【ダッシュボードの塗装方法】塗装のやり方や道具(塗料、スプレーなど)を紹介!【DIY】


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本記事では、ダッシュボードの塗装方法を紹介しています。

 

塗装前の処理

車から取り外す

塗装前に、車からダッシュボードを取り外します。

 

取り外しができるかどうかは、車の車種によります。

 

必ず、添付の説明書を確認するか、ディーラーなどに問い合わせてからにしましょう。

 

というのも、ダッシュボードはエアバッグと一体化されていることが多く、無理やりに取り外そうとすると、暴発などのリスクにつながるからです。

 

取り外しがOKの車であっても、ダッシュボードを取り外す前には、バッテリーを外しておくと安心です。

 

ビニールで覆い隠す

車からダッシュボードが取り外せない車種については、内装に取り付けたまま、塗装を行うこととなります。

 

この場合は、塗料などが周りに飛び散ることがないように、ビニールシートなどで内装を覆っておく必要があります。

 

ダッシュボードを除いた、車の内部全体を覆うことができるぐらいの、大きなビニール袋などを用意しましょう。

 

たとえば、ゴミ袋などを切り開いたもので、フロントガラスやハンドル、計器類を覆います。

 

その他にも、シートやサイド部分など、前の座席部分をできるだけ覆い隠してください。

 

なお、塗装を行うときには、左右のドアを開けたまま行うこととなりますが、念のため、ドア部分も覆い隠しておきます。

 

天井にも忘れずに、ビニールシートを貼り付けてください。

 

スプレーが飛び散って、思いがけない場所が色付いてしまうと残念です。

 

内装は可能な限り、覆っておきましょう。

 


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マスキングテープ

 

計器類とダッシュボードの境目など、細部については、マスキングテープで目隠しします。

 

ビニールシートを簡単に貼り付けただけでは、ビニールの隙間からカラースプレーなどがにじんでしまうことがあります。

 

塗装が付いて困る箇所には、マスキングテープで念入りに覆っておくのが安心です。

 

サンドペーパー

 

つるつるした質感のダッシュボードでは、あらかじめサンドペーパーで磨いておくと、塗装の付きが良くなります。

 

同じく、素材の剥がれやめくれなど、表面が劣化しているときにも、サンドペーパーで磨いておくと、仕上がりがきれいです。

 

使うサンドペーパーは、600から1000ぐらいの、目が細かいものがオススメです。

 

ざらざらとし過ぎず、塗装が馴染みやすくなる程度に、表面を加工処理することができます。

 

磨いた後は、水拭きなどで、削りカスをきれいに落としておきましょう。

 

清掃・脱脂

ダッシュボードに付いた汚れを、きれいに拭き取ります。

 

ダッシュボードには、手垢やホコリなど、長年の汚れが付着しているため、水拭きで拭くだけでは不充分です。

 

専用のクリーナーを使い、汚れ落としと脱脂を行うのがいいでしょう。

 

【脱脂方法】塗装前などの脱脂のやり方や道具(アルコール、洗剤など)を紹介!

 

プラスチック用プライマー

塗装前に、プライマーと呼ばれる下地材を塗っておくと、塗装の密着度が高くなります。

 

ダッシュボードに使うときには、プラスチック用プライマーを選んでください。

 

ミッチャクロンマルチなどの、スプレータイプのプライマーを使うと、下地処理を楽に行うことができます。

 


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染めQエアゾールと塗装方法

染めQエアゾール

 

◆染めQエアゾールとは

 

染めQエアゾールとは、幅広い材質に使用できるカラースプレーです。

 

ナノ単位の粒子が、素材の表面に密着するため、剥がれにくく、質感の美しい塗装に仕上がります。

 

たとえ、表面がねじれたり、引っ張られたとしても、塗装面が剥がれないという特徴もあります。

 

ゴムなどの伸縮性のある素材にも、安心して使用できます。

 

スプレータイプなので扱いやすく、手軽に塗装することができます。

 

発色が美しく、乾燥が驚くほど早い塗料です。

 

◆染めQエアゾールはダッシュボード向き

染めQエアゾールは、ダッシュボードの塗装にとてもオススメです。

 

プラスチック素材だけでなく、レザーや布素材のダッシュボードでも、きれいに塗装することができます。

 

とくに、ダッシュボードは内装の雰囲気に合わせて、デコボコとした素材やレザー装丁など、表面が凝った質感となっていることがあります。

 

通常は塗装がしにくいとされる、デコボコ素材やレザー素材ですが、染めQエアゾールならば問題ありません。

 

しっかりと表面に密着するので、色が乗りやすいです。

 

仕上がりについても、いかにも塗装したようなパリッとした質感ではなく、まるで内面から染め上げたような深みのある質感です。

 

そのため、ダッシュボードのように、内装のアクセントとなる部分にも、使いやすい塗料です。

 

塗装に使いやすい色

ダッシュボードを塗装するときには、落ち着いた色合いを選ぶのがオススメです。

 

たとえば、黒やグレー、深めの茶や紺などになります。

 

もともとのダッシュボードの色も、暗い色合いが多いので、似たような色にしておけば安心です。

 

なぜかというと、明るい色のダッシュボードでは、フロントガラスに色が映り込んでしまう可能性があるからです。

 

たとえば、白色のように、光をよく反射する色にダッシュボードを塗装すると、フロントガラスに色が映って、前方が見えにくく感じることがあります。

 

とくに運転中には、ほんのちょっとの死角が命取りとなることもあるため、視界を妨げるものはできるだけ排除することが大切です。

 

そういう意味では、明るい色のダッシュボードはNGです。

 

シックで落ち着いた色で塗装したほうが、安全面にも優れており、内装としての雰囲気も合わせやすいです。

 

塗装に使う容量と値段

ダッシュボードに塗装するだけならば、染めQエアゾールの通常サイズ(264㎖)が、1本あれば充分です。

 

ミニサイズ(70㎖)のものもありますが、こちらでは、ダッシュボード全体に使うにはやや不足するかもしれません。

 

とくに、染めQエアゾールは、他のカラースプレーよりも減りが早いと感じる人もいるため、通常サイズを選んでおくのが安心です。

 

なお、染めQの値段は、通常サイズで一本1500円程度。板金屋さんなどに塗装に出す工賃と比べれば、断然にお得な値段です。

 

塗装の手順

◆塗装の準備

ダッシュボードを取り外した場合は、屋外か、風通しのいい半屋外で、塗装を行います。

 

床面に、古新聞紙やブルーシートなどを敷き、その上にダッシュボードを置いておきます。

 

ダッシュボードを取り付けたまま、塗装を行う場合は、換気を良くするためにも、車のドアを全部開け放してください。

 

サイドの窓は下まで下げておき、内装やドアはビニール袋で覆い隠して、スプレーで汚さないように配慮します。

 

また、マスクや軍手、ゴーグルなどを使い、自分自身を防備しておくことも忘れないようにしましょう。

 

◆光の調整

屋外に車を駐めて塗装するときには、フロントガラスから光が入りすぎないよう、何かを被せておくと塗装しやすいです。

 

たとえば、サンシェードや新聞紙などを、外側から、フロントガラスの上に掛けておくのがいいでしょう。

 

というのも、さんさんと日差しが降り注ぐ状態で、ダッシュボードの塗装を行うと、太陽の照り返しで、塗装面の色合いが分かりにくくなるからです。

 

すでに塗った部分と、塗っていない部分との差が見えにくく、塗りがまだらになったり、色ムラができてしまうことがあります。

 

◆試し塗り

ダッシュボードではないものを使って、試し塗りを行います。

 

試し塗りとは、染めQエアゾールの噴射力や色ノリを確認するために行うため、ダッシュボードと全く同じ素材を使わなくても大丈夫です。

 

試し塗りをしながら、スプレー缶を持つときの、距離や角度などを調整していきます。

 

◆塗装

脱脂や清掃、撥水剤などのコーティングを完全に除去してから、塗装を行います。

 

染めQエアゾールでは、ダッシュボードの表面から、だいたい15㎝程まで近づけた状態で、スプレーを行います。

 

スプレー缶を手に持ち、左右や上下に平行移動しながら、色を乗せていきます。

 

移動速度が遅いよりは、やや速く感じるほどの速さで動かしたほうが、ダマなどの失敗が生じにくいでしょう。

 

ちなみに、もし速く動かし過ぎた場合は、色が薄付きとなるので、もう一度重ね塗りを行えば大丈夫です。

 

なお、重ね塗りをする場合は、塗装面をいちど乾燥させてから行います。

 

表面が乾かないうちに、何度も重ね塗りを行うと、ベタつきやヨレの原因となるので注意しましょう。

 

◆乾燥

まんべんなく色付いたら、乾燥させます。

 

マスキングテープを取り外してから、しばらく放置して、表面にベタつきがなくなれば完成です。

 

なお、ダッシュボードを取り外した場合は、完全に塗装が乾いたのを確認してから、内装に取り付けてください。

 

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