目次
そば殻枕は天日干しで洗う!
そば殻枕には天日干し!
そば殻枕は水洗いできません。
ですので、水で洗う代わりに天日干しを行うのがよいでしょう。
そば殻枕はとにかくこまめに天日干しするのが一番です!
天日干しは、晴れて空気が乾燥した日に日の当たる場所に干しておくことです。
天日干しをするだけでも寝汗などの湿気は飛んでいきます。
天日干しのタイミング
毎日行うのが理想的ですが、天候やスケジュールの都合で難しいと思います。
天日干しは、室外や窓を開けた室内で行うので、家にいるタイミングで行うのがよいでしょう。
天日干しに適した天候
太陽が顔を出している、晴れた日に行います。
空気が暖かく、乾燥している日がいいでしょう。
雨の日の翌日などは空気中に湿気が残っており、天日干しには適していません。
じめじめした梅雨や雪の降る季節も天日干しを行いにくい時季です。
天日干しをする場所
天日干しは、外もしくは窓を開けた縁側などで行います。
室外では、日の当たるベランダやお庭、玄関など、目の行き届く範囲で行ってください。
家の前の道路や近くの公園などでは絶対に行わないように!
天日干しのやり方
◆枕カバーは外して洗濯
そば殻枕から枕カバーを取り外します。
枕カバーは洗濯表示を見て、洗濯機または手洗いで洗ってください。
ほとんどの枕カバーは、衣類用洗剤を使って、洗濯機で洗えるようになっています。
◆平干しで干す場合
時間がないときは、そば殻枕をそのまま天日干ししてもOKです。
この場合は縁側などの室内にそのまま置くか、ベランダなどでの平干しがお薦めです。
そば殻を取り出す場合
◆メリット
湿気や臭いが気になるときには、そば殻を取り出してから天日干しをするのがオススメです。
そば殻枕の中心にたまった湿気もカラッとなくなります。
◆そば殻を取り出す
そば殻枕からそば殻を取り出します。
そば殻枕はファスナーなどで開け閉めができるようになっています。
大きめのボウルやざるを用意して、枕の中身をそっと出していきましょう。
そば殻を取り出すときは、破片となったそば殻の粉も落ちてきます。
◆シートを敷いて重しをする
そば殻を置く場所を作ります。
ブルーシートやレジャーシート、新聞紙などを広めに敷いてください。
ゴザなど編んである素材は、そば殻の粉が下に落ちてしまうので室外で使うのがよいでしょう。
◆そば殻を薄く広げる
そば殻は薄く広げて天日干しをします。
そば殻同士がなるべく重ならないようにして広げるのがポイントです。
◆風で飛んでいかないようにするコツ
・そば殻は風で飛びやすい
外で干すときは、風でそば殻が吹き飛ばされないように注意しましょう。
風の強い日には干さないのはもちろん、そよ風程度の日でもそば殻が飛んでいかないように工夫が必要です。
かといって、通気性の悪い素材で覆ってしまうと、風に飛ばされない代わりにそば殻も乾きません。
・食卓カバーで覆う
そば殻の量が少ないときには、食卓カバーで覆うことができます。
ただし、食卓カバーは軽いので、かぶせるだけではカバーごと飛んでいってしまいます。
必ずカバーの端を重しで押さえておいてください。
・ハンギングネットに入れて乾かす
ハンギングネットは、干物やドライフルーツを作るときに吊して使うネットです。
ネットは3層や4層に小分けされており、それぞれの段に乾かしたいものを入れて使います。
そば殻を乾燥させる方法
ドライヤーで湿気取り
天日干しができない時季はドライヤーを使って、そば殻をざっと乾かす方法があります。
天日干しをするようにそば殻を取り出し、シートなどに薄く広げます。
その上から、ドライヤーを温風で当てます。
少し遠めから風が直接当たらないようにして、ふわふわと動かしながら当てるのがコツです。
数分当てると、ちょっとした湿気でしたら充分乾きます。
ホットカーペットでダニ退治
◆ホットカーペットにはシートを敷く
ホットカーペットの上に、そば殻を置いて乾かすのも便利です。