【ハマキムシの駆除方法】農薬(薬剤)を使った対策、予防の仕方、退治方法(殺虫剤、スプレー)


スポンサーリンク

 

 

本記事では、ハマキムシの駆除方法や予防方法などを紹介しています。

 

ハマキムシを駆除する前に

ハマキムシが付きやすい草木

ハマキムシが付きやすい草木は、次のとおりです。

 

  • サクラ
  • バラ
  • リンゴ
  • ツバキ
  • ツツジ

 

早めに発見!

ハマキムシは、とにかく早めの駆除が大切です。そして、早めに駆除するには、繁殖する前に発見することが大事。先に書いたとおり、ハマキムシの産卵サイクルは早く、年に3~4回は産卵を繰り返すとされています。ハマキムシに気付くタイミングが遅いと、たった一年の間でも、恐ろしいほど大量発生する恐れがあるのです。

 

こまめに草木のチェックを!

お庭や畑の草木は、こまめに、ハマキムシが付いていないかをチェックしましょう。ハマキムシの見つけ方は、葉っぱが変な形になっていないかを見て歩くだけなので、簡単です。お水をあげたり、草むしりをするついでに、日々、葉っぱの状態を見ておくのがいいです。

 

夏は要注意!

意外ですが、夏の暑い時期には、ハマキムシが活発な時期です。クーラーの効いた部屋で涼んでいるうちに、お庭ではハマキムシが繁殖中・・・ということもありがちです。夏場といえども、お庭や畑のチェックは欠かさないようにしましょう。

 

ハマキムシを駆除しよう!

葉を摘み取る

ハマキムシがいそうな葉を見つけたら、とりあえず、その葉っぱはちぎって捨ててください。捨てる前に、葉っぱを開いて、ハマキムシがいるかどうかを確認しておくといいです。葉を開く勇気がない人は、とにかくあやしい葉を、全部ちぎってしまってください。また、卵らしきものが付いた葉があれば、この葉も必ず、ちぎり取って捨てておきましょう。早めに対応すれば、葉を摘み取るだけでも、それなりに効果はあります。

 

草木を伐採する

ひとつの草木に、大量に繁殖してしまったときには、その草木を刈り取ることも候補に入れてください。かわいそうですが、伐採するということです。ちなみに、バラやツバキなどは、株を残したまま、葉の付いた小枝を切り取ります。ハマキムシの付いた葉や、付く可能性のある葉を全て切り取り、丸裸の状態にして、ハマキムシを駆除するというわけです。ただし、葉や枝を伐採することにより、その草木がダメージを受けて、生育が悪くなるというリスクはあります。

 

薬剤で駆除する

◆ハマキムシと薬剤

徹底駆除するなら薬剤で

ハマキムシを、徹底的に駆除するには、薬剤に頼るのが楽です。ハマキムシが少ないうちは、葉を摘み取っていてもいいですが、大量発生したとなると、そんな悠長なことはしていられません。葉をちぎっても、次から次に、新しい葉にハマキムシが付くという、イタチごっこになってしまうからです。日頃、薬剤を使わずに草花を育てている場合は、農薬を使うとなると、ハードルが高く感じるかもしれません。ですが、最近では、ガーデニングや家庭菜園向けに、使い勝手のいい薬剤が、いろいろと販売されています。まずは、使いやすいものから、気構えずに使ってみましょう。

 

葉の中にいるハマキムシに効くの?

ここで疑問点がひとつ。ハマキムシは葉の中にいるのに、薬剤が効くの?と不思議に思いませんか。そのとおり、葉がハマキムシを守ってしまうため、薬剤が効きにくいというのが、ハマキムシの駆除の困ったところなのです。葉を盾にして、自分の身を守ろうとするハマキムシ・・・、敵もなかなかやりますよね。

 

浸透移行性剤が効き目あり

駆除する薬剤は、葉の内部にまで、薬剤がじっくりと浸透するタイプのものを使います。購入するときには、浸透移行性剤と書かれたものを選んでください。浸透移行性剤とは、薬剤の成分が、根などから吸収され、草木全体に浸透・移行して、効果をもたらす薬剤のことです。ハマキムシが身を潜める葉そのものが、殺虫効果を持つようになり、駆除できるというわけです。草木に浸透する時間が要るため、効き目が生じるまでは、少し時間は掛かります。その分、効果が高く、持続性も続きます。

 

◆ハマキムシに効く薬剤

オルトラン液剤

ハマキムシに絶対的に効くとされるのが、オルトラン液剤です。浸透移行性剤なので、成分が葉っぱにまで浸透します。その葉を食べたハマキムシは、薬剤が効いて駆除されてしまうという仕組みです。なお、効果を選ぶならば、液体タイプがお薦めです。草木への浸透が早く、背丈の高い草木にもよく効きます。なお、撒布するときには、希釈することを忘れないでください。

 

 

オルトラン粒剤

オルトラン粒剤は、オルトラン液剤の成分はそのまま、粒状の形にした薬剤です。液体タイプと比べて、扱いやすいのが利点でしょうか。液剤では、いかにも農薬という印象ですし、希釈などに手間が掛かります。それに比べて、粒剤は肥料に近い見た目で、そのまま撒くだけなので、農薬初心者でも使いやすいです。草木の根本にパラパラと撒けば、毎日の水やりで溶けていき、根から吸収される仕組みです。ただし、吸収に時間が掛かるため、背丈の高い草木には向いていないかもしれません。

 

 

スミチオン乳剤

スミチオン乳剤も、ハマキムシに効き目がある薬剤です。スミチオンは、昔から、お花や庭木の害虫退治に使われているので、馴染みがある人もいるでしょう。ただし、オルトラン液剤と同様、希釈する必要があり、農薬の扱いに慣れていないと使いづらいかもしれません。

 

 

ベニカJスプレー

ケムシや幼虫の退治に便利なのが、ベニカJスプレーです。幼虫にスプレーして、薬液を直接噴射します。速効性が高く、すぐに駆除したいときに便利です。ちなみに、ハマキムシの場合は、葉にくるまっており、スプレーが命中しにくいのが難点です。ですが、ベニカJスプレーでは、薬液が葉の裏までしっかりと浸透し、隠れた虫を退治してくれます。葉の中に居るハマキムシにも、効果抜群ですよ。持続性もあり、しばらくは幼虫が寄りつかなくなります。

 

 


スポンサーリンク

 

ハマキムシが寄りつかなくするには(対策・予防)

電灯を点けない

夜行性のハマキムシは、夜、電灯の近くに集まってくる習性があります。お庭にガーデンライトなどを設置していると、近辺から、ハマキムシを誘引してしまうことがあります。ハマキムシの多い夏場や、近所でハマキムシが発生しているときには、ライトを消しておくのがいいでしょう。

 

防虫ネットを掛ける

ハマキムシが草木に付かないよう、防虫ネットや虫除けカバーを被せておくのも手です。サクラのような大木では難しいですが、ツツジなどの背丈の低い草木や、鉢植えなどは、防虫ネットでも充分効き目あり。ハマキガがやってきて、産卵するのを防ぐことができます。なお、虫除けカバーは、草木の種類に合わせて、いろいろなサイズのものがあります。被せたまま水やりができるタイプでは、しばらく掛けっぱなしにしたまま、草木を生育させることができます。

 

 


スポンサーリンク

 

ハマキムシとは

葉っぱの中に住む虫

ハマキムシとは、葉巻虫と書きます。読んで名の通り、葉っぱを巻いて、その中を住みかとする虫です。正式にはハマキガの幼虫であり、日本ではポピュラーに生息しています。ハマキムシと聞いても、すぐにはイメージが湧かないかもしれません。ですが、お庭や公園の草木で、葉がくるんと丸まっていたり、葉同士がぴったり合わさっている状態を見たことがありませんか。それは、ハマキムシのお家。葉の中をめくると、ちょっとグロテスクな毛虫がいると思います。これが、ハマキムシです。

 

ハマキムシの生態

ハマキムシが発生する時季は、4月から11月頃まで。暖かい時季には、ほとんど生息しています。一年中だらだらと、産卵して成長して、また産卵を繰り返すので、常にどこかに居るという厄介な虫です。卵から成虫になるサイクルも、わずか1~2ヶ月とスピーディ。いちどに200粒ほどの卵を産卵するとされており、あっという間に繁殖してしまいます。

 

ハマキムシは害虫

◆お花や草木に害がある

ハマキムシは、害虫です。葉の中に姿を隠しているので、一見、おとなしそうに見えますが、油断しないでくださいね。ハマキムシが付いていると、お花や草木の生長に害を及ぼすため、早めに駆除することが必要です。

 

◆葉やつぼみを食べる

ハマキムシは、葉の中に住みながら、周りの葉を食べて生きています。ハマキムシが付いた葉は、白っぽく色が抜けたようになりますが、それは葉肉が食べられてしまったからです。さらに、お花のつぼみや果実、茎や根を食べることもあります。ハマキムシに食べられた草木は、お花が咲かなかったり、葉が枯れてしまうなど、思うように成長できなくなります。

 

◆光合成ができない

葉を巻いたり、合わせて綴じてしまうため、葉を思いっきり広げることができなくなります。そして、葉の面積が小さくなるため、充分に光合成を行うことが難しくなります。光合成が不足すると、生育が遅れたり、お花や果実が作れなくなるなどのダメージが生じます。

 

こんな記事も読まれています

 
スポンサーリンク