【ワインが腐る】未開封でも腐る?や常温保存と冷蔵庫保存どちらがいい?


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11月になるとボジョレー・ヌーヴォーの解禁日になって、毎年テレビでもその様子が報道されています。

 

世間の波にのって購入したものの、飲まずに置きっぱなしということはありませんか?

 

我が家にもお土産やお祝いでもらったワインが飲む機会を失い、残っています。

 

賞味期限を確認しようとしましたが、印字がなく不思議に思ったことを覚えています。

 

そもそもワインは腐るのか?適した保管方法はあるのか?

 

今回は、ワインについてのそんな疑問を調べてみました。

 

ワインの腐敗

ワインは腐る?

結論から言うと、基本的にワインは腐らないとされています。

 

冒頭でも触れましたが、実はワインには賞味期限がありません。

 

賞味期限の定義とワインの飲みごろの定義が適さないことが理由だそうです。

 

ワインは、瓶詰めした後も熟成し続けて美味しくなる飲み物です。

 

人の好みや種類によって飲みごろは異なりますし、熟成期間は数年~10年と幅広いため、賞味期限の設定はあえてされていません。

 

しかし、開封後は酸化して酸っぱくなることはあります。

 

そう考えると、未開封の状態であれば熟成はしていきますが、めったなことがない限り腐ることはなさそうですね。

 

腐る原因

ワインが悪くなる、腐ってしまう原因は下記のことが考えられます。

 

◆開封前に冷蔵保管してしまう

ワインは急激な温度変化を嫌う飲み物です。

 

ワインの熟成は低い温度だと止まり、高い温度だと一気に早まってしまいます。

 

ワインの適切温度は15℃前後で、一定に温度が保たれることも重要になってきます。

 

冷蔵保管はワインの適温よりも低く、扉の開閉が多いと温度が一定になりづらい場合もあり、保管場所として適しません。

 

冷蔵保管よりも、冷暗所での常温保管の方が適しているでしょう。

 

また、ワインは臭い移りがしない無臭空間での保管が良いとされています。

 

冷蔵庫のように色々な食品の臭いが混ざっている場所では、コルク栓を通じて臭いが移って、香りや風味が下がってしまうことがあるでしょう。

 

◆日が当たる、気温が高い場所で保管

ワインは暑い場所で保管すると、熟成が一気に早まって開封した時には飲みごろを超えてしまう場合があります。

 

ワインは光を苦手とするので、直射日光が当たる場所での保管もワインの変質に繋がってしまいます。

 

また、保管中にコルク栓を通して空気や雑菌が入り込んでしまった場合は、最悪腐ることもあるかもしれません。

 

◆開封後、しっかり密閉されていない

ワインは酸化することでどんどん風味が落ちていきます。

 

また、開封時に雑菌が入ってしまうことで、とても酸っぱくなったり、最悪腐る可能性も否めません。

 

開封後の賞味期限は種類によっても異なり、白ワインであれば最長で1週間、赤ワインであれば最長で2週間が目安のようです。

 

ぶどうの種類や銘柄によっても多少違いはありますが、赤ワインの方が酸化しやすくデリケートです。

 

スパークリングワインの場合は、開封後、見る見るうちにガスが抜けてしまうので、早めに飲み切った方が良いでしょう。

 

腐った場合の見分け方

ワインが腐った、悪くなった場合の見分け方は下記のようになります。

 

◆異味異臭

ワインに空気が多く入り込んだ場合や、雑菌が混入して繁殖した場合は、カビ臭さや酸っぱい臭い・味がすることがあるようです。

 

ワイン本来の豊潤な香りが失われて、普段が違う臭いや味がする場合は飲むのを控えましょう。

 

◆カビが浮いている

開封後の保管状況が悪いなどの理由でカビ菌がワイン内に混入した場合、カビが発生してしまう場合もあるでしょう。

 

また、ごくまれに天然コルク栓などは、栓を通じて酸素や湿気が入り込み、コルク自体がカビることもあるようです。

 

心配な場合は飲まない方が良いでしょう。

 

ワインがカビ臭いのは大丈夫?

ワインをたくさん飲む機会があれば、過去にワインがカビ臭かったという経験をされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

これは、いわゆるブショネと呼ばれるものです。

 

ブショネとはコルク栓の劣化によって、ワインの品質が下がってしまい起こる現象です。

 

ブショネが発生すると、カビ臭さや、蒸れた雑巾や段ボールを湿らせたような臭いがするので、不良品の扱いとなります。

 

本来の風味や味わいを楽しめない状態なので、飲んでも美味しくありません。

 

ブショネの原因は?

ブショネはコルク栓の劣化によるものとご説明しました。

 

具体的には、コルクを漂白・洗浄する時に使った塩素がコルク内に残存したことで引き起こされます。

 

この塩素がカビと結びついて発生した物質こそが、ワインの風味や味わいを消し、カビ臭を発生させる正体です。

 

天然コルクはコルク樫の樹皮をくり抜いて作っているので、洗浄しても雑菌やカビがコルク内に残存しやすいのでしょう。

 

また、虫食いや液漏れなどの心配も懸念されます。

 

最近では利便性や衛生面の向上が進み、スクリューキャップやゴム製コルクのワインが多く販売され始めています。

 

こういった合成・人工コルクは、気密性や安全性が高く、栓としての機能は非常に高いです。

 

ブショネに当たることを心配されている場合は、人工コルクを使ったワインを選ばれても良いかもしれませんね。

 


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ワインが腐った場合の対処方法

 

明らかな異臭やカビがある場合は、やはり飲まずに捨てた方が良いでしょう。

 

特にカビの場合、空気中には無数のカビ菌が浮遊しています。

 

健康被害を起こすようなカビの種類も存在しますので、残念ですが飲まずに捨ててしまいましょう。

 

多少の酸臭や酸味であれば、熟成時期が少し過ぎただけと考え飲んでも問題はないでしょう。

 

心配な方は料理に使って加熱してしまう方法もあります。

 

赤ワインであれば肉料理や煮込み料理と相性が良いですし、白ワインであれば果物のコンポートなどにも合いますよ。

 


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傷まないようにする保存方法

 

ワインはデリケートな飲み物ですので、傷まないようにするために開封前・開封後も気にかけてあげることが大事です。

 

傷まないようにする保存方法は、開封前と開封後でも異なりますので順を追って見ていきましょう。

 

<開封前>

◆直射日光のない冷暗所で常温保管

ドラマで暗い地下にワインが保管されているシーンを見たことはありませんか?

 

ワインが苦手とするのは、温度変化・太陽光・におい・振動などです。

 

地下であれば直射日光で変質する心配や、温度変化も少なく、臭い移りもありませんね。

 

冷蔵保管はワインに良くないですが、夏場に常温保管するとなると、涼しい場所を探すことが至難の業になりそうです。

 

食品庫や床下収納があるご家庭なら、そちらに保管する方法もあるでしょう。

 

どうしても保管場所がない場合は野菜室に立てて保管しましょう。

 

冷蔵庫よりも野菜室の方がワインの保管温度としては良いです。

 

◆ワインセラーを使って保管

こだわりのワインをしっかり保管したい!という方は、専用のワインセラーを設置するのも一つの手ですよ。

 

収納本数が少ないタイプから多いタイプまであります。

 

コンパクトなワインセラーを選べば場所を取りませんし、インテリアとしても良さそうですね。

 

 

<開封後>

◆開封栓を新聞紙+ラップで包んで冷蔵保管

開封後は何よりも酸化を防ぐ必要があるので、冷蔵保管が適しています。

 

また、酸素の通り道を遮断するために、開封部分のコルクやゴム栓に新聞紙を巻いてその上からラップをかけると、より効果的です。

 

◆ワインストッパーを使って密閉する

ワインストッパーとは、栓をつけて専用のポンプを使い、ワイン内を真空状態にする道具です。

 

通常のコルク栓よりも密閉度を高められるため、ワインを長持ちさせることができます。

 

最近では機能性や気密性が高いワインストッパーが多く存在しますし、オシャレなデザインなのも魅力の一つですね。

 

 

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