【シーチキンの保存方法(缶詰対応)】期間や保存法など【常温、冷蔵、冷凍】



シーチキンのストック

保存食や離乳食に使えるので便利

保存食や常備食として、シーチキンをストックしている家庭は多いのではないでしょうか。シーチキンは長く保存ができ、缶を開ければすぐに食べられるので、とても便利。自炊しない独り暮らしや、子どもだけで食事をするシーンでも、気軽に食べられるのが魅力です。いちど火を通してあり、細かく砕かれているため、赤ちゃんの離乳食や、高齢者の流動食などとして利用されることも多いです。

 

まとめ買いすることが多い

スーパーなどでは、シーチキンは3缶セットなど、複数をまとめて売られていることが多いです。生協や業務スーパーなどでは、ダース売りなど、箱セットで売られているものもあります。ちなみに、シーチキンは1個あたりの単価が安く、一缶あたりの容量も少ないので、まとめ買いすることが一般的です。大家族で、ツナサンドを食べるとなると、一缶では到底足りませんからね。しかも、セット売りで買った方が、ちょっとは安くなっています。ですので、とりあえず一缶しか使う予定がなくても、何缶かをまとめて購入する人が多いのではないかと思います。

 

未開封の缶詰の保存

保存方法

常温で保存OK

未開封のシーチキン缶は、常温で保存できます。まとめ買いしたシーチキン缶は、パントリーや収納庫、キッチンなどの屋内で保存しましょう。

 

直射日光、高温となる場所はNG

常温といえども、直射日光の当たる場所で保存するのはNGです。日が強く当たると、缶詰の中が高温となり、中身が劣化してしまう可能性があるからです。同じ理由から、高温となる場所に置くのもNGです。電子レンジやトースターなどの上で保管するのは避けましょう。

 

湿気が高い場所はNG

シーチキン缶は、湿気が高くならない場所で保存しましょう。缶詰は、しっかりと密閉されて作られているので、少しぐらい水に沈んでも、中に水が入ってしまうことはありません。しかし、だからと言って、常に水に触れる場所に保存するのはNGです。水分で缶詰が錆びてしまい、缶が腐食してしまう恐れがあるからです。雨が当たる屋外や、水に濡れやすい場所など、湿気が高い場所で保存することは避けましょう。

 

缶詰のまま冷凍はNG

シーチキン缶を長持ちさせようと思うあまり、缶詰のまま冷凍保存するのはNGです。缶詰のまま冷凍庫に入れると、中身が膨張して、缶が破裂してしまう危険があります。もし冷凍保存する場合は、必ず、缶から中身を取り出してからにしてくださいね。

 

賞味期限

缶に記載されたとおり

未開封のシーチキン缶の賞味期限は、缶に記載されているとおりです。普通にスーパーなどで買った場合は、購入したときから1~2年後が記載されていることが多いです。ディスカウントショップや特売などで買った場合は、賞味期限が1年を切っていることもあります。シーチキン缶を購入したら、印字された賞味期限を確認しておき、いつまでに食べるかの目安としましょう。

 

先入先出方で使う

ストックするときには、先入先出法で保管するといいです。先入先出法とは、先に入れたものから、順番に使っていくという考え方。つまり、昔に買ったものから先に食べていくイメージです。この考え方で食べると、古いものから順番になくなるので、無駄がないです。なお、缶詰をストックする際には、ぐちゃぐちゃに詰めておくと、賞味期限が混乱してきます。ストックするたびに、古いものを前に出し、新しいものを奥に入れて、保管していくと分かりやすいです。





 

開封した缶詰の保存

保存方法

開封後は生ものの扱いで

シーチキン缶は、開封前は長く保存できますが、開封後は生ものとほぼ同じです。シーチキン缶には、保存料などが使用されておらず、開封したときから劣化が始まります。開封後は、できるだけ早めに食べ切るようにしましょう。

 

缶から取り出して保存

開封したシーチキンは、缶から取り出して保存します。缶に長く入れておくと、缶の種類によっては腐食などにより、中身が劣化しやすくなるからです。また、缶はいちど開けてしまうと、きっちりと閉められなくなるため、中身が酸化しやすくなります。残ったシーチキンは、小皿などに入れ、ラップで覆って保存しましょう。

 

ラップなどで密閉する

シーチキンは、密閉して保存した方がいいです。油が酸化しにくくなるため、風味が落ちにくいです。また、乾いてパサパサすることも防ぐことができます。ガラス製や陶器のお皿に移してから、ラップでピッタリと覆って保存しましょう。ジップロックやタッパー容器などに入れて、密閉して保存してもいいですが、できるだけ空気に触れる場所を少なくする方がいいです。

 

冷蔵保存

開封後は、冷蔵庫に入れて保存しましょう。開封前と同じ感覚で、常温で置いておくと、劣化するのが早くなります。翌日以降に食べるつもりであれば、残りは必ず、冷蔵で保存してください。

 

賞味期限

開封後の賞味期限は、開封してから2~3日以内です。これはもちろん、冷蔵保存した場合の期限です。常温で置いてあった場合は、その日のうちに食べ切るようにしましょう。

 

冷凍保存できる?

余ったシーチキンを、冷凍して保存することができます。ジップロックなどに入れて密閉してから、冷凍庫に入れて保存しましょう。冷蔵より長持ちはしますが、1~2週間以内に食べるのが安心です。そもそも、シーチキン缶の容量を考えると、冷凍保存するほど余らせることは滅多にないかもしれませんね。ほんの少量を冷凍保存するぐらいならば、お料理にちょい足しして、早めに食べてしまう方がお薦めです。

 

シーチキンが劣化すると

 

・色が茶色っぽくなる

・固くてパサパサしてくる

・乾燥していて味気ない

・変な味や臭いがする

 

こんなシーチキンは食べられる!?

缶詰が錆びていたら

保存状態が悪いと、缶詰が錆びてしまうことがあります。錆びやすい場所は、缶詰の縁など隅っこの部分です。錆びた部分を爪でこすってみて、削り落とせる程度であれば、おそらく食べても大丈夫です。また、缶を開けてみて、内部にまで錆びが侵食していないかを確認してください。内部も錆びている場合は、食べてはいけません。錆びておらず、変色や異臭がなければ、よく確認してから自己責任で食べましょう。

 

缶詰がへこんでいたら

錆びている缶詰でよくあるのが、ペコペコと缶詰がへこむ現象です。開け口となるフタの部分を、指で押してみましょう。ポコッとへこむ感じがするときは、食べてはいけません。押すとへこむということは、中身が膨張している証拠。錆びなどで缶に穴が開き、内部で微生物(ガス)が発生してしまった可能性があるからです。ペコペコとへこむ缶詰は、劣化が進んでいる可能性大。シーチキンが腐っている恐れがあるので、食べずに廃棄しましょう。

 

賞味期限が切れていたら

賞味期限が切れていても、すぐに食べられなくなるわけではありません。開封していなければ、ほんの少しの期限切れであれば、充分に食べられます。たとえば、切れてから1~2ヶ月程度ならば、食べてもほぼ大丈夫。賞味期限が切れてから1年以内であれば食べられる!という強者もいるぐらいです。数ヶ月以内であれば食べても問題ないでしょうが、できれば賞味期限内に食べることを守ってくださいね。

 

余ったシーチキンを食べ切る、お薦めレシピ

料理の味付けに

シーチキンを入れると、お料理の味付けにコクを出してくれます。野菜炒めやスープなどに入れると、深い味わいとなり美味しいですよ。味付けとして入れるので、ちょっと余ったシーチキンで充分。缶に残ったオイルごと入れると、濃厚な風味となります。

 

パスタソースに足して

パスタの隠し味にシーチキンを入れてみましょう。トマトソース、クリームソースのどちらとも相性が良く、味にまろやかさが出るのでお薦めです。缶のオイルごと使い、ニンニクと一緒に炒めるだけでも、美味しいソースとなります。

 

酒のつまみに

調理しなくても食べられるシーチキンは、お酒の肴としても重宝します。シーチキンに鰹節を掛けてから、マヨネーズと醤油を垂らせば、即席おつまみの出来上がり。オイリーなシーチキンにマヨ醤油味が合い、なんともお酒が進みます。

 

炊き込みご飯に

炊き込みご飯の隠し味に、シーチキンを使ってみましょう。お米をいつもどおり研いでから、シーチキンとえのきを入れ、お醤油をぐるりと足して炊くだけです。シーチキンからコクが出て、ちょっと洋風な味わいの炊き込みご飯が出来上がります。えのきの代わりに、なめ茸瓶を入れる場合は、お醤油なしで美味しく炊きあがります。

 

非常時のオイルランプに(食べない方法)

劣化してしまって食べられないシーチキン缶は、基本的に捨ててください。しかし、どうしても処分できないという場合は、非常時のランプとして保存しておくのも手です。停電時には、シーチキン缶にこよりを差し込んで、アルコールランプのように灯すことができます。ただし、この活用は、オイルシーチキンに限ります。オイル無添加のシーチキン缶では、火を灯すことはできませんので、いさぎよく処分しましょう。