【ヨーグルトが腐る】味や見た目はどうなる?見分け方や適切な保存方法などを紹介


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ヨーグルトといえば、牛乳に人にとって有益な菌(乳酸菌)を入れて乳酸発酵させた食品です。

 

整腸効果や便通効果も高く健康食というイメージも強いですね。

 

乳酸発酵という言葉があるように、チーズやヨーグルトはすでに私達の生活にもなじみ深いものだと思います。

 

キチムやメンマなども発酵させた食品の1つですが、腐らせることで独特の旨味を引き出しているとも言えます。

 

「腐敗」と「発酵」は人によって有益であるかどうかで判断が変わってくるとされているので、とても微妙なラインなんですね。

 

元々腐っている、つまりは発酵させているヨーグルトがさらに腐るとは?少し想像するのは難しいです。

 

本記事では、ヨーグルトが腐ってしまった場合味や見た目はどうなるのか?見分け方や保存方法について紹介していきたいと思います。

 

ヨーグルトの腐敗

ヨーグルトは腐る?

ヨーグルトは温度差や空気、振動などに弱い食品とされています。

 

そのため、温度差が激しい環境に置いたり、配送や持ち帰り時の振動などが酷い場合は腐りやすくなります。

 

どんな食品でも絶対腐らないことはありません。

 

腐る原因

ヨーグルトは食べると酸っぱい味がしますよね?

 

つまりは酸性に傾いた食品であるということが分かります。

 

通常、酸性度が高い食品は、それだけで腐りづらいとされます。

 

例えば、レモン汁やキムチなども酸性に属する食品です。

 

逆に、水などが代表の「中性」、野菜や果物など「弱アルカリ性」に分類される食品は腐りやすいです。

 

ちなみに、ヨーグルトのようにすでに発酵し切っている状態の食品は、他の雑菌が増えにくい環境になっています。

これまでの説明で、ヨーグルトは腐りづらいけど、腐ることはあると分かりました。

 

どんな原因で腐ってしまうのでしょうか?

 

考えられる一因は下記の通りです。

 

◆乳酸菌以外の雑菌が入ってしまった

なんらかの原因で雑菌が入りこみ、本来含まれる乳酸菌よりも雑菌が増えてしまった場合は腐ってしまいます。

 

例えば、取り分けずにヨーグルトの容器に直接スプーンを入れて食べて、そのまま冷蔵保管することを繰り返していれば、どんどん雑菌が増えます。

 

他の食品で使ったスプーンを使いまわすのも同様に雑菌が増える原因になってしまいます。

 

◆保管状態

ヨーグルトは要冷蔵商品という認識がどの方にもあるため、常温保管する方は少ないでしょう。

 

しかし、ここ最近の猛暑の影響で、スーパーで購入後に自宅へ持ち帰るまでの、ほんの少しの常温保管でも腐ってしまったというケースが多発しました。

 

小売り側でも消費者に購入後の温度管理について、注意を促して対策をとっています。

 

乳酸菌が活性化する温度は35℃前後ですが、それ以上だと死滅して能力を発揮できません。

 

夏に冷房を切った車内温度は50~60℃にもなると言われ大変危険です。

 

たとえ5分や10分でも、それが命取りになるでしょう。

 

腐った場合の見分け方

ヨーグルトは腐るとどうなるのでしょうか?

 

元々発酵した食品の場合は、見分け方や判断方法を正しく知っておくことがより重要になってきます。

 

目安を挙げてみましたので、心配な場合はご自宅にあるヨーグルトが当てはまらないか確認して下さいね。

 

◆カビが生えている

乳酸発酵した商品が腐った場合、雑菌の繁殖による変化があらわれるよりも、カビが生えて気付くことが多いです。

 

雑菌が相当量増えない限り、普段は乳酸菌の効力で守られているためです。

 

冷蔵庫内が汚染されていたり、食べる際の出し入れなど、空気中を漂うカビの胞子が付着したことでカビてしまうことがあるでしょう。

 

◆変色している

菌は多数存在しますが、酵母系の菌が増殖するとピンク色に変化する場合があるそうです。

 

また、赤カビの一種が繁殖してピンク色になる可能性もあります。

 

こうなった場合は食べられませんので、捨てて下さいね。

 

◆極端にドロドロしている

ヨーグルトによっては水分量が多く分かりづらい場合もありますが、雑菌が増えて栄養分を分解し始めると、軟化する傾向があります。

 

通常よりもドロドロしていたり、液状化している場合は注意が必要です。

 

ホエーと呼ばれる透明な液が異常に出ている場合も腐敗し始めているので、気をつけて下さい。

 

◆ツーンとした臭いがする

ヨーグルトは元々酸っぱい臭いがしますが、腐ってくると嗅ぎ慣れないツーンとした酸っぱい臭いや腐臭がします。

 

判断がつかない、怪しいと思った場合はやめるに越したことはありません。

 

◆酸っぱくない

食べてみて、いつもよりも酸っぱさを感じない・酸っぱくない場合は、乳酸菌以外の雑菌が増えて乳酸菌の効力が減っていることが原因と考えられます。

 

人は酸っぱい=腐っていると捉えがちですが、ヨーグルトの場合は注意です。

 

酸っぱさを感じられない場合は、食べないようにしましょう。

 


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ヨーグルトが腐った場合の対処方法

 

ヨーグルトを未開封で冷蔵保管していた場合は、1週間ほど賞味期限が切れていたとしても、食べても問題ないでしょう。

 

また、加糖ヨーグルトよりも無糖ヨーグルトの方が長くもつ傾向があります。

 

無糖ヨーグルトの場合は2週間程度切れていても問題ないとされています。

 

開封後商品は話が違ってくるので、2日前後を目安に食べ切った方が良いです。

 

多少賞味期限が切れていても問題ないと分かりましたが、そのまま食べるのに抵抗を感じる方もいるでしょう。

 

ヨーグルトの腐敗度合いによっても対処方法は異なってきます。

 

明らかな変色、異臭、味の変化がある場合

見るからにカビが繁殖している場合や異臭を感じる場合は、捨てる方が良いでしょう。

 

お腹が弱い方などは、腹痛や下痢を引き起こす危険性もあります。

 

ヨーグルトは元々腐っている食品なので、開封後に多少風味が劣化した程度や未開封で1~2週間賞味期限が切れた程度であれば、下記のように活用しても良いでしょう。

 

牛乳を入れて乳酸発酵させる

未開封で賞味期限が切れてしまったものは、牛乳を入れて乳酸菌の数を増やし乳酸発酵を復活させましょう。

 

ただし、自宅でヨーグルトを作る場合は、温度管理や賞味期限設定が既製品とは異なり注意が必要です。

 

清潔な容器で煮沸消毒したスプーンを使って作りましょう。

 

また、牛乳を何度も継ぎ足ししては再び雑菌が増えて腐る可能性が高まるので、足す回数は1回でとどめておいた方が安心です。

 

料理に使う

開封後時間が経過して心配な場合は、料理に使うと良いでしょう。

 

煮込み料理にするなど、加熱すればより一層安心感が増します。

 

カレーに混ぜれば口当たりや味がまろやかになります。

 

また、魚の臭み取りに使ったり、肉の漬け込みに使うと乳酸のおかげで食材を柔らかくすることができます。

 


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傷まないようにする保存方法

 

ヨーグルトは基本的には雑菌が増えにくい食品です。

 

しかし、あらかじめ傷まないようにする保存方法を知っておけば、より安心で安全な状態でヨーグルトを食べることができます。

 

少し気に掛けるだけでも変わってくるので、試してみて下さい。

 

食べる分だけ取り出して、残りは冷蔵保管

清潔なスプーンなどで食べる分だけを取り出して、残りは速やかに冷蔵庫にしまいましょう。

 

冷蔵庫のドアポケットに入れず奥にしまう

冷蔵庫のドアポケットは、開閉する際に温度上昇がしやすい場所です。

 

ヨーグルトを入れる場所は、できれば冷蔵庫の奥側で温度変化があまりない場所を選んであげると良いでしょう。

 

購入後はすぐに冷蔵保管

夏に買い物へ出かけた際は、スーパーで用意された保冷剤を使ったり、買い物が終わったら早めに帰宅できるようにすると良いでしょう。

 

常温に戻る時間が長いほど、ヨーグルトの固形感や粘度がなくなってしまい鮮度が落ちやすく、風味も低下しがちです。

 

冷凍保管

ヨーグルトは冷凍保管することも可能なので、すぐに食べ切れない場合は残りを冷凍してしまう方が安全です。

 

ただし、冷蔵で食べる時とは食感などは異なりますので、フローズンやアイスクリーム感覚でアレンジして食べると良いでしょう。

 

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