【蛾の駆除・退治方法】発生原因や対策(洗濯物、家の中)【幼虫、ホタルガ、卵】


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蝶と似ているものの、見ると不快感を覚える人も多い蛾。

 

大量発生すると手がつけられません。

 

外を飛んでいるイメージがありますが、実は家の中でも発生する可能性があると知っていましたか?

 

本記事では、蛾の発生原因、駆除方法、対策などについて紹介しています。

 

蛾の駆除

 

蛾の生態

蛾は産卵されると200~300粒もの卵を産み付け、幼虫からさなぎ、成虫へと変化します。蛾の幼虫期は数か月あるのに対し、成虫期は1週間程度で終わるので外で飛んでいる姿になると短い命だと分かりますね。孵化するまでに卵を産み付けられた場所によっては大量発生してしまうこともあるので、発見したら対策を取っておきたいものです。

 

蛾が好んで食べるのは植物や木の葉など主ですが、種類によっては人間が食すような食品も食べます。また、他の虫にも当てはまることですが、「走光性」といって、光の方向へ進む習性を蛾も持っています。ただし光と認識できる周波数のような物が決まっており、外灯や自動販売機の光などは当てはまるため、蛾が寄ってきてしまいます。

 

蛾には無毒・有毒がある!

現在日本には、およそ6000種類の蛾が生息しており、毒を持っている蛾はそのうちの1%程度と言われています。有毒な蛾として、「チャドクガ」「マイマイガ」などが代表例です。人間には害はないとされますが、赤い頭と黒い羽を持つ「ホタルガ」も毒を持っており、鳥などから自分の身を守っています。

私達人間にとって危険なのは、蛾の羽についた鱗粉(りんぷん)や、毒針が原因となって皮膚病やアレルギーを発症してしまうケースです。蝶と似た容姿をしているので、幼い子供が蛾を捕まえる場合も予測されます。触った時に鱗粉がついたことで強い痒みを感じてしまうことも…。病院で受診して、塗り薬を塗って数週間で治ることが多いようです。

 

発症時の対応は?

万が一毒針に刺されたら、ガムテープなどで毒針を抜き、病院を受診しましょう。手をはらった際に、鱗粉や毒針が舞い上がって別の場所についてしまうことがあります。粘着性のあるテープで取り除き、十分に手洗いすると良いでしょう。

 


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蛾が家に発生する原因

 

本来は屋外で生活するはずの蛾が家で発生してしまうのはどんな理由からでしょう?

その理由は、蛾が家に侵入して卵を産み、食べて生活できる環境が整っているからです。

 

具体的にエサとして食べるものは、

・洋服の繊維

・穀物、乾物

・観葉植物

などが挙げられます。

 

蛾の種類にもよりますが、洋服や動物の繊維・毛を食べたり、お米や小麦粉などの穀物、ゴマ、ペットフードなどを好むものもいます。また、本来、蛾の幼虫は葉っぱなどを食べて育つことが多いので、家に置いた観賞用植物も当てはまりますね。他にもココアやホットケーキミックスなどの長期保管できる食品も狙われやすいです。戸棚の奥底にしまいこんだ開封済み食品は注意した方が良いでしょう。

 

また、木材を使った家であれば柱の片隅に卵を産みつけられてしまう…というパターンもあるようですよ。カキやクリなどの木を好む蛾もいるので、ご自宅で植えていたり、山や森が近い民家であれば発生率・遭遇率も高まるでしょう。

 

どんなタイミングで家に入ってくる?

ドアや窓の開閉時に侵入したり、洗濯物に張り付いて家に入ってくることがあります。衣類の繊維を食べる蛾はイガ(衣蛾)といい、体長1cmほどの蛾です。中には淡い色で目立たない種類もいますので、知らぬ間にいっしょに家に入ってきた、というケースもあるようです。また、植物に産みつけられた卵が風に乗って着ていた衣類へ付着する場合や、元々の食品に卵が産みつけられていた場合も考えられるでしょう。

 

蛾の駆除方法

 

蛾は他の虫と比べると反応が鈍い傾向にあるため、発見してからでも十分に捕獲・殺すことができます。

 

◆部屋を暗くして、カーテンや窓を開ける

どんな虫でも殺すのはイヤ!という方はこの方法を試しましょう。蛾の特性である走光性を利用して外へ追い出す作戦です。

部屋の中を暗くし、窓を開けます。外に懐中電灯などの明かりをつけ、引き寄せましょう。

青い光だとより効果的です。他の部屋に繋がるドアは閉め切って、違う場所へ逃げ込まないようにして下さい。なかなか動かない時は、うちわなどで風を起こしながら誘導して外へ追い出しましょう。

 

虫取り網を使う

この方法も平和な捕まえ方です。夏休みに子供が使うような虫取り網で捕獲しましょう。蛾は動き始めが鈍いので、捕まえるのは比較的簡単です。捕まえたら入口を塞いで、外で広げて逃がしてあげましょう。

 

ピンセットで取り除く

絨毯や洋服の繊維に幼虫が潜んでいる可能性があります。発見した場合は、ピンセットなどを使って取り除きましょう。

 

殺虫剤を使う

一番手っ取り早い殺し方は殺虫剤を使うことです。スプレータイプを利用すれば即効性も高いので、長時間格闘する必要もありません。素手に抵抗がある方は、チリトリやほうきで処理しましょう。

 

バルサンを使う

大量発生した場合は、至るところに潜んでいる可能性があるので、バルサンで薬剤を行き渡らせると良いでしょう。

 

濡れモップ、掃除機を使う

家で幼虫を発見したら、どこかで孵化されている可能性が考えられます。鱗粉対策として濡れた雑巾やモップでふいた後、掃除機をかけて下さい。

絨毯や洋服クローゼット、食品庫は要注意です。5~8㎜程度の大きさなら、家の中で生まれ育った可能性が高いです。自然に生きているイガは繊維以外からも栄養を摂取しているので繊維のみを食べて育つと栄養失調で小さくなるそうです。手で払うだけで取り除けるので気になる場合は衣類を外で叩きましょう。

発生場所が特定しづらい場合、バルサンを使う方法と併用して、一掃して死骸を掃除機で集めると良いかもしれません。

 

天日干しする

お米などから発見された場合は、新聞紙の上に広げて天日干しましょう。夏場の炎天下であれば直射日光が効果的です。米びつ用の忌避剤を利用するのも一つの手です。目に見えて分かるものはピンセットで取り除いておきます。幼虫は洗米時に浮いてわかることが多いですが、万が一入っていたとしても炊飯時の熱で死滅します。しかし、心情的にはやはり最初に取り除いておきたいものですね。

 


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家に発生させづらくする対策

 

家で孵化させないようにするには、やはり蛾を家に招き入れない体制を作ることです。

対策としては以下のようなものがあります。

 

外灯や屋内電気をLEDライトに変更

冒頭で蛾の走光性についてお話しましたが、虫が認識しにくい周波数の光というものが存在します。それがLEDライトです。玄関先についている外灯や、屋内電気をLEDライトに変更することで、点灯中も虫が寄り付きづらくなるでしょう。

 

虫除けグッツを利用する

玄関前や窓ガラス、壁面など蛾がとまりやすい場所ごとに殺虫剤を使用するようにしましょう。雨戸や戸袋などにも潜みやすいので、噴射しておくことで予防になります。大量発生しやすいマイマイガは家の壁や柱に留まることがあります。殺虫剤特有のニオイがしにくい薬剤を使用すれば不快感も減りますよ。

 

 

 

洋服を叩く

洗濯物を干している時に卵や鱗粉をつけられている可能性が考えられるので、取り入れる前に叩く習慣をつけましょう。花粉や他の虫対策にもなりますよ。

 

どくだみやハーブを利用する

虫全般、ミントなどのハーブ系のニオイは苦手とされます。玄関先にニオイのする芳香剤や殺虫剤を置いたり、植えて育てるのも効果があるかもしれません。(※ただし植物を育てると別の虫を引き寄せる可能性もあります。)

 

クローゼットやタンスにはナフタリンを

衣類がある場所には市販のナフタリンが効果的です。ダニ対策にもなります。天然の防虫剤としてレッドシダーという種類の木が存在します。シダーやラベンダーでできたハンガーを使うのも良いかもしれません。無垢材のような自然な見た目もオシャレです。

 

ZUTTO

 

食品は冷蔵庫・冷凍庫へ

食品を食べて育つ「メイガ」という種類が存在し、ビニール袋程度の包装は食い破って侵入してしまう厄介者がいます。また、密閉容器のフタの合わせ目の隙間、ビンのフタのスクリューも潜っていきます。家に入り込んで産卵、また食品の素材にもともと卵がついている場合もあります。対策として卵が孵化しづらく、侵入しづらい冷蔵庫や冷凍庫へ食品を保管するようにしましょう。保管スペースがないなどの理由で常温保管する場合は、密閉保存容器へ入れて保管するのが望ましいです。

 

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