ゴミとしての分類
お出かけのときに欠かせない鞄やバッグは、ゴミに捨てる時どれに分類されるのかご紹介します。
燃えるゴミ
鞄やバッグは、基本的に燃えるゴミに出します。
主に皮や布でできていることが多いためです。
金具は取り外せるものだけ外し、分別して不燃ゴミや資源の金属ゴミに出します。
取り除けない金具や付属物は、無理に外さず燃えるゴミに捨てることができます。
不燃ゴミ
近年では、安価で軽いビニールや樹脂製のバッグが増えています。
代表的なのは、リュックサックやトートバックといった日常的に使用されるお手軽バッグです。
特殊加工のバッグに加え、樹脂製で一見なにでつくられているか分からないバッグがよくありますが、ほとんどは不燃ゴミに分別します。バッグについている金属部もそのまま不燃ゴミになります。
プラスチックゴミ
一部、ビニールや樹脂製のバッグについては、自治体の指示でプラスチックゴミに分別されることがあります。
複数の素材が何割かずつ使われているケースでは、洋服の分別と同様に、主素材となるもので分類しましょう。
多少、燃えない素材が入っていても燃えるゴミに捨てられることになっています。
粗大ゴミ
バッグ類の中には、スーツケースや大き目の鞄など旅行アイテムとして使用されますが、捨てる際は粗大ゴミ扱いになることが多いです。
大きさによりますが、自治体で決められた大きさを超えた場合は粗大ゴミ、規定サイズ以下の場合は鞄やバッグの素材に合わせて燃えるごみ・不燃ゴミに分別します。
ゴミとしての捨て方
燃えるゴミ・不燃ゴミ
燃えるゴミの捨て方の手順は、以下になります。
◆必要なもの
・紙もしくはビニール袋
・指定のゴミ袋
◆手順
①最初に金属部を外します。このとき、中に何も入っていないことを確認します。
②紙袋などに入れます。
③指定の燃えるゴミの袋に捨てます。
不燃ゴミに出す際は、燃えるゴミと大体同じ手順になります。
特に、金具部分が袋を破らないように厚めのビニール袋などに入れて出すことが大切です。