【石の研磨方法】工具(研磨機など)で削る方法や研磨剤を使う方法を紹介!


スポンサーリンク

 

身近に落ちている石を研磨すると、みちがえるような輝きを発するようになります。

 

道端や山、川や海で拾った石とは思えない変身ぶりには驚くばかり。

 

光沢感のあるつやつやした石はそのまま飾ったり、アクセサリーなどに加工するなどして、活用することができます。

 

最近では、ストーンペインティングや石ころアートなどに人気があり、着色前などには簡単な研磨を行うことがあります。

 

本記事では、石の研磨方法を紹介しています。

 

ストーンペインティングや石ころアート前の研磨方法

道具

石に色付けを行ったり、石と石を接着して組み立てる前に、絵の具や接着剤が乗りやすくなるように研磨します。

 

水に浸けた状態で研磨するため、石が入るサイズの洗面器やたらいなどを用意してください。

 

石の表面の汚れを落とすために、スポンジやメラミンスポンジを使います。

 

 

また、研磨するための道具は、耐水ペーパーだけでOKです。

 

 

研磨方法

◆汚れ落とし

拾ってきた石を洗面器などに浸けながら、スポンジで汚れを落とします。

 

山や公園に落ちていた石は、泥や草の根などを洗い落としましょう。

 

川などの水辺に落ちていた石には、ヘドロのような藻が付着していることがあるので、丁寧にこすり落としてください。

 

頑固な汚れは、メラミンスポンジでこすると効果的です。

 

◆耐水ペーパーで研磨

バケツの水を入れ替えてから、研磨を行います。

 

石を水で濡らしてから、耐水ペーパーをかけていきます。

 

耐水ペーパーは水に含ませてから、ギュッと絞り、石の表面に軽くあてて削ります。

 

シャリシャリと音が出るぐらいの強さで、小刻みに動かしながら研磨しましょう。

 

表面がなだらかになったら、流水にくぐらせて、研磨クズを洗い流せば終了です。

 


スポンサーリンク

 

手磨きでつるつるピカピカに研磨する方法

道具

◆耐水ペーパー

石の手磨きには、耐水ペーパーが必須アイテムです。

 

丁寧に研磨するときには、目の粗さが違う耐水ペーパーを、何種類か用意しましょう。

 

たとえば、目の細かい2000番台のものから、目の粗い200番台ぐらいのものまで4~5種類を揃えておくと便利です。

 

 

◆ダイヤモンドヤスリ

石のように硬いものを研磨するときは、ダイヤモンドヤスリを使うのがお薦めです。

 

ダイヤモンドヤスリは、ホームセンターなどの工具売り場で千円程度から販売しています。

 

ところが、ダイヤモンドヤスリはあくまでも消耗品。

 

石のように硬いものを磨くと、あっという間にヤスリはすり減ってしまいます。

 

ですので、高い値段のヤスリを1個買うよりは、安いヤスリを複数個、用意するほうが賢明です。

 

ちなみに、ダイソーなどの100均でも、ダイヤモンドヤスリを販売していることがあります。

 

 

◆洗面器

石を浸すときに使う、洗面器やたらいを用意します。

 

ガッツリと研磨したときには、洗面器などの中に研磨クズがこびり付いてかなり汚れます。

 

お風呂に現役で使っているものではなく、使い古しの洗面器を探すか、100均で使い捨ての洗面器を買って用意するほうがいいです。

 

◆雑巾

石に付いた研磨クズを拭き取るために、雑巾を用意します。

 

使い捨てとなるため、古着や古布などで充分です。

 

◆マット

研磨するときに石を置くための、マットを用意します。

 

ダンボール紙のように、厚みと弾力のあるものが、マットには使いやすいです。

 

使い古しの風呂マットや、ランチョンマットなどでもOKです。

 

◆その他

石についた傷など、研磨で手直ししておきたい箇所をマークしておくために、マジックなどを用意します。

 

また、仕上げ磨き用として、ピカールなどの研磨剤があると便利です。

 

 

研磨方法

◆石の形の確認

石を全方位から眺めて、傷や形を確認します。

 

削り取りたい傷や凸凹などは、マジックでマークしておきましょう。

 

◆ダイヤモンドヤスリで研磨する

洗面器に浅く水を張ってから、石を浸します。

 

まず、ダイヤモンドヤスリで研磨します。

 

石は水中に浸したまま、ダイヤモンドヤスリを軽くあてて擦ってください。

 

マークした箇所を重点的に、時折、石を持つ向きを変えながら、ゴシゴシと削ります。

 

ゴツゴツした石の質感をなくすには、ダイヤモンドヤスリの研磨がポイントとなります。

 

丸みのある滑らかな形に近づくまで、根気よく研磨しましょう。

 

◆耐水ペーパーで研磨する

表面の形が整ってきたら、洗面器の水を新しく入れ替えます。

 

次は、耐水ペーパーで研磨します。

 

耐水ペーパーは、四分の一ぐらいにカットしてから、水に軽く浸します。

 

それから、ダンボール紙などのマットの上に、耐水ペーパーを広げて置いてください。

 

石を水に浸してから、耐水ペーパーの上を滑らせるようにして研磨します。

 

片手は耐水ペーパーを押さえ、もう片手で石を持ちながら、シャリシャリと小刻みに擦ってください。

 

石を持つ向きを変えて、全方位からまんべんなく研磨するようにします。

 

シャリシャリという音が小さくなってきたら、目がなくなってきた証拠。

 

四分の一にカットした残りの耐水ペーパーへと交換して、上の作業を繰り返します。

 

◆目の粗いものから細かいものへ

目の粗い耐水ペーパーから研磨を始めていき、順番に、目の細かいものへと進んでいきます。

 

用意した粗さの耐水ペーパーごとに、水に浸しては研磨する作業を繰り返してください。

 

石が研磨クズで汚れてきたら、雑巾できれいに拭き取っては、石の状態を確認しましょう。

 

洗面器の水が汚れてきたら、きれいな水に入れ替えてください。

 

◆洗い流し

ひととおり耐水ペーパーをかけ終わると、石の表面にツヤが出てきます。

 

流水で研磨クズを洗い流して、つるつると光沢感が出てきたら出来上がりです。

 

◆ピカールで仕上げ磨き

さらに光沢が欲しいときは、ピカールという研磨剤の出番です。

 

古布にピカールを付けてから、石を包み込むようにして、キュッキュッと磨きます。

 

テカッとした輝きが増して、存在感のある仕上がりとなります。

 

宝石のような輝きまでとは言いませんが、天然石ならではの温かみのある輝きをゲットできる研磨方法です

 


スポンサーリンク

 

道具を使って研磨する方法

ルーター

◆ルーターを使った研磨

・ルーター+ダイヤモンドカッター

ルーターにダイヤモンドカッターをセットして、石を研磨することができます。

 

ルーターに付けられるダイヤモンドカッターは、直径がそれほど大きくありません。

 

そのため、小ぶりな石を研磨するのに適しています。

 

ルーターでは、バリバリと石を削るようなわけにはいきませんが、小さな出っ張りぐらいならば問題なく削り落とすことができます。

 

 

・ルーター+砥石

ルーターにGC砥石のバーなどをセットして、石を研磨する方法があります。

 

ただし、GC砥石は、石を研磨するには頼りなく、細々と研磨できる程度です。

 

石よりも先に、砥石が消耗してしまうため、コスパの悪い研磨方法です。

 

また、砥石は、耐水ペーパーよりも目が粗いものがほとんど。

 

そのため、耐水ペーパーを使って、地道に研磨したほうが、きれいに仕上がるとも言えます。

 

◆研磨方法

・研磨前の準備

ルーターを使った研磨では、思いがけないところにまで石の粉が舞い散ります。

 

石の粉は吸い込むと健康に良くないため、マスクや防塵マスクで、鼻や口を覆うようにしましょう。

 

また、石の破片が飛び、目の中に刺さってしまうリスクもあります。

 

ゴーグルなど、目をしっかりとカバーできるものを身に付けるようにしてください。

 

さらに、髪や服に石の粉が付着しないよう、髪は結ぶか帽子を被り、エプロンや雨合羽などで体を覆っておくと安心です。

 

なお、研磨を行うときは、集中できるよう、独りで部屋に籠もって行うのがお薦めです。

 

注意
道具や研磨クズなどでケガをするリスクを考えて、小さな子どもがいる環境では行わないようにしましょう。

 

・刃で削る

ルーターにダイヤモンドカッターを付けてから、石を削ります。

 

石を濡らしてから、カッターの刃の部分をあてて、研磨していきます。

 

角になった部分や、出っ張りなどを、カッターで削り落としましょう。

 

面で研磨する

ダイヤモンドカッターの面になった部分で、石を研磨します。

 

ざっくりと研磨するときには、ルーターは中速で、細かく形を整えるときには、ルーターは低速にして回転させてください。

 

何度も微調整しながら、好みの形になるまで研磨します。

 

耐水ペーパーで磨く

耐水ペーパーで、表面にツヤが出るまで磨きます。

 

目の粗いものから、目の細かい2000番ぐらいのものへと、順番に進めながら研磨してください。

 

バフ磨き

ルーターにバフをセットしてから、仕上げ磨きをします。

 

バフ磨きをすることで、宝石のようなツヤ感を出すことができます。

 

アクセサリーなどにも加工できるような、美しい質感に仕上がります。

 

 

グラインダー

グラインダーという研磨用道具を使って、石を研磨することができます。

 

たとえば、ディスクグラインダーで石を研磨するときには、ダイヤモンドカッターとダイヤ研磨パッドとを用意します。

 

ただし、グラインダーはとてもパワーが強く、不慣れな人には扱いにくい道具です。

 

ケガなどのリスクも高いため、日頃から使い慣れている人でないとお薦めしません。

 

また、ディスクグラインダーは、石のように、固定しにくいものを研磨するには不向きです。

 

グラインダーの威力で、石が吹っ飛んでしまう可能性もあるため、屋内で作業するには危険が付きまといます。

 

 

宝石研磨機

宝石研磨機とは、石の切り出しから研磨までを行うことができる機械です。

 

切断、切削、研磨、つや出しの作業ひととおりを、一台で完了できるのでとても便利。

 

石専用の機械なので、削りや磨きがスピーティーです。

 

ただし、宝石研磨機は専門の機械であるため、値段が高いというのがネック。

 

一台、20万円前後が相場となるため、本格的に石磨きをしたい人にしか向いていません。

 

 

こんな記事も読まれています

 
スポンサーリンク