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チェキの劣化対策
芸能人やアイドルとの撮影会に参加すると、チェキ限定なことが多々あります。
また、今日ではチェキが再流行しており、結婚式などで使用する若者が増えています。
しかし、チェキで撮る写真は劣化しやすいのが現状です。
撮ったままにしてしまうと、数ヶ月~1年たらずで劣化していまい、きれいなままを保てる期間は短いです。
そこで劣化しないようにするための対策をいくつかご紹介します。
劣化の原因
チェキなどの写真類が傷みやすい原因は大きく分けて二つあります。
一つ目は『湿気』です。
湿気が原因で、梅雨の季節やその環境にある部屋にチェキで撮った写真を置いておくと、自然に写真が湿気を吸収してしまい気が付いた時には色がにじんでしまったり、カビが生えてしまったりします。
二つ目の原因は太陽光や蛍光灯による『紫外線』です。
紫外線を長時間浴びてしまった写真は色あせてしまい、何を撮ったのか分からなくなるほど風化してしまいます。
人間でも紫外線を長時間浴び続けてしまうと、日焼けをしたり、シミやシワができてしまうほどその影響は大きいです。
その紫外線を写真が浴びてしまうと、写真の細胞レベルで破損が起きてしまい、色が落ちるといった色あせに繋がってしまうということです。
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劣化を防ぐポイント
湿気による劣化を防ぐ
湿気から写真を守るためには、やはり乾燥した状態を保つ必要があります。
湿気からチェキで撮った写真を守るためには、風通しの良い部屋での保管が大切です。
また気になる方であれば、除湿機を稼働したりタンス用の湿気取りを写真と一緒に置いておくと良いでしょう。
また定期的に部屋を換気をするだけでも汚れた空気が一新しカビが繁殖することからも逃れることができます。
紫外線による劣化を防ぐ
紫外線から写真を守るためには、写真を紫外線に当てない環境で保存をすることが大切です。
なるべく窓際ではなく、日当たりの悪い部屋や日陰で保管したり飾ったりすることが求められます。
紫外線を直で浴びている写真と比べて、そのような部屋で保管をするときれいな状態で保存をすることができます。
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保管方法
ケース・保存袋
単純にチェキで撮った写真を保管するには、プラスチックケースに除湿剤と一緒に入れておくことをおすすめします。
または、キッチンで使うようなジップロックの様な保存袋の利用も意外と賢い使用のしかたです。
ジップロックは、食品を外気から守りより長く保存するためのものですから、湿気から写真を守るには打って付けのアイテムです。
プラスチックケースもジップロックも、ダイソーやセリアなどの100円ショップで購入できますので、ぜひお試しください。
アルバム
チェキ専用のアルバムが販売されています。
保管をしつつ、観賞も楽しみたいという方におすすめの方法です。
チェキ専用ですから、アルバム内で写真が動くこともなく太陽光や蛍光灯から紫外線を防ぐことができます。
そのため、色あせすることなく長期間保存することができます。
アプリで残す
『フォトスキャンbyGoogleフォト』という無料アプリでは、写真をお持ちのスマートフォンでスキャンしてデータ保存できるものです。
このアプリで写真を撮ると、光が反射しても自動的に補正されたり、写真の端を検出して自動的にトリミングをしてくれる優れものです。
更に角度補正機能もついているため、スキャンした際の向きに関わらず写真が正しい向きに調節されます。
どなたでも簡単にデータ化できますのでおすすめのアプリです。
『カメラスキャナー』というアプリも同様に、写真をデータ化し保管することができます。
ご自身が使いやすいものを選んで使用してみましょう。
カメラのキタムラでデータ化
『カメラのキタムラ』では、どんな写真もデータ化しCD-Rに保存してくれます。
基本料金500円(税抜き)で、写真1枚当たり50円でデータ化してくれます。
作業時間は最短で1時間ほどで、お店の込み具合によって異なります。
時間に余裕をもって依頼をしましょう。CD-Rに保存すれば、湿気や紫外線を気にすることなくより長期的な保存が可能となります。
また、プロの手に預けた方が大切な写真を確実に保管できますので費用は掛かってしまいますがおすすめの方法です。
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