【ガラスの塗装方法】道具(スプレーなど)や遮光方法などを紹介!【DIY】


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本記事では、ガラスの塗装方法を紹介しています。

 

塗装前の処理

水洗い・脱脂

◆水洗い・水拭き

塗装前に、ガラスの表面に付いた汚れなどを清掃します。

 

水洗いできるものは、中性洗剤などを使って、汚れをきれいに洗い流してください。

 

食器用洗剤を使って洗うと、手垢や油汚れが落ちやすく、脱脂も同時に行うことができます。

 

置き時計や飾り鏡など、ガラスと別の素材とが一体になっており、水洗いできないものは、水拭きなどで拭き取ります。

 

◆メラミンスポンジ

こびり付いた汚れ落としに便利なのが、メラミンスポンジです。

 

激落ちくんなどのメラミンスポンジは、ガラス磨きに対応しており、表面の汚れをさっぱりと落としてくれます。

 

水に濡らしてこするだけで、みるみるうちにピカピカに。塗装前の脱脂にも大活躍です。

 

メラミンスポンジを使用した後は、水洗いか水拭きなどで、浮き出た汚れをよく落としておきましょう。

 

 

研磨(サンドペーパー)

必要に応じて、サンドペーパーなどで研磨を行い、表面のデコボコや傷などを滑らかにします。

 

しかし、ガラスの塗装では、とくに研磨を行わなくても問題ありません。

 

反対に、ダイヤモンド加工のサンドペーパーで無理やり磨くと、ガラスが傷付いてしまい、ガサガサとした手触りになってしまうことがあります。

 

見た目についても、磨りガラスのように曇ってしまい、透明感が失われることも。

 

くれぐれも、サンドペーパーで研磨するときは、マットな塗料を塗るときだけに留めておきましょう。

 

ガラスの透明感を活かして、塗装を行うときには、質感が変わってしまうのでお薦めしません。

 

 

下地処理

◆密着処理剤

ガラスはつるつるした材質なので、そのままの状態で塗料を塗っても、付きが良くありません。

 

このような場合には、密着処理剤を使うのが効果的。

 

たとえば、密着バインダーKという密着処理剤では、ガラスの表面に塗ることで、塗料の密着を高めてくれます。

 

密着バインダーKには、溶液タイプのものと、スプレータイプのものがあります。

 

溶液タイプのものは、油性絵の具用などの刷毛で、薄く撫でるようにして塗りつけます。

 

30分程度置いて、よく乾かしてから、塗装に取り掛かってください。

 

 

◆下地材

ガラス用の下地材を塗っておけば、上に塗る塗装の付きが良くなります。

 

ガラスに使う下地材は、スプレータイプのものよりも、筆などで塗る溶液タイプのものがお薦め。

 

たとえば、BBパーフェクトシーラーは、木材やキャンバスをはじめとして、ガラス素材にも対応している下地材です。

 

ガラスに塗るときには、筆やスポンジなどに少量ずつ含ませながら、薄く伸ばして塗りましょう。

 

30分程度置いて乾かした後、表面にデコボコがあれば、サンドペーパーなどで滑らかに整えておきます。

 


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ガラスに使える塗料と塗装方法

ガラスペイント

 

◆ガラスペイントとは

ガラスに直接塗ることができる塗料としては、ガラスペイントがお薦めです。

 

水性ペイントなので、手軽に扱うことができ、10色以上もの色彩から選ぶことができます。

 

透明感あふれる発色は、ガラスとの相性が良く、ガラス瓶のリメイクなどに使うのにピッタリ。

 

艶感があり、アンティークな雰囲気のある色合いなので、ステンドグラス風のクラフトなどにも役立ちます。

 

◆塗り方

ガラス表面の汚れ落としや脱脂を行ってから、表面にそのまま塗り付けます。

 

塗るときには、油絵の具用の絵筆など、柔らかくて毛束の多い筆を使うのがお薦め。

 

リキッドファンデー用のメイクスポンジなど、コシのある手頃な大きさのスポンジも、塗料がよく伸びるので使いやすいです。

 

まず、絵筆などを使い、全体に薄く、ガラスペイントを伸ばしていきます。

 

薄付きなので、少しずつ塗り重ねながら、色合いを調整してください。

 

ムラなく塗った後、3~4時間程乾かしたら完成です。

 

ヴィトレア160

 

◆ヴィトレア160とは

・ガラス用の水性アクリル絵の具

ヴィトレア160は、ガラス用の水性アクリル絵の具です。

 

透明感のあるグロス色、磨りガラスのような質感のマット色、キラキラした光沢のあるシマー色の3種類、全36色の品揃えです。

 

混色ができるので、自分好みの色に仕上げることができるという魅力も。

 

人体に無害で安全な塗料なので、コップなどの食器に塗装したいときに便利です。

 

・耐熱ガラスに使用

ヴィトレア160では、塗料を塗った後に、オーブンなどで焼き付けて作ります。

 

そのため、塗装できるガラスは、オーブンなどに対応できる耐熱ガラスとなります。

 

たとえば、温かい飲み物や食洗機などに対応した、耐熱用の食器などに塗装するのに適しています。

 

ちなみに、雑貨用のガラスポットやガラス瓶などは、耐熱仕様でないものが多く、ヴィトレア160での塗装には向いていません。

 

・塗り直しができる

ヴィトレア160は、焼き付け前は水性、焼き付け後は耐水性となります。

 

そのため、焼き付け前であれば、水などで洗い流すことができます。

 

塗装が思いどおりの出来でない場合には、何度も修正して塗り直すことができ、便利です。

 

◆塗り方

・塗る、描く

ガラスペイントと同じく、ガラス表面の汚れ落としや脱脂を行った後、直接に塗り付けます。

 

ガラス全体に塗るときには、油絵用の絵筆などを使い、薄く伸ばしながら塗っていきます。

 

なお、ヴィトレア160は、ガラスにイラストを描くなど、デザインを施したいときに使いやすい塗料です。

 

毛先の細い絵筆で直接描くほか、ヴィトレアのチューブから直接繰り出し、点描のようにしてガラスに色付けすることもできます。

 

幾何学的な模様作りには、マスキングテープなどを貼っておき、その上から塗装するのが便利です。

 

なお、重ね塗りをする場合は、1日以上乾かした後に行ってください。

 

・焼き付け

塗装後は、丸一日以上、自然乾燥させます。重ね塗りや厚塗りを施した場合は、2~3日から一週間程度乾かします。

 

その後、160℃に熱したオーブンに入れて、40分程度焼き付けます。

 

オーブンのタイマーが切れた後も数時間放置し、オーブンの中の温度が充分に下がってから、ガラスを取り出してください。

 

くもりガラス仕上げスプレー

 

◆くもりガラス仕上げスプレーとは

ガラス全体を、磨りガラスのような、曇った見た目に塗装したいときには、くもりガラス仕上げスプレーが便利です。

 

スプレーするだけで、透明なガラスが曇りガラスに変身。

 

窓ガラスやガラスドアを目隠ししたいときや、ウィンドウディスプレイなどの装飾として活用できます。

 

ガラスジャーやガラス瓶に塗装すれば、まるでフロストガラスを思わせるような、雰囲気のある雑貨に仕上がります。

 

乾燥後は耐水性があるので、窓などの外ガラスや、花瓶などの水を入れる容器にも使用できます。

 

◆塗り方

スプレータイプなので、屋外か半屋外での塗装がお薦めです。

 

窓ガラスに塗装する場合は、お部屋から取り外してから、サッシ部分をマスキングテープで覆ってください。

 

スプレー缶を手に持ち、ゆっくりと平行移動させながら、ムラがないように吹き付けていきます。

 

好みの曇り具合になるまで、スプレーを重ね塗りして調整します。

 

塗装後は、30分程よく乾燥させてください。

 


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遮光できる塗料

ダイナグラス

ダイナグラスは、断熱や遮熱対策ができる塗料です。

 

窓ガラスなどに塗装すると、強い日差しや寒気をやわらげ、暖冷房の暖気や冷気が逃げることを抑制することができます。

 

このような遮光には、一般的に、よくガラスフィルムが使われています。

 

しかし、ダイナグラスには、ガラスフィルムと似たような機能を、ガラスフィルムよりも安く備え付けることができるという利点があります。

 

また、ガラスフィルムは素人では扱いにくく、きれいに貼り付けるのが難しいですが、塗るだけのダイナグラスは、DIYでも扱いやすいという利点もあります。

 

塗り方

◆マスキングなどの準備

揮発性の塗料なので、屋外か半屋外で塗装を行います。

 

窓ガラスなどは取り外し、サッシ部分などをマスキングテープなどで多います。ダイナグラスは、ガラス表面に付いたときは透明ですが、サッシなどに付着すると色が付いてしまいます。ガラス以外の部分は、きちんと目張りをして、塗料が漏れないようにしましょう。

 

◆スポンジコテとトレイの用意

ダイナグラスの塗装には、専用のスポンジコテを使うのがお薦めです。

 

窓磨き用の道具に似た形のスポンジコテは、弾力性があり、ムラなく塗装を行うことができます。

 

まず、ダイナグラスの容器をよく振り、中身を攪拌させてください。

 

次に、スポンジコテが入るくらいの大きさのトレイに、ダイナグラスを注ぎ入れます。

 

そして、スポンジコテに、適量のダイナグラスを含ませます。

 

◆スポンジコテで塗る

先に試し塗りを行い、スポンジコテの扱いに慣れておきます。

 

その後、ガラスの塗装に取り掛かります。

 

塗るときには、すっとスポンジコテを動かして、一度塗りで仕上げてください。

 

オーバーラップで塗るときには、ダイナグラスが乾かないうちに、順に重ね塗りしていきます。

 

乾いた後に重ねて塗ると、かすれやムラの原因となるので避けましょう。

 

30分から一時間程度乾かしたら完成です。

 

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