【チョウバエ・コバエ対策】バルサンで風呂場(浴室)のハエを駆除する方法



 

本記事では、ハエの対策方法や駆除方法を紹介しています。

 

コバエ・チョウバエはどこから出てくる?

チョウバエが発生しやすい場所

◆浴室やトイレ

チョウバエは、暗くて、じめじめと湿った場所が大好き。お家の中では、お風呂場や洗面所、トイレなどの水回りから発生しやすいです。たとえば、お風呂場では、浴槽や浴室にある排水口は危険地帯。掃除が行き届かない、垢や髪の毛がベッタリと溜まった排水口には、チョウバエが生息しているかもしれません。

 

◆台所

チョウバエが出てくる場所として、よくあるのが、キッチンの排水口です。いつも清潔にシンクを洗っている人には、まさか排水口からチョウバエが出てくるとは思わないため、盲点です。シンクは毎日キレイに洗っているのに、どうして?と思うかもしれません。ですが、目に見える場所はキレイでも、排水口に繋がる排水管は、ヘドロでドロドロになっていることだってあります。また、マンションなどの集合住宅では、排水管で各部屋が繋がっています。そのため、ほかの部屋で発生したチョウバエが、排水管を通って、自分の家に入り込んでくる可能性もあるのです。

 

◆植木鉢、庭

チョウバエの発生源は、室内ばかりだと限りません。一軒家の場合では、お庭や軒下なども要注意です。たとえば、水が溜まったままの植木鉢やお皿、流れが悪い下水溝などは、チョウバエが好む環境です。お庭に、ずっと掃除をしていない池や水溜めがある場合には、チョウバエが生息していることも。また、外に置いてある植木鉢や観葉植物には、チョウバエなどが卵を産み付けている可能性があります。虫の発生が気になる場合は、鉢植えを頻繁に、家の中に入れたり出したりするのは、止めたほうがいいと思います。

 

コバエが発生しやすい場所

◆腐った食べ物

コバエの大好物といえば、腐った食べ物です。熟し切ったバナナに、コバエが何匹もたかっているのを見たことはありませんか。腐敗物が発する独特の臭いがする場所に、コバエは引き寄せられてきます。たとえば果物を入れた段ボールや、長く食べ物を保管するパントリーなどは要注意。熟して腐った果物などを、入れたまま忘れていると、コバエが住み着く原因となってしまいます。

 

◆生ゴミ

生ゴミが置いてある場所も、コバエがよくいる場所です。生ゴミからは、腐った食べ物の臭いがするからです。たとえば、台所のシンクに置いてある三角コーナーは、外からやってきたコバエが住み着きやすい場所です。そして、屋外に、生ゴミを入れたゴミ袋や、ポリバケツなどを置いておくと、コバエが引き寄せられてきて住み着くことがあります。

 

◆飲み終えたビール缶、洋酒の瓶

生ゴミ以外にも、コバエが寄ってくるゴミがあります。それは、お酒を飲み終えた後の缶や瓶です。ビールや洋酒などを飲みきった後、缶や瓶を洗わないまま、ゴミ箱に捨てていませんか。お酒が残った缶や瓶からは、日が経つうちに、独特の臭いがしてきます。この臭いがコバエは大好き。缶や瓶の口から入り込んで、住処としてしまいます。

 

◆家の灯り

虫全般に言えることですが、コバエももちろん、灯りに引き寄せられる性質があります。夜に蛍光灯を付けたまま、窓を開けっ放しにしていると、コバエや色々な虫が、部屋の中に入り込んできます。

 

 

チョウバエ・コバエを退治しよう!

発生源を突き止めよう!

まず、チョウバエやコバエがどこから発生しているのかを、突き止めましょう。チョウバエなどが多くいる場所でじっとして、虫の動きをよく見つめてください。何匹かの虫が、同じ方向からフワフワ~と飛んでくることがあれば、その方向に発生源があります。チョウバエやコバエを根本的に退治するには、発生源を知ることが大切です。

 

虫のすみかを捨てよう!

発生源が分からなくても、虫が住処とする場所をなくすことで、退治することはできます。上に挙げたヒントを参考にして、チョウバエやコバエがたくさんいる場所を探し出しましょう。腐った食べ物や生ゴミなどが住処であるときには、その住処ごとを捨てて、なくしてしまいます。排水口などが住処であるときには、消毒や殺虫などを行い、虫が生息しにくい環境にしましょう。

 

まずは手軽に退治する!

アルコールスプレー

◆市販のアルコールスプレーや除菌スプレーで

チョウバエやコバエを発見したとき、手っ取り早く退治できるのが、アルコールスプレーです。もし人や壁に振り掛かっても、害がないので安心。市販のアルコールスプレーや、アルコール性の除菌スプレーなどを使えばOKです。

 

◆やり方

虫が飛んでいるときや、壁に留まっているときに、シュッシュッとスプレーするだけで終了。うまく掛かると、動きが鈍くなったり、コロンと落ちてくるので、ティッシュなどで摘まんで捨てましょう。ティッシュで摘まんだ後は、ギュッと握りつぶしておくと、ゴミ箱から復活することがありません。

 

熱湯

◆排水口には熱湯

台所やお風呂の排水口から、チョウバエが発生している場合は、熱湯で退治することができます。排水口の奥深くに、チョウバエの卵や幼虫が住み着いているときに、効果的な方法です。お湯を沸かすだけですぐにできるので、とても簡単。塩素系などの特別な溶剤を使わないので、小さな子どもがいる家庭でも安心です。

 

◆やり方

沸騰させたお湯を、排水口の中に少しずつ流し込みます。即効性はなく、マイルドな退治方法なので、何度も繰り返して行うことが大切。チョウバエが出てこなくなるまで、一日に数回、熱湯を流すことを繰り返しましょう。

 

漂白剤や洗剤

熱湯に加えて、漂白剤などを流し込むのも効き目があります。塩素系漂白剤を、排水口の周りに少量垂らしては、ほんの少し水道水を出して、排水管の中に流し入れてください。なお、塩素系漂白剤だけを直に流すと、排水管を傷めることがあります。そして、水道水を出し過ぎると、排水管を一気に通過してしまい、殺虫効果が出にくいです。漂白剤がない場合は、食器洗い洗剤などを流してもOKです。

 

 

殺虫剤・駆除剤で徹底的に退治する!

チョウバエコナーズ

チョウバエコナーズは、チョウバエやコバエの殺虫や発生予防ができるスプレー。排水口周りにスプレーしておくと、幼虫や卵を殺虫することができ、成虫が発生しにくくなります。すでに飛び回っている成虫には、直接スプレーして、退治することもできます。

 

◆使い方

泡スプレーが、しっかりと虫や対象物に絡みつくので効果的。シュッと吹き掛けていくだけで、面白いようにバタバタと落ち、飛ぶ数が減ってくるのが分かります。排水口などの発生予防には、泡をスプレーした後、二時間以上放置してから、水で洗い流してください。

 

 

コバエがホイホイ

キッチンやリビングなど、部屋の中にコバエなどが飛び交っているとき、お薦めなのが、コバエがホイホイです。コバエがホイホイとは、コバエの習性を研究して作られた、コバエ専用のトラップ。手のひらサイズなので場所を取らず、リビングやトイレの片隅に置いても邪魔になりません。壁や空中に漂っていたコバエが、嘘のようにホイホイと取れる、自然派の駆除剤です。

 

◆使い方

コバエがホイホイを、虫が気になる場所に置いておくだけです。コバエが好きな香りと色で、コバエを誘導し、ゼリーに閉じ込めて殺虫してくれます。紹興酒と黒酢の香りを利用しており、薬剤を噴射しないので、食品を扱うキッチンに置いても安心。たくさん虫が取れた後は、そのまま燃えるゴミなどとして捨てることができます。

 

 

ハエとり棒

ハエとり棒とは、粘着式のコバエ用駆除剤です。色と香りでコバエをどんどん誘引し、強力粘着剤に捕えて駆除します。キッチンやリビングのほか、ベランダや庭などの室外に置いてもOKです。ハエとり棒を立てる台座に、黒酢や赤ワインなどを数滴入れると、より駆除効果が高まります。

 

 

コバエ用ムース

コバエ用ムースは、コバエやチョウバエ専用の駆除剤です。ムース状の泡が、排水口の奥や隙間にまで、もったりと充満して、幼虫や成虫を退治してくれます。清掃業者なども使う、本格的な駆除剤なので、効き目は抜群です。

 

◆使い方

①キッチンの排水口や三角コーナー、生ゴミ用のポリバケツなど、コバエが発生している場所に使います。可燃性ガスを使用しているため、室内で使う場合は、換気しながら行いましょう。

②対象物から20㎝ほど離れたところから、スプレーします。表面を軽く覆うぐらい、ムース上の泡を噴射してください。

③3時間ほど放置してから、洗い流してください。

 

 

排水口コバエ退治

排水口にポンと入れて、コバエ退治ができる、タブレット状の駆除剤です。排水管の中に留まり、発泡しながら、幼虫や卵を退治してくれます。酸素系漂白剤をプラスしており、虫退治とともに、配管のヌメリ取りや除菌・防臭ができる優れものです。

 

 

バルサン

小さな虫が、次から次へ大量発生しているお部屋には、バルサンを使うのが便利。強力ワイド噴射で、薬剤を一挙に行き渡らせ、虫の大群を一網打尽できます。ただし、バルサンは基本的に、ゴキブリやダニ、ノミなどを駆除するための薬剤です。薬剤が強く、準備や駆除時間などに手間が掛かるため、チョウバエやコバエだけが発生しているときに、わざわざ使うほどではないです。部屋じゅうがコバエだらけで、もうどうにもできない!というぐらいでないと、使い甲斐がないかもしれません。

◆浴室での使い方

①浴室にある洗面器や石けん、シャンプーなどの容器を外に出します。浴室の窓を閉めて、換気口を塞いでください。ダンボール紙をガムテープで貼り付けるなどの方法で、簡単に塞げばOKです。

②バルサンを用意し、指示書きとおりにして、発煙させます。

③2~3時間以上は浴室を閉め切り、誰も入らないようにしてください。

④数時間後、窓を開けて、換気をします。マスクやタオルで鼻口を覆い、あまり煙を吸い込まないように注意しながら、さっと行いましょう。そのまましばらく置いて、空気を入れ換えてください。

⑤床に落ちた虫の死骸を掃除します。コバエ程度ならば、シャワーを強めに掛けて、排水口に流してしまうのが楽ちんです。排水口詰まりが気になる場合は、掃除機で吸い込むか、粘着クリーナーなどで掃除しましょう。

 

 

チョウバエ・コバエを発生しにくくするには

ゴミの対策

  • 三角コーナーはこまめに捨てる
  • 生ゴミは、ビニール袋に入れ、口を固く縛っておく
  • 生ゴミは毎回、ゴミの日に出し、貯めておかない
  • 飲み終えたビール缶や酒瓶は、水洗いしてから取っておく

 

排水口の対策

  • 排水口は定期的に掃除して、清潔に保つ
  • 排水管の消毒をたまに行う
  • 排水口が怪しいときには、排水口用のフタを閉める

 

部屋の対策

  • 食べ残しや飲み残し、空き缶などを放置しない
  • 腐った果物や食べ物が落ちていないか、チェックする
  • 夜に窓を開けっ放しにしない
  • 網戸の目を細かいものに変える