基本の洗い方のポイント
■分解する
水筒を洗うときはまず、外すことができるパーツは全て外します。
パッキンの位置や向きが間違っていると液漏れの原因となりますので
心配な場合は外す前に写真を撮っておくとよいでしょう。
■やわらかいスポンジ
水筒のボトルの内側には、サビ防止などのコーティングが施されている場合があります。
プラスチックやパッキンのゴムなども
傷がつくと菌の温床になったり
液漏れの原因になったりしますので、
やわらかいスポンジでやさしく洗いましょう。
ボトルの内部を洗う場合は、柄付きのスポンジが便利です。
無い場合には、小さいスポンジを菜箸の先に挟んで輪ゴムで止めて即席の柄付きスポンジを作っても良いでしょう。
■食器用洗剤
普段水筒を洗うときには、食器用洗剤で十分です。
しかし水筒は飲み物を直接入れますので
あまり匂いが強い洗剤を使うと洗剤の匂いが残る場合があります。
心配な場合は無香料の洗剤を使いましょう。
■しっかり乾かす
しっかりと水ですすいだら
外側に水が長時間ついているとサビの原因になりますので
すぐ水気を拭き取りましょう。
内側は、逆さにふせて置いておきましょう。
すすぎ終わりに熱めのお湯を全体にかけることで
水切れが良くなり乾きやすくなります。
重曹をプラスして洗う
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基本的には食器用洗剤をつけてスポンジで洗うだけで十分ですが
よりきれいに洗う場合には重曹を使ってみましょう。
〈ボトル〉
①ボトルに熱めのお湯を入れる
②小さじ1杯の重曹を入れる
(汚れが気になる場合は小さじ3杯から6杯に増やしましょう)
③フタをしてボトルを振る
(汚れが残っていたらそのまま1時間ほど置いておく
④しっかりすすいで、よく乾かす
〈パッキン・中フタ〉
①タッパー容器に水と重曹を入れ、パッキンと中フタも入れる
②タッパーのフタをして20秒ほど振る