【朱肉の復活方法】印鑑ケースや固まった朱肉を復活

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練り朱肉

 

朱肉というと、表面が皮張りになっているスタンプ朱肉が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

 

しかし朱肉にはこれ以外にも種類があります。

 

練り朱肉」といわれるものです。

 

これは硫化水銀から作られる銀朱といわれるものに

和紙や植物の繊維を混ぜて、ひまし油などで練って固めたものです。

 

これを使って捺印すると、紙の上に朱肉が盛られた状態になり陰影がはっきりと出て、くっきりと鮮明になります。

色に深みがあるのも特徴です。

 

メンテナンスが必要

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色があせることが無く長期的に保管する書類に最適ではありますが、良いところだけではありません。

 

乾くのに時間がかかり、朱肉が固まりやすいので定期的なメンテナンスが必要になります。

 

長期間使わない場合や、メンテナンスをしていないと朱肉が固まって使えなくなってしまいます。

 

朱肉が固まってしまった場合

 

練り朱肉は、粘土のようなものです。全部がカチカチに固まってしまうと修復が不可能になります。

 

しかし表面が固まって、中がまだ柔らかいようならまだ大丈夫です。

 

■固まった部分が少ない場合

固まった朱肉を、ヘラでほぐします。

固まった表面の下にある、まだやわらかい朱肉を表面に練り出します。

 

全体をまんべんなくほぐしながら練り、丸くなるように形を整えます。

 

ヘラを火であぶって熱して、朱肉の表面を整えて完了です。

 

■全体が硬くなってしまっている場合

朱肉を取り出して、ビニール袋に入れてお湯に1時間ほど浮かべて温めます

 

または、ラップなどで包んでから電子レンジですこし温めます。

 

そしてやわらかくなってからヘラで練り直して形を整えて完了です。

 

■油を足す

練り朱肉の水分は水ではありません。

 

油が含まれているものですので、硬くなったからといって水を足してしまうと分離して使えなくなってしまいます。

 

朱肉用の油が売られていますので、それを足す方法もあります。

 

しかし、お使いの朱肉に使われている油の種類によって

きれいに混ざらず逆効果になる場合もあります。

 

朱肉の種類を確認するか、少量で試してみるとよいでしょう。

 

朱肉専用のヘラを購入しなくても、バターナイフなどで代用することができます。

 

練り朱肉の補充方法

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固まってしまった部分が多い場合などは

新しい朱肉を追加してあげるとよいでしょう。

 

まずはお湯電子レンジなどで硬くなった朱肉を温めてやわらかくします。

 

それに新しい朱肉を足して、全体をヘラで刺すようにしてほぐします。

 

固まっていた朱肉と、新しい朱肉がきちんと混ざるように、返しながら練っていきます。

 

全部がきれいに混ざったら、形を整えて完成です。

 

練り朱肉の形

 

朱肉のかたちといえば、表面が平らなものを思い浮かべると思います。

 

スタンプ朱肉ではそれでも問題ありませんが

練り朱肉は使っているうちに形が変わっていきます。

 

表面を平らにしていると、つい中央部分を使ってしまい、真ん中だけへこんでしまいます。

 

そうなるとすぐまた練り直さなくてはいけません。

 

ひと工夫するだけで、朱肉の形を長持ちさせることができます。

 

丸い山状に整える

 

練り朱肉の形を整えるときには、中央部分を高くして丸い山のようにしましょう。

 

そして使うときには、山の頂上ではなく、裾の部分を使います。

 

こうすることで朱肉の形が長持ちし

形崩れによる練り直しの回数を減らすことができます。

 

良いものは長く使えるように

 

速乾性や手軽さを売りとしているスタンプ朱肉とは違い

練り朱肉には練り朱肉の良いところがあります。

 

メンテナンスが必要ではありますが

それさえきちんとしておけば長く使うことができます。

 

お家に眠っている練り朱肉はありませんか?

カチカチになって使えなくなる前に、どんどん使ってみましょう。

 

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