【ジプトーンの塗装方法】道具(塗料、シーラー、ローラーなど)も紹介!【DIY】


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本記事では、ジプトーンの塗装方法を紹介しています。

 

ジプトーン

ジプトーンとは

ジプトーンとは、化粧石膏ボードの商品名のひとつです。

 

主に、オフィスや店舗、病院などの天井材として使われています。

 

賃貸物件では、住宅家屋の天井として、ジプトーンが使われていることがあります。

 

不規則な穴が開いたような地模様に特徴があり、安価で回収作業が楽な天井材として知られています。

 

地模様を見せたくない?

ジプトーンを貼った天井は、独特の地模様から、安っぽく見えたり、殺風景に感じることがあります。

 

おしゃれ感や上質感を求めにくい天井材であるため、店舗や住居として使う場合にはひと工夫したほうが格好いいです。

 

たとえば、ジプトーンに塗装を行うなどして地模様を見えなくすると、雰囲気をガラリと変えることができます。

 

地模様を消す方法①クロス

業者にお願いせずに天井を模様替えするには、まずクロスを張り替える方法があります。

 

ただし、穴あき模様があるジプトーンは、クロスを密着させるには不向きの材質。

 

デコボコした表面であるため、クロスをフラットに貼りにくいです。

 

さらに、ジプトーン表面の加工上、クロスが剥がれ落ちやすいというデメリットもあります。

 

地模様を消す方法②塗装

ジプトーンを模様替えするには、塗装を行う方法がお薦めです。

 

直接、塗料を塗るだけなのでDIYでも大丈夫。

 

塗装は一度乾いてしまえば剥がれにくく、好きな色や質感に仕上げることができます。

 


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塗装前の処理

掃除前

◆掃除前の準備

掃除では、ホコリやカビなどが飛び散ることがあるので、目や鼻を覆ってから行うのが安心です。

 

特に天井のジプトーンを掃除するときには、払い落としたホコリが下に降りかかるため、自分自身と床面などをカバーしておくのが大切です。

 

◆体を覆う

目は眼鏡など、鼻や口はマスクで覆います。

 

頭には帽子や三角巾をかぶり、汚れてもいい服装に着替えておきます。

 

ホコリやダニなどのアレルギーの恐れがある人は、全身が隠れるサイズのレインコートを着て行うのが安心です。

 

◆床面や家具を覆う

ホコリを付着させたくない場所は、新聞紙や養生シートなどでカバーしておきます。

 

天井一面を掃除するときなどは、部屋全体を軽く覆い隠すようなイメージで。

 

床面に、新聞紙などを敷いて覆っておくといいです。

 

家具やデスク周りなどをカバーするだけでもOKですが、ホコリ取り後には必ず掃除機をかけるようにしましょう。

 

汚れ落とし

◆ホコリ落とし

ジプトーンの表面に付いた汚れを落とします。

 

天井に貼られているジプトーンでは日ごろ掃除がしにくいため、ホコリなどの汚れが溜まっています。

 

脚立に乗った状態で、柄の長い掃除道具などを使いながら掃除を行いましょう。

 

◆静電気ホコリ取りを使う

天井の掃除に便利なのが、モップやクイックルワイパーなど持ち手の長い掃除道具です。

 

とくに、静電気を利用してホコリ取りを行うモップはとても便利。

 

ジプトーンの表面を軽く撫でるだけで、ホコリをぐいぐいと吸い付けてくれます。

 

除去したホコリが下に落ちないので、ホコリ取りの後の掃除が楽です。

 

◆掃除機を使う

天井の四隅に付いたホコリ溜まりは、掃除機でさっと吸い取りましょう。

 

掃除機のヘッド部分を取り外してから吸い込み口を四隅に当てながら電源を入れると、さっとホコリが吸い込まれます。

 

掃除機を持ち上げるのが重たい場合は、ホウキやハタキを使ってホコリを下に落としながら除去してください。

 

カビ取り

簡単なカビならば、水拭きでぬぐい取ります。

 

中性洗剤を少し付けてから、こすり落としてもOKです。

 

また、マイペットなどの住居用洗剤を吹きかけたり、重曹を少し付けてから、雑巾でこすり取る方法もあります。

 

カビを残したまま塗装を行ってしまうと、塗装の持ちが悪くなります。

 

上から塗装で隠れるといえども、塗装前にはきれいにカビを落としておくことが大切です。

 

マスキング

◆養生シートで覆う

塗装を行わない場所を、養生シートなどで覆い隠します。

 

注意
天井に塗装を行う際には、塗料が飛び散るなどして、思いがけない場所が汚れてしまうことがあります。

 

塗装を行う天井がある部屋の床と壁の全面を覆うだけでなく、家具や雑貨類、ドアや窓などの全てをできるだけ覆っておくのが安心です。

 

家具などを覆うときにはゴミ袋を切り開いたものを被せ、ガムテープで留めておくだけでもOKです。

 

 

◆マスキングテープで覆う

天井と壁面の隙間は、マスキングテープを使って厳重にマスキングを行いましょう。

 

マスキングが甘いと、塗料が垂れ落ちるなどして壁が汚れてしまうことがあります。

 

 

下塗り塗料

◆下塗り塗料

塗装を行う前に下塗り塗料を塗っておきます。

 

下塗り塗料は、浸透シーラーやプライマーという名前で販売されています。

 

なお、天井材に使う場合には、スプレータイプよりも液体タイプのほうが扱いやすいです。

 

 

◆塗り方

浸透シーラーなどと一緒に、刷毛やローラーを用意します。

 

まず、天井の四隅や傷などを埋めるようにして、刷毛でちょんちょんと浸透シーラーを塗っていきます。

 

穴やデコボコがあれば、そこを補修するように多めにシーラーを塗っておきます。

 

ただし、ジプトーンの表面に開いたたくさんの穴を、ひとつひとつ埋める必要はありません。

 

次に、ローラーを使って浸透シーラーを塗り付けます。

 

全体にシーラーを均したら、2~3時間ほど置いてよく乾かします。

 

 

 

塗装に使う材料、道具

塗料

塗装したい色の塗料を用意します。

 

ただし、パステル系のピンクやブルーなど淡い色の塗料を塗る場合は、白色の塗料も一緒に用意します。

 

というのも、淡い色の塗料だけでは、ジプトーンの地模様などが透けて見えてしまうからです。

 

白色塗料を塗っておけば、厚化粧で地模様が隠れるとともに上に塗る塗料の発色が鮮やかになるという効果があります。

 

刷毛、ローラー

塗料を塗るための、刷毛とローラーを用意します。

 

二色の塗料を使う場合は、刷毛とローラーもそれぞれ二本以上は用意してください。

 

また、塗料を入れるためのパレットが、それぞれの色ごとに必要です。

 

脚立

天井に塗装を行うときには、脚立など、天井に手が届く高さになる踏み台が必要です。

 

机や棚に乗っても構いませんが、荷重オーバーで壊れることがないよう注意してください。

 

なお、椅子やスツールに乗って行うのは、バランスが取りにくく、ケガなどの恐れがあるためお薦めしません。

 

継ぎ柄

脚立などに乗って、塗装を行うことに自信がない人は、継ぎ柄を使うのがお薦めです。

 

継ぎ柄は、高所の塗装作業用などとして、ホームセンターなどで販売しています。

 

ジョイント部分を回して長さを調整し、好みの長さで固定できます。

 

ローラーは、継ぎ柄の先端部に、ガムテープなどで固定します。

 

なお、継ぎ柄は、長時間、持って塗装を行うため、できるだけ軽い材質のものを選んでください。

 

アルミ製など、軽量の物干し竿でも代用できます。

 

試し塗り用ダンボール

試し塗りを行うための、ダンボール紙などがあると便利です。

 

塗料の発色と、ローラーの感覚をつかむためにも、試し塗りは必ず行いましょう。

 

塗装方法

最初に

白色塗料で下地を塗る場合には、白色塗料から塗ります。

 

単色で塗る場合は、直接に塗料を塗り始めます。

 

手でそっと触れるなどして、浸透シーラーが完全に乾いていることを確認します。

 

刷毛で、四隅、つなぎ目を埋める

刷毛で塗料を塗ります。

 

天井の四隅や、壁とのつなぎ目などを、刷毛で埋めるようにして塗っていきます。

 

また、傷や穴など、気になる部分についても、刷毛で丁寧に塗り込んでいきます。

 

刷毛で、模様穴を埋める

ジプトーンの特徴である模様穴に、ちょんちょんと刷毛で塗料を乗せていきます。

 

とにかく、たくさんの穴が開いているので、ひとつひとつ丁寧に穴を埋めていく必要はありません。

 

大雑把に刷毛でなぞって、なんとなく穴が埋まるといいなぐらいのイメージで、塗料を乗せておけば充分です。

 

ローラーに塗料をなじませる

ローラーを使って、全体を塗ります。

 

塗料をパレットに出し、中でローラーをコロコロと転がして、よく塗料をなじませます。

 

ローラーに塗料が付いたら、ダンボール紙の上などで、試し塗りを行いましょう。

 

かすれやダマがなくなるまで、塗料を付けては試し塗りすることを繰り返しましょう。

 

面積を小分けして

天井はとても広い面であるため、端から端までいちどに、ローラーを転がすのは大変です。

 

そのため、面積を小分けしてから塗装するほうが、作業効率が上がります。

 

頭の中で天井を何個かの面に区切り、それらの面ごとに塗装するイメージで行うとやりやすいです。

 

塗料を配る

ローラーで塗料を塗ります。

 

まず、Wを描くようにローラーを動かして、塗料を配ります。

 

ここでは、塗料を乗せていく作業となるため、ローラーにはこまめに塗料を補充しましょう。

 

塗料を広げる

先ほどWを描いた上から、横切る方向でローラーを動かして塗料を広げます。

 

ローラーは往復して動かして、よく塗料を広げてください。

 

次に、直角方向に角度を変えて、ローラーを動かして、さらに塗料を伸ばしていきます。

 

塗料を均す

仕上げには、同じ方向に、ローラーをまっすぐに転がして、塗料を均します。

 

ローラーはあまり途中で止めずに、一気に転がしたほうが仕上がりがキレイになります。

 

一度塗りの場合はこれで終了です。

 

二度塗り

二度塗りを行う場合は、一度目に塗った塗料が乾いてから行います。

 

白色塗料の上から、他の色の塗料を塗る場合も同じです。

 

二度塗り、三度塗りを行うほうが、ジプトーンの地模様が見えにくくなり、マットな仕上がりとなります。

 

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