【大根が腐る】見分け方や腐る病気、適切な保存方法を紹介!腐るとどうなる?



 

大根は野菜の中でも日持ちがしやすい食材です。

 

冬場になると丸々1本が安価で売っていて、お財布にも優しいですよね。

 

大根を半分残しておくと、時間が経ったことで乾燥してカスカスになることも…

 

しかし、これはまだ腐っている状態ではありません。

 

では、大根が腐るとどうなるのでしょうか?

 

本記事では、大根に発生しやすい病気や腐った場合の見分け方、適切な保存方法を紹介しています。

 

大根の腐敗

大根は腐る?

大根は日持ちしやすく、少々腐っても当たらない(お腹を下さない)と言われています。

 

多少の変色や乾燥であれば、水分量が減って風味は下がりますが食べても問題なさそうです。

 

しかし、そうはいっても、生鮮食品であることには変わりありません。

 

大根にとって悪条件が揃えばもちろん腐ります。

 

腐る原因

腐ってしまう原因としては、下記のような場合が考えられます。

 

◆暑くても常温保管

大根は冬の野菜なので、暑い場所がとても苦手です。

 

冷暗所であっても気温が高い時期に常温保管していれば、どんどん水分が抜けて腐る原因になっていまいます。

 

◆葉をつけたまま保管

葉は栄養分を通す役割があります。

 

葉をつけたまま保管することで、大根内部にある栄養分が葉に取られてしまって、結果的に傷みを早める原因になるでしょう。

 

った場合の見分け方

大根が腐った場合の見分け方は下記の通りです。

 

変色の場合は腐っていたことで発生する場合と、生理障害や病気によるものがありますので注意しましょう。

 

◆異臭がする

細菌やカビが増殖することで、どんな野菜でも腐ると異臭がし始めます。

 

すっぱい匂いがしたり、普段嗅ぎ慣れない臭いがする場合は、諦めて捨ててしまいましょう。

 

◆カビが生えている

冷蔵庫の開閉や調理時に、空気中に漂うカビの胞子が付着してカビを生やすことがあります。

 

黒く凹んでいたり、白色や青緑色といった斑点状・綿状のものが生えている場合はカビを疑いましょう。

 

◆汁が出ている、ぬめりがある

腐り始めのサインとして、糸を引くようなぬめりや、ベトついた汁が出てくることがあります。

 

◆極端に柔らかくなっている

細菌が繁殖して成分を分解し始めると、ぶよぶよして柔らかくなることがあります。

 

◆茶色く変色している

大根が茶色く変色している場合は腐っている証拠です。

 

変色に加え、臭いや触った感じにも変化が出ている可能性があるので、合わせて確認しましょう。

 

大根によくある病気

大根を切ってみると、真っ白な状態ではなく変色していた経験はありませんか?

 

大根は生育時の環境などによって、部分的に変色する場合があります。

 

「この色は見たことがないからに腐っている!」

 

と勘違いしてしまわないように、事前に知っておくといいですね。

 

◆青色に変色している場合

切った断面の中心部が青緑~青色の場合は「青あざ病」という、大根の老化が原因の生理現象だと考えられます。

 

この変色は、生育時の高温や乾燥によるものや、収穫後の保管温度が20℃以上で発生しやすいとされています。

 

食べても大丈夫か?という点については、有害なものではないため問題ありません。

 

ただし、苦味が強く、味が染みにくいという難点があるので、調理方法や味付けは工夫した方が良いかもしれません。

 

◆黒い筋や斑点がある場合

輪切りにした時に、円状・輪状に黒い筋や斑点が発生している場合があります。

 

これは、「黒点病」と呼ばれる病気の一種です。

 

栽培時の土壌にカビが入り込んでしまったことが原因とされています。

 

大根は冬の野菜なので寒さに強い分、逆に暖かい温度で育った場合にこの病気を発症しやすいそうです。

 

カビの一種なら食べられないと思いがちですが、黒点病の場合は食べても問題なく、健康被害も発生しません。

 

◆透明~紫色に変色している場合

大根を切った時に、りんごの蜜のように透明、もしくは、時間が経過すると紫色になる場合は「水晶現象」と呼ばれるものです。

 

この場合も食べても問題ありません。

 

夏場など暖かい環境で保管することで発生しやすくなります。

 

保管状況を気にかけていれば、事前に防げるでしょう。