【長靴の洗い方】臭い・泥汚れ・カビの落とし方や内側のお手入れ方法【洗濯で綺麗に!】



 

本記事では、長靴の洗い方や汚れの落とし方、臭いの取り方、お手入れ方法などを紹介しています。

 

汚れ別のお手入れ方法

泥汚れ

◆乾く前の泥

畑仕事やガーデニングなどで履いた長靴には、土や泥がベッタリとこびり付いています。

 

基本的に、土や泥などの汚れは流水で落とすことができます。

 

泥などが乾いていないうちに蛇口やホースで流水を掛けながら、汚れを洗い流しましょう。

 

◆こびり付いた泥

工事やボランティアなどで深いぬかるみに入った後の泥汚れは、カラカラに乾くと落ちにくいです。

 

流水だけで泥汚れが落ちないときには、柔らかいブラシなどを使ってこすり落としましょう。

 

油汚れ

飲食店の厨房などで履いた長靴は、油でベタベタに汚れています。

 

このような頑固な油汚れには、油落としができる中性洗剤を使いましょう。

 

中性洗剤はキッチン用の食器洗い洗剤を使うのがお薦めです。

 

洗浄成分が強くないので、ゴムやビニール素材を傷めることなく油汚れを浮かすことができます。

 

カビ

◆カビが生える理由

保管状態が悪いと長靴にカビが生えることがあります。

 

雨の日などに履く長靴には、水気が残りやすいです。

 

そのうえ、足からの汗や外からの雑菌が付着したまま湿気がある靴箱に保管してしまうと、カビの温床となる可能性があります。

 

◆洗い方

長靴の表面にできたカビは、濡れ雑巾などで拭き取れば落とすことができます。

 

カビが多いときは、流水で洗い流しましょう。

 

洗った後はしばらく天日干しをしておくと日光で殺菌ができるので一石二鳥です。

 

仕上げに、除菌スプレーをしておくと安心です。

 

同時に、靴箱の中に除湿剤を置くなどして、湿気がこもらないように注意しましょう。

 

靴底の汚れ

◆長靴の溝

長靴の底は、案外と汚れやすいです。

 

靴底を見てみると、溝が深く、複雑な模様になっているのに気付くと思います。

 

濡れた場所を歩く機会が多い長靴では、滑るのを避けるために溝が深く作られています。

 

降雪が多い地域の長靴は、雪道での転倒を防ぐためにより深く複雑な溝が刻まれています。

 

この溝の中に、土砂や小石、ゴミなどが挟まってしまうことが多いのです。

 

◆洗い方

長靴の底の汚れは、ブラシで洗うのが一番です。

 

使い古しの歯ブラシなど、小さめのブラシが使いやすいです。

 

溝の奥に入り込んでいる汚れは、爪楊枝などで突きながら外に取り出してください。

 

靴底は長靴の側面よりも丈夫に作られているので、多少強くこすってもOKです。

 

内側の汚れ

長靴の内側の汚れのほとんどは、足の汗によるものです。

 

汗や皮脂の汚れを落とすには、中性洗剤を使って洗うのがいいでしょう。

 

また、長靴の内側深くまでしっかりとこすって洗いたいときには、柄の長いブラシを使います。

 

たとえば、水筒や哺乳瓶陽の持ち手が細長いブラシがお薦めです。

 

持ち手が細長いブラシは100均でも購入できます。

 

 

様々な洗い方

流水で丸洗い

ちょっとした汚れは、流水で丸洗いするのが簡単です。

 

蛇口でそのままでもいいですが、シャワーやホースなどを使うと便利です。

 

いろいろな角度から水を当てて、汚れを落としましょう。

 

汚れた長靴はゴミや雑菌がたくさん付いているため、室外の蛇口で洗うほうがいいです。

 

お風呂など室内の蛇口で洗う場合には、先に外で汚れを落としておきましょう。

 

長靴に両手に入れてから両手を合わせるようにして叩くと、土や小石がポロポロと落ちます。

 

ブラシでこする

落ちにくい汚れは、毛先が柔らかいブラシを使って優しくこすりましょう。

 

キッチン用のスポンジや使い古しの歯ブラシなどを使うと、長靴の素材を傷つけにくいです。

 

中性洗剤で洗う

中性洗剤を使って洗うと油汚れが落ちやすく、長靴がピカピカに輝きます。

 

 

中性洗剤は、キッチン用の食器洗い洗剤や衣類用の洗濯洗剤などが使用できます。

 

 

◆洗い方

バケツなどに張った水の中に中性洗剤を少量垂らしてからよくかき混ぜます。

 

洗剤の量は少し泡立つ程度でOK。

 

そこに長靴を浸してから、スポンジに洗剤水を含ませて撫でるようにして洗います。

 

最後に流水でよくすすぎます。

 

 

重曹で洗う

◆効果

重曹は油汚れや皮脂汚れに効果的です。

 

足の臭いを消してくれるという消臭効果も期待できます。

 

長靴の内側の汚れや臭いが気になるときにぜひ試してみましょう。

 

重曹は、ドラッグストアなどで売っている掃除用の粉末でOKです。

 

重曹は洗剤に比べて肌への刺激が少ないため、手荒れが気になる人にもお薦めの洗い方です。

 

◆洗い方

バケツに張った水かぬるま湯に重曹を入れて溶かします。

 

水1リットルに対して重曹は大さじ4杯程度が目安です。

 

その中に長靴を浸してから、スポンジなどでこすって洗います。

 

臭いが気になるときは、長靴の内側に重曹水をたっぷりと入れてからしばらく置いておきましょう。

 

最後は流水でよくすすいでください。

 

セスキ炭酸ソーダで洗う

◆効果

重曹の代わりに、セスキ炭酸ソーダを使って洗うこともできます。

 

セスキ炭酸ソーダは油汚れに強く、掃除用の洗浄剤としてよく使われています。

 

重曹と同様に肌に優しいので使いやすく、水に溶けやすい性質を持っています。

 

ドラッグストアの掃除道具コーナーなどで、粉末状のものが売られています。

 

 

◆洗い方

・全体を洗うとき

適量のセスキ炭酸ソーダを水に溶かして、セスキ炭酸ソーダ水を作ります。

 

この中に長靴を浸して、浸け置き洗いをします。

 

その後、スポンジなどでこすり洗いをしてから流水で洗い流します。

 

・内側を洗うとき

長靴の内側にセスキ炭酸ソーダ水をそそいでから、しばらく置きます。

 

その後、履き口を手で抑えながら長靴をカシャカシャと振ってください。

 

シェイクされたソーダ水が内側の汚れや臭いを落としてくれます。

 

数分シェイクしたら中のソーダ水を捨て、新しいソーダ水を入れてまた振ります。

 

これを数回繰り返したら、最後に流水で洗い流してください。

 

ズックリンで洗う

長靴の内側の汚れには、ズックリンなどの靴用洗剤を使って洗う方法もあります。

 

中敷きの黄ばみや臭いを消したいときに便利です。

 

ただし、ズックリンは繊維にこびり付いた汚れを落とすための洗浄剤です。

 

ゴム製やビニール製である長靴の外側を洗うにはあまり効き目はありません。

 

 

ミニ洗濯機で洗う

本来、洗濯機で洗うのはNGの長靴ですが、ミニ洗濯機を使って洗うことはできます。

 

ミニ洗濯機は、スニーカーなど靴に対応したものを使いましょう。

 

一度長靴を洗ったミニ洗濯機は、靴専用として使うようにしましょう。

 

毎日の農作業や部活用の長靴など、こまめに洗う必要があるときやたくさんの長靴を洗わなければならないときに便利です。

 

 

 

乾かし方

立てて自然乾燥

洗った長靴は、そのまま立てて自然乾燥させます。

 

穏やかな天気の日には、日の当たる場所に置いて天日干しにすると気持ちよく仕上がります。

 

ただし、真夏の炎天下に日の当たる場所にずっと置いておくのは避けてください。

 

注意
直射日光に長く当てると、ゴム素材が劣化してひび割れや変色が起きるリスクがあります。

 

日陰干しにするときは、庭やベランダなど、風通しのいい場所で乾かしましょう。

 

長靴ハンガーに吊す

◆長靴ハンガーとは

長靴を早く乾かしたいときに便利なのが長靴ハンガーです。

 

長靴の靴底部分を引っ掛けて、逆さに吊して乾かすことができます。

 

ホームセンターやショッピングサイトなどで数百円で販売しています。

 

 

◆メリット

立てたまま乾かす方法ではつま先部分に水が溜まりやすく乾きにくいです。

 

この長靴ハンガーは逆さに吊すことで内側の水切りが行えて、つま先部分までさっぱりと乾かすことができます。

 

立てて乾かすよりも、ふくらはぎ部分の型崩れがしにくいというメリットもあります。

 

靴乾燥機

雪国では持っている人が多い靴乾燥機。

 

長靴を乾かすときにも利用できます。

 

靴乾燥機は靴用のドライヤーのようなものでスニーカーや革靴を填めたまま乾かすことができます。

 

どんなにびしょ濡れになってしまった靴でも、一晩あれば充分乾かすことができる優れものです。

 

ただし、長靴に使うときには注意が必要です。

 

長靴の素材は熱に弱いことが多く、長時間填めておくのはお薦めしません。

 

タイマーを短めにセットするか、付きっきりで様子を見ながら使用するほうがよいでしょう。

 

 

お手入れ方法

 

雑巾で拭き取る

雨や雪に濡れた長靴は、すぐに水気を拭き取るのが長持ちさせるコツです。

 

使い古しのタオルや雑巾を使って、水分を拭き取りましょう。

 

靴底に凍結した雪がへばり付いたときは、暖かい部屋に置いて解かしておくと拭き取りやすいです。

 

新聞紙を詰める

 

長靴の内側に入ってしまった雨や雪を吸い取るには新聞紙を使うのが便利です。

 

タオルなどで簡単に水気を拭き取ってから新聞紙を丸めて詰めてください。

 

新聞はクシャクシャと丸めたものとクルクルと筒状に束ねたものを作ります。

 

丸めたものは足先となる奥のほうへ、筒状のものはふくらはぎ部分に挿しましょう。

 

ドライヤーを当てる

もっと手早く乾かしたいときには、ドライヤーを使ってみましょう。

 

内側のつま先部分を乾かすときは、ドライヤーの熱風を当てるのが効果的です。

 

ドライヤーはあまり近づけずに使い長靴が高温になり過ぎないように注意しましょう。

 

シューキーパーを使う

内側を乾かすときにとても便利なのが、ロングブーツ用のシューキーパーです。

 

シューキーパーは靴の形をきれいに整えながら内側を乾燥させることができます。

 

シリカゲルなどの乾燥剤を使用しており、乾くのがとても早いです。

 

雨や雪が少し染み込んだ程度なら、一晩置いておけば充分に乾きます。

 

女性向けにポプリなどを詰めたシューキーパーもあり、長靴の中をいい香りに満たすことができます。

 

臭い対策

長靴は臭くなりやすい

長靴を脱いだ後、ムッとするような臭いがするのは避けたいものです。

 

通気性が悪く蒸れやすい長靴は、足の嫌な臭いが発生しやすいです。

 

ちなみに、足の臭いの原因は汗や皮脂に雑菌が繁殖することです。

 

この雑菌の繁殖を抑え除菌することで、嫌な臭いを抑えることができます。

 

10円玉

 

長靴の中に10円玉を入れておくと、臭いが消えることを知っていますか。

 

10円玉の銅には、雑菌を分解する作用があります。

 

長靴一足につき3~5枚の10円玉を入れておくだけです。

 

外出から帰ってきたらすぐに脱いだ長靴の中に10円玉を入れましょう。

 

そのまま一晩おくと、翌朝には臭いが軽減されています。

 

玄関脇に10円玉を乗せた小皿を用意しておくと、毎日入れ忘れずに続けることができます。

 

炭には、臭いを消す効果があります。

 

そのため、冷蔵庫や玄関の脱臭剤としてよく使われています。

 

炭は木や竹などの自然素材から作られており、赤ちゃんやペットのいる家庭で使うときにも安心です。

 

やり方は、炭をそのまま長靴に挿しておくだけです。

 

消臭効果が長持ちするうえ、何度も使い回しができます。

 

 

重曹

重曹の粉をそのまま、長靴に入れておく方法があります。

 

次に履くときには、重曹をバサッと降り出してから履きます。

 

粉の出し入れがしにくいときは、ストッキングなどで重曹を包んでから入れてもOKです。

 

履いたときに粉っぽさが残るのが難点です。

 

消臭スプレー

リセッシュなどの消臭スプレーがあれば、シュッとひと吹きするだけで臭い消しになります。

 

ただし、履く前にスプレーすると湿っぽさが残ります。

 

シュッとするのは脱いですぐにして、しっかりと乾かしましょう。

 

 

制汗スプレー

内側の臭いを抑えるのに便利なのが制汗スプレーです。

 

臭いを消すと同時によい香りを楽しむこともできます。

 

制汗スプレーを吹きかけると内側がサラサラとして足裏が気持ちいいです。

 

また、足用の消臭スプレーなども効果があります。

 

 

汚れ防止とお手入れ

長靴用の保護材

長靴用の保護剤を塗っておくと、汚れを付きにくくしながらゴム素材を保護してくれます。

 

ゴム素材に栄養を与えてひび割れなどの劣化を防ぎ、新品のような柔らかさを保つことができます。

 

買うときは、長靴用やラバー専用と表示されているものを選びましょう。

 

 

ゴム専用クリーナー

ゴム専用クリーナーで拭き取ると、汚れを落としつつ汚れが付きにくい状態に整えてくれます。

 

クリーナーは、長靴用やラバーブーツ用と表示されたものを選んでください。

 

皮革用のクリーナーを使うのはNGです。

 

毎日のお手入れに加えると、新品同様の光沢を長く保つことができます。

 

長靴を洗う理由

長靴は汚れやすい!

雨や雪の日に履く長靴は、汚れやすいものです。

 

畑いじりなどの土仕事や川などの水場で使うこともあり、一回履いただけでグチャグチャに汚れてしまうこともありますよね。

 

そのため、洗う機会がとても多い靴です。

 

同時に、通気性が悪く蒸れやすい素材であるため、こまめに臭い消しを行っておくことも大切です。

 

水に強い!

長靴はゴム製かビニール製のものがほとんどです。

 

どちらの素材も水をよく弾き、靴の中に水を通さないという性質があります。

 

ですので、雨や、雪の日用の靴としてよく使われています。

 

川での釣りやぬかるみでの工事など、足が水に浸る場所でもよく履かれていますね。

 

水洗いができる!

長靴は簡単に水洗いができるという長所があります。

 

水でサッと洗えるので、靴がすぐに汚れてしまうような場所でも気にせずに履くことができます。

 

たとえば、野菜づくりなどの農作業や土砂が積もった地域でのボランティア作業などに履いても安心です。

 

中華料理店など床が汚れやすい厨房での靴として、長靴が履かれていることもあります。