透明のアクリルスプレーを吹き付けます。

 

スプレータイプ

◆アクリルスプレーとウレタンスプレー

スプレータイプの塗料で、サーフボードの塗装を行うときには、アクリルスプレーやウレタンスプレーなどが使用できます。

 

一般的には、ウレタンスプレーよりもアクリルスプレーの方が扱いやすく、乾く前の修正ができるので安心です。

 

デザイン性が求められるサーフボードの塗装では、細かな修正などが発生するリスクも考えると、アクリルスプレーのほうが使いやすいでしょう。

 

◆塗装のデザイン

サーフボードの塗装では、必ずしも均一に塗装する必要はありません。

 

反対に、ムラやまだらな部分を残したり、グラデーションを作るなどして、デザインの一部とすることができます。

 

とくに、グラデーションやぼかしなど、陰影のある塗装を施したいときには、カラースプレーが必需品。

 

ただし、スプレータイプは、微妙な陰影を出せるようになるまでは、慣れと練習が必要です。

 

本番前には必ず、試し塗りなどを行い、自分の思いどおりに扱えるようになるまで、確認と調整を行いましょう。

 

◆塗装方法

・塗装前の準備

カラースプレーを使うときには、屋外や半屋外など、風通しがよく換気ができる場所で行ってください。

 

スプレーには体に刺激のある成分が含まれているため、軍手やゴム手袋、マスクや眼鏡などで、顔や体を覆っておくと安心です。

 

また、サーフボードは台の上に横たえるか、壁などに立て掛けます。

 

台や壁などは、スプレーが付着しないように、養生シートなどで覆っておきましょう。

 

また、塗装前には、試し塗りを行っておきます。

 

・塗装

カラースプレーをサーフボードと平行に持ち、塗装を行います。

 

カラースプレーを、上下左右など、同じ方向に動かしていきながら、色付けを行ってください。

 

塗装中には、カラースプレーの噴射力と、カラースプレーとサーフボードの距離とを一定に保つように意識しましょう。

 

塗装後は、水やホコリなどが掛からない場所で、よく乾燥させてください。

 

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