【スクイズボトルの洗い方】飲み口の洗浄方法やカビ・臭い・汚れの落とし方



 

スポーツシーンには欠かせないスクイズボトル。

 

持ち運びも便利で飲みやすいので活用している人も多いのではないでしょうか?

 

使い勝手が良くて毎日使い続けると、汚れが蓄積して底面や飲み口にカビが生えていることも…。

 

直飲みすることが多いので、汚れをダイレクトに体内へ取り込んでいるような気持ちになってしまいます。

 

本記事では、スクイズボトルの洗い方を紹介しています。

 

スクイズボトルを洗う前に

スクイズボトル

スクイズボトルの多くはポリエチレン、ポリプロピレンなどの素材でできています。触ると弾力性があり、水筒と比べると柔らかい印象です。軽量ですが、きちんと頑丈さも備わっています。水分補給したマラソン選手がボトルを投げ捨てる姿からも強度の高さがうかがえますね。

 

メリット

スクイズボトルは元々アスリート選手が効率的に水分補給できるように作られたものです。キャップや蓋を外すだけで簡単に飲め、側面を手で力を入れれば水分量を調節できます。忙しい練習や試合の合間に短時間で水分を摂取できる優れモノ。水筒と比べるととても軽く、片手で開け閉め可能なタイプがあるのも魅力の一つ。また、値段も数百円~数千円前後というお手頃価格なのも購入のきっかけになりやすいでしょう。

 

デメリット

保冷機能がついておらず、すぐにぬるくなってしまいます。また、直に飲めるタイプが多く、保冷機能がないことと相まって衛生的に条件は悪いと言えます。また飲み口が大きいものは屋外使用が多いこともあり、虫やゴミなどが入りやすい心配もあります。

 

スクイズボトルの汚れ

スクイズボトルは水筒と比べると汚れやすい面を持ち合わせています。それはなぜでしょうか?汚れや雑菌が繫殖しやすい原因を知って、しっかり洗おう!という意識を高めましょう。

 

◆糖分を含んだドリンクを入れることが多い

スポーツドリンクの多くは、運動中の脱水やエネルギー消耗を効率的に回復させるべく、塩度や糖度を高めています。お茶や水に比べると汚れが落ちづらく、残った時には雑菌が繫殖しやすくなってしまうでしょう。

 

パーツが細かい

スクイズボトルの中にはパーツが細かく、洗いづらいものも多いです。普通のスポンジでは洗い切れない汚れが蓄積して、黒ずみや水垢となって落ちなくなってしまいます。

 

直飲みする機会が多い

ワンタッチタイプの水筒にも言えることですが、スクイズボトルは直飲みが基本です。口の中の雑菌が飲むときにボトルへ移り、時間経過とともに増殖してしまう原因になります。直飲みした箇所の汚れが落ち切っていないとカビの原因にもなりかねません。

 

保冷機能がついていない

保冷機能がついていないスクイズボトルの場合、菌の増殖は高まります。液体が常温に近づくにつれて開閉作業時に空気中の細菌が入り込みますし、直飲みすることと相まって雑菌が増えやすくなってしまうでしょう。

 

 

スクイズボトルの洗い方

 

続いて、スクイズボトルの洗い方をご紹介していきます。スクイズボトルはコップやお皿とは違い、細かく洗うのが難しいです。飲み口やキャップ部分などの細かいパーツは適した道具を使って洗いましょう。

 

洗い方

まずは基本的な洗い方についてご説明します。飲み口やノズルなどの接続部分は、事前に分解しておきましょう。

 

中性洗剤を使う

普段洗う時は食器用中性洗剤を使いましょう。糖度の高いドリンクを入れていた場合は、水よりもぬるま湯を使って洗い流す方がキレイに落とせます。

 

メラミンスポンジを使う

メラミンスポンジは通常のスポンジよりも細かい凹凸があるので汚れを取りやすいです。

メラミンスポンジで内側や外側をキレイに洗いましょう。底面まで届かない場合、メラミンスポンジを細かく切ったものを利用します。少量の水と洗剤をボトルへ加えて、切ったメラミンスポンジを入れて蓋をしてシャカシャカ振って下さい。

 

卵の殻で洗う

ペットボトルの汚れを落とす時、卵の殻が便利であることはご存じでしょうか?同じ方法として、スクイズボトルに使ってみても良いかもしれません。卵の殻を細かく砕き、水といっしょに入れて、蓋をした状態でシャカシャカ振りましょう。汚れを落とせたら、その後は中性洗剤で洗って下さい。入れる水は少量で構いません。水垢や茶渋、コーヒー色素などにも有効的な昔ながらの方法です。

 

新聞紙を使う

軽度の汚れであれば、不要になった新聞紙を使う手もあります。新聞紙に印字されたインクの油分が汚れを落としやすくしてくれます。新聞紙を5cm四方に千切り、水といっしょに入れて振りましょう。艶出し効果も期待でき、食器の予洗いとしても便利です。その後は中性洗剤を使って、キレイに洗っていきます。古新聞も活躍でき、洗剤の使用量も減らせてエコな方法です。

 

普段のお手入れは上記した簡単な方法で良いですが、定期的に下記のような方法でしっかり対策すれば衛生的な状態を保てるでしょう。普段汚れが残りやすい箇所は、浸け置きすることで全体的に洗浄・除菌が可能です。

 

漂白剤を使う

しっかり除菌するために、定期的に漂白剤で浸け置き洗いしましょう。飲み口や接続部の溝にできたカビも漂白剤で落とせます。

作業時はゴム手袋の着用と十分な換気を忘れずに行って下さい。塩素系漂白剤は効力が高いですが、使用時の注意点も多いです。心配な場合は、酸素系漂白剤で代用しても良いでしょう。

 

手順

①水で薄めた漂白剤を、スクイズやキャップの部品を入れた容器の中に入れます。

使う漂白剤にもよりますが、水1Lに対し漂白剤キャップ8分目ほどが割合の目安です。使用方法に合わせて使用量は変えて下さい。

②20分浸け置きします。

長く時間を置きすぎると、ボトルを傷めたり塩素特有の臭い残りの原因になります。

③水でよくすすぎ、十分に乾燥させます。

 

重曹を使う

重曹は汚れ落としに最適のアイテムです。粉末の重曹をスポンジ等に直接つけて擦り洗いしても良いですし、水に溶かして浸け置きしても良いでしょう。臭いが気になる場合は重曹水に1晩浸けておき、キレイにすすぎ洗いしましょう。

 

重曹とクエン酸を使う

重曹とクエン酸を掛け合わせる方法もあります。また、重曹とクエン酸は体に優しいとされる洗剤です。漂白剤に抵抗がある方にとっては使いやすいかもしれませんね。

 

手順

①重曹の粉末をスクイズボトルに全体的にまぶします。

重曹大さじ1を水200mlで溶かした溶液をスプレーしてもOK。

②上からクエン酸を適量かけます。

発泡し始めたら、重曹とクエン酸が反応して汚れを浮かせている証拠です。

③約30分そのまま時間を置きます。

④気になる汚れがあれば、スポンジや歯ブラシ等で擦り洗いします。

⑤水でよくすすぎ、乾燥させます。

 

 

洗う時のお役立ちグッズ

 

ここからは、スクイズボトルのような筒状や分かれたパーツを洗う時に役立つグッツをご紹介します。上記の洗い方に併用して作業することで、汚れがさらに落とせます。

 

柄つきブラシ

スクイズボトルのように細かいパーツがあり、筒状のものは洗うのが大変。小さい飲み口は普通のスポンジでは出し入れしづらく、底まで届かないこともあります。

そんな時は100円ショップでも購入できる水筒専用のブラシを使いましょう。柄だけを交換できるタイプもあるので長く使い続けることも可能です。

 

メラミンスポンジ

柄つきスポンジがない場合、メラミンスポンジでも代用できます。四方角に切ったメラミンスポンジを割りばしの先端に刺して使います。奥まで届くように十分な長さを持たせることが重要です。大きいボトルの場合は菜箸を利用しましょう。

 

綿棒

綿棒も細かい部分を洗うのに役立ちます。水に濡れすぎると、綿部分が過度に吸水して取れてしまうので、ごく少量の水をつけて作業しましょう。

 

爪楊枝

分解して作業しやすい状態で、爪楊枝で汚れを削り取りましょう。飲み口や接続部の汚れはとても取りづらいです。取れづらいからといって、ずっと放置しているとさらに蓄積されます。定期的なお手入れを心がけましょう。

 

ストローブラシ

ストローがついたスクイズボトルの場合、ストローブラシを使えば内側の汚れもキレイに落とせます。長いタイプを購入すれば、ボトル底面の汚れ落としにも役立ちます。

 

 

スクイズボトルの保冷方法

 

スクイズボトルの難点とも言えるのが保冷性。入れた数分後からすでにドリンク温度は上がって、冷たい状態をキープできません。保冷性を高めることで、細菌の増殖を遅らせる効果や、運動して上がった体温を下げる効果も期待できます。近年の夏は猛暑が続いていますし、ここで紹介したことを試して素敵なスポーツライフを送りましょう!

 

溶けない氷を使う

氷だと時間が経てば溶けて、ドリンクが薄まりますよね。溶けない氷を使えば、薄まる心配もありませんし、繰り返し使えて水道代の節約にも繋がります。

 

 

保冷バックに入れておく

保冷バックを使えば、スクイズボトル自体に保冷機能が無くても問題ありません。保冷剤を入れておけば、さらに効果を高めることができます。

 

スクイズボトル専用の保冷ケースに入れる

専用の保冷ケースも販売されています。荷物をコンパクトにしたいという方は、専用ケースを利用してみてはいかがでしょうか?

 

 

保冷機能付きスクイズボトルを買う

思い切って、保冷機能付きボトルを購入するのもおススメ。運動中のほてった体に冷たい飲み物を口にすれば、一時的に体温を下げ、熱中症対策になるかもしれません。