【バナナのカビ防止法】カビても食べられる?原因や見分け方、対処法など



 

季節を問わずに安価で手に入りやすいバナナ。

 

ねっとり甘くて手軽に栄養摂取ができますし、利用方法も豊富なので、常備するご家庭も多いでしょう。

 

そんなバナナが保管中にカビが生えていた…という場合、食べていいのか悩んでしまいますよね。

 

本記事では、バナナのカビに関する情報を紹介しています。

 

バナナのカビ

 

カビる原因

 

バナナといえば、冷蔵保管も可能ですが、常温保管のイメージが強いですよね。

 

そのまま置いておくと、真っ黒になってカビができていた、という経験をされて方もいらっしゃるでしょうか?

 

バナナに限らず、どんな食品にもカビが発生するには、温度、酸素、湿度、栄養素の4つの条件があります。

 

それぞれについて簡単に説明していきます。

 

<カビが発生する必須条件>

◆温度

カビが好む温度帯は約25~30℃です。

 

私たち人間も過ごしやすいと感じる温度帯です。

 

常温保管で食品が腐りやすくなるのは、こうした理由からですね。

 

◆酸素

カビの多くは酸素がない状態では成長することができません。

 

そのため、酸素量が少ない冷凍や冷蔵状態だと、カビの発生・進行を遅らせることができます。

 

◆湿度

カビは湿度が大好きです。梅雨時期に食品やお風呂場がカビてしまうのは、この理由からです。

 

◆栄養素

カビは植物のように自ら栄養を生み出すことができません。

 

そのため、食品などに付着して栄養分を利用することで、成長を繰り返していきます。

 

上記に加えて、バナナがカビる原因としては下記のことが挙げられます。

 

<その他原因>

 

◆根元や茎は酸素を通しやすいため

ヘタや茎・根などは栄養の通り道として、栽培中に果物の成長を促してくれます。

 

しかし、一度切り落としたバナナは、根元から空気が入り込みやすいため、カビやすくなります。

 

◆接触面は重みを受けて、腐りやすいため

房になったバナナは重さがあるので、直に置いた接触面は重みを受けて傷みやすいです。

 

また、接触面は空気が通らず、湿気やすい傾向にあります。

 

 

カビの種類と見分け方

 

カビは色や形など種類も豊富で、専門家でない限り見分けがつきませんよね。

 

バナナにはカビやすい箇所と色とで、おおまかな特徴がありますので、ご紹介します。

 

◆根本や茎にカビが生えていないか

先述した通り、バナナの果肉部分は酸素が少なく、カビが生えづらいです。

 

また、どんな食品でも、空気と接する表面が最初にカビていくことが多いでしょう。

 

バナナの場合は、空気が接しやすい根本や茎に、カビが生えていないか確認するようにしましょう。

 

◆接触面にカビが生えていないか

キッチンなどカウンターに直置きしていれば、接触面に問題ないか確認してみましょう。

 

果物や野菜は、重さを受けた部分から傷み始める場合が多いためです。

 

◆付着物がないか

バナナに生えやすいカビは、ふわふわした綿状の白いカビや青緑色のカビです。

 

いずれも果物に発生しやすいカビの代表です。

 

根本や茎、接触面に、こうしたカビが生えていないか確認して下さい。

 

また、バナナは追熟していくと「シュガースポット」という黒い斑点状のものが表面にできます。

 

これは黒いカビが発生したわけではなく、成熟して甘くなっている証拠ですので、心配ありません。

 

皮を剥いても中身は白い果肉のままだと思いますので、美味しく食べてしまいましょう。

 

 

カビ臭くなるのはなぜ?

 

バナナと言えば、においが強い果物ですよね。

 

そんなバナナがカビ臭いにおいを発していたら心配になってしまいます。

 

カビ臭くなってしまう理由はなぜでしょうか。

 

◆未成熟のため

未成熟の果肉が硬いバナナは、野菜や果物特有の青臭さがあります。

 

その青臭さを人によってはカビ臭いと感じる場合も。

 

追熟して皮の色が変化していけば、においは消えますし、問題なく食べられるので安心して下さい。

 

◆輸出時の防カビ剤が残っていたため

バナナは熱帯アジアなどの特産物です。

 

輸出入してから私達の手に届くまでには時間がかかるため、防カビ剤を使用している場合があります。

 

輸入時の農薬検査などもありますし、人体に影響のない程度で使用されていると考えられますが、残留していた可能性があります。

 

◆腐り始めている

本来であれば、バナナは独特の甘い匂いがしますが、腐り始めると生ごみを連想させる臭いを発生させます。

 

普通と違う臭いが発生している段階になれば、カビが発生していたり、汁が出ていることもあるので、気付くことができるでしょう。