【ステンレスの研磨方法】研磨剤や研磨機などの道具を使ったやり方を紹介!【DIY】


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本記事では、ステンレスの研磨方法を紹介しています。

 

研磨前の汚れ落とし

クエン酸

◆クエン酸磨きとは

ステンレスの汚れ取りには、クエン酸を使うことができます。

 

酸性であるクエン酸には、アルカリ性の汚れを落としやすいという性質があります。

 

たとえば、水垢や石けんカスなど、アルカリ性の汚れが付着しやすい、シンクや浴槽などを磨くときにピッタリです。

 

なお、ステンレスにクエン酸を使うときには、水拭きや水洗いでしっかりと取り去り、表面にクエン酸が残らないようにしましょう。

 

クエン酸残りがあると、ステンレスが変色してしまうことがあります。

 

 

◆磨き方

・水洗いできるもの

クエン酸磨きでは、水に溶かしたものを使います。

 

ドラッグストアやホームセンターなどで売っている、粉末状のクエン酸を用意してから、適量の水に溶かしてください。

 

この水に、そのままステンレス製品を浸したり、水拭き用の雑巾を浸すなどして使います。

 

雑巾などでこすった後には、水を流すか、きれいな雑巾でもう一度水拭きするなどして、クエン酸を落としておきます。

 

・水洗いしにくいもの

直接、水に浸せないステンレス製品のときには、キッチンペーパーを使うと便利です。

 

まず、キッチンペーパーにたっぷりと、クエン酸を溶かした水を染み込ませます。

それを、ステンレス製品の表面にぺったりと貼り付けて、パックします。

 

そのまま10~30分ほど置いたら、キッチンペーパーを外し、乾いたティッシュなどで汚れを落としてください。

 

最後に、水拭きでクエン酸を落とします。

 

重曹

◆重曹磨きとは

重曹も、ステンレスを磨くときに便利です。

 

重曹はアルカリ性であるため、手垢などの皮脂汚れや油汚れなど、酸性の汚れを落とすのに適しています。

 

また、重曹を粉末のまま使うことで、研磨剤としての効果も期待できます。

 

 

◆磨き方

重曹をそのまま振りかけてから、歯ブラシなどでこすって磨きます。

 

また、スプーン1~2杯の重曹を、コップ1杯の水に溶かしたものに、そのままステンレス製品を浸しておく方法もあります。

 

水に浸けられないものでは、クロスなどを浸してからこすって磨きます。

 

◆重曹+クエン酸

重曹とクエン酸をダブル使いするという、隠しワザがあります。

 

酸性、アルカリ性の両方の汚れが落ちるので、洗浄効果が高いです。

 

たとえば、ステンレス製の食器などのほか、耐水性の時計などにも活用できる方法です。

 

やり方は、まず、重曹を使って、ステンレスを磨きます。

 

重曹を溶かした水に、ステンレス製品を浸す方法でもOKです。

 

その後、クエン酸をちょい足しします。

 

重曹にクエン酸を加えると、ぶくぶくと泡立ち、中身が見えない程真っ白になります。

 

このまましばらく放置すると、泡がなくなるので、ステンレス製品を取り出して水洗いしてください。

 

ステンレス用タワシ

ステンレスを磨くときに便利なのが、ステンレス用のスチールタワシです。

 

ステンレスの表面を傷つけることなく、頑固な汚れを落としてくれます。

 

焦げ付きやサビなど、こびり付いた汚れもスッキリと落とすことができるので、研磨前のステンレス磨きにピッタリです。

 

たとえば、ボンスターというスチールタワシでは、手に持ちやすいサイズのロール状になったタワシが、36個も入って400円程度。

 

使い捨てしやすい値段ながら、バイクのマフラーや工具などにこびり付いた、頑固な汚れやサビも、しっかりと落としてくれます。

 

メラミンスポンジ

ステンレスの表面をさっと磨くだけならば、メラミンスポンジを使うことができます。

 

水垢や脂汚れなど、あらゆる汚れに効果があります。

 

メラミンスポンジに水を含ませて、軽く絞ってから、キュッキュッとこすって磨きましょう。

 

落ちにくい油汚れには、食器洗い洗剤を少量垂らしてから磨くのがお薦めです。

 

磨いた後は、水洗いか水拭きで汚れを落としてください。

 

 

サンポール

◆サンポールとは

ステンレス製ポットやシンクを磨くときに、重宝するのがサンポールです。

 

サンポールは、便器用の洗浄剤であり、尿石などの黄ばみを落とすのに適しています。

 

酸性の洗浄剤であるため、ステンレスにこびり付いた、カルキや水垢などを落とすときにも重宝します。

 

 

◆磨き方

サンポールを少量、スポンジや雑巾の上に出してから、ステンレスをこすって磨きます。

 

歯ブラシやスチールタワシなどを使うと、より汚れが落ちやすくなります。

 

1分程度磨いたら、すぐに切り上げて、洗い流してください。

 

なお、サンポールは必ず、水洗いのできるステンレス製品にだけ使うようにしましょう。

 

サンポールの成分が残ると、ステンレスが変色することがあるので注意してください。

 


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ステンレスの研磨方法

ステンレスみがきクロス

 

◆ステンレスみがきクロスとは

ステンレスみがきクロスを使えば、ステンレスの研磨と、つや出しを同時に行うことができます。

 

見た目はごく普通のクロスですが、超微粒子の研磨剤と、つや出しワックスを含ませてあるというすごい代物。

 

このクロスでステンレスを磨くと、表面の小さな傷や汚れを落としながらも、つやつやピカピカに変身させることができます。

 

◆磨き方と用途

クロスで軽くこすりながら、磨くだけでOKです。

 

水拭きや水洗いが不要なので、水に濡らしたくないものを磨くときに適しています。

 

たとえば、腕時計やアクセサリーなどの高級品や、iPhoneのステンレスケースなどを磨くときにも便利です。

 

◆注意点

クロスで磨いた後に、ワックスのベタつきが残ることがあります。

 

気になる場合は、中性洗剤を少量溶かした水を含ませた雑巾で、軽く水拭きしましょう。

 

また、研磨クズが残らないよう、磨いた後には、きれいなティッシュやクロスでから拭きするのがいいです。

 

腕時計などの精密機器の場合は、細部に研磨クズが入り込まないよう、エアスプレーなどを使って吹き飛ばしておきましょう。

 

ステンレス用コンパウンド

 

◆ステンレス用コンパウンドとは

ステンレスを研磨するときにお薦めなのが、ステンレス用コンパウンドを使うことです。

 

小さな傷や汚れを取り去り、つやを取り戻してくれるので、日頃のお手入れにピッタリです。

 

こちらのコンパウンドは、石油臭がきつくなく、屋内のDIYでも使いやすいです。

 

肌が弱い人は、ゴム手袋などをはめてから研磨作業を行ってください。

 

◆磨き方

ステンレスにコンパウンドを塗ってから、使い古しの雑巾などを使い、ひたすらこすります。とにかくゴシゴシと、力を入れてこすり続けることで、鏡のような光沢のある鏡面仕上げに近づきます。

 

◆注意点

ステンレスを磨くのにピッタリの研磨剤ですが、ただひとつ残念なのが、とても時間が掛かるということ。

 

鏡面仕上げに整えるには、たった10㎝四方を磨き上げるのに何十分も掛かり、手がとても疲れます。

 

キーアクセサリーのような小物を磨くときならばいいですが、シンクのように大きな面積を磨くときには、少し大変です。

 

ピカール

◆ピカールとは

ピカールは、研磨剤の入った、金属用の洗剤です。ステンレスの汚れを取るとともに、小さな傷を滑らかに整えてくれます。

 

見た目は、キッチン用のクレンザーと似ていますが、研磨剤の粒子がとても細かいのが特徴です。

 

耐水ペーパーなどで粗くこすった後、仕上げ磨きとしてピカールを使うと、一段とステンレスの光沢が増します。

 

石油系の臭いがきつめなので、使用中は窓を開けたり、換気扇を回すなどして、空気の通りを良くしておきましょう。

 

使用するときには、ゴム手袋などの着用がお薦めです。

 

 

◆磨き方

使い古しの雑巾などに、ピカールを少量垂らします。

 

その雑巾を使って、ステンレスの表面をまんべんなくこすります。

 

しばらくこすると、研磨カスが付いて、雑巾の面が真っ黒になります。

 

水洗いや水拭きをして、ピカールをきれいに取り去ってください。

 

ディスクグラインダー

 

◆ディスクグラインダーとは

グラインダーという工具を使って、ステンレスを研磨する方法があります。

 

とくに、砥石が円盤状のディスクになっている形状のものを、ディスクグラインダーと呼びます。

 

ディスクグラインダーでは、ディスク部分の砥石を、いろいろな材質のものに付け替えることで、さまざまな素材の研磨に対応することができます。

 

◆バフ研磨

ステンレスの研磨に適しているのが、バフと呼ばれるフェルトディスクを使う方法です。

 

バフ掛けやバフ研磨と言われ、主に業者が使う方法ですが、最近ではDIYで行う強者もいます。

 

ステンレスの鏡面仕上げが、あっという間にできるので、本格的なDIYに仕上げたい人にピッタリです。

 

フェルトディスクは、羊毛などの毛を圧縮したものを材質としており、これ自体にはそれほど研磨力はありません。

 

そのため、研磨するときには、青棒と呼ばれる、酸化クロムから成る研磨材を、フェルトディスクに擦り込んでから行うのが定番です。

 

◆磨き方と注意点

グラインダーで回転させたフェルトディスクを、ステンレス表面に優しく押し付けながら、研磨を行います。

 

研磨材が飛び散ることがあるので、気になる部分はマスキングをしておくと安心です。

 

うまく研磨ができないときは、回転スピードを少し落とすと、磨きやすくなります。

 

なお、研磨したてのステンレス表面は、摩擦熱を持っています。

 

すぐに触ると熱いので注意しましょう。

 

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