【浴槽の塗装方法】道具(塗料、スプレーなど)や業者への依頼方法・料金なども紹介!【DIY】


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本記事では、浴槽の塗装方法を紹介しています。

 

浴槽の塗装

浴槽の塗装

浴槽の塗装では、熱や水に耐性がある塗料を使い、丁寧な塗装作業を行うことが大切です。

 

そして、浴槽の塗装では、雑貨や壁などの塗装のように手軽ではなく、ある程度の技術や知識が必要です。

 

中途半端に塗装をすると、お湯を張って使っているうちに、塗面が剥がれ落ち、塗装をやり直すことになりかねません。

 

なお、いちど塗装した塗面を剥がすのは、塗装を行うよりも難しく、業者にお願いするしかない場合もあります。

 

自分で浴槽を塗装するときには、下地処理や塗装方法をよく確認してから、多少の失敗は覚悟のうえ、挑んだほうがいいでしょう。

 

浴槽の塗装は難しい?

DIYの中でも、お風呂の塗装は難易度が高いと言われます。

 

というのも、お風呂には湿気や熱、入浴剤や洗浄剤の成分など、塗装が傷みやすくなる条件が揃っているからです。

 

たとえば、浴槽は、熱いお湯を張ったり、残り湯を長い間入れっぱなしにする使い方をします。

 

浴槽の表面は塗れている状態が長く、浴室用洗剤などを付けて頻繁に洗うため、雑貨や壁などに比べると扱いがハードです。

 

そのため、正しい方法で塗装を行わないと、塗装が剥がれ落ちてしまうというトラブルに見舞われやすいのです。

 

塗装できる浴槽

◆ひび割れや穴あきがない

塗装できる浴槽としては、ひび割れや穴あきがなく、水漏れのおそれがないものが基本です。

 

ひび割れや穴が開いたものに塗装すると、そのひびや穴が原因で、塗面が剥がれやすくなります。

 

同じく、サビが発生している浴槽についても、塗面が剥がれやすくなるため、NGです。

 

なお、ひびや穴などについては、パテと呼ばれる補修剤で塞いでから、塗装を行う方法があります。

 

◆塗装剥がれがない

すでに塗装剥がれが起きている浴槽については、DIYで塗装を行うことをお薦めしません。

 

一部が剥がれている状態で、新しい塗装を上塗りしたとしても、塗料の付きが良くないため、すぐに剥がれ落ちてしまうリスクがあるからです。

 

◆素材

塗装がしやすい浴槽は、人造大理石やFRPを素材としたものです。

 

反対に、塗装しにくい浴槽は、ホーローやステンレス、木材やポリ素材のものです。

 

タイルなど、陶器製の素材についても、塗料の付きが良くないため、DIYでの塗装はお薦めしません。

 


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塗装前の処理

洗浄

浴槽の表面をよく洗います。

 

一見きれいに見える浴槽でも、表面には、垢などの脂汚れや、水垢などがベッタリと貼り付いています。

 

浴室用洗剤を使って、スポンジなどで汚れを取り除きましょう。

 

また、浴槽にカビが生えているときは、浴室用カビ取り剤などで、カビの胞子をしっかりと取り除いてください。

 

また、こびり付いた頑固な汚れには、メラミンスポンジが便利です。

 

水を付けながら、キュッキュッとこすって汚れを落としましょう。

 

補修

小さなひび割れなどがある場合は、パテを使って埋めておきます。

 

たとえば、エポキシパテでは、簡単に補修ができ、上から塗装を行うことができます。

 

耐熱性や水中用のパテもありますが、浴槽に使う分には、普通のエポキシパテで充分です。

 

パテでヒビや穴を埋めた後は、サンドペーパーを掛けて、滑らかに整えてください。

 

 

マスキング

塗装を行わない場所は、塗料が付かないようにマスキングしておきます。

 

マスキングテープやビニールシートなどで、隙間がないようにしっかりと覆ってください。

 

壁面や床などの広い場所を覆うときには、養生シートやレジャーシート、新聞紙などを広げると便利です。

 

脱脂

浴槽の脱脂を行います。

 

浴槽専用の脱脂剤を使うと、浴槽の表面を傷めずに、強力な脱脂ができます。

 

たとえば、バスブライト・プロという下地処理剤では、水垢や湯垢をしっかりと落として、浴槽の洗浄・脱脂を行うことができます。

 

下地処理剤は、クロスなどを使って、浴槽の表面に撫で付けていきます。

 

浴槽の上から壁面、底へという順番で付けていくのがいいでしょう。

 

付けた後は、ウエスやペーパータオルなどを使って、しっかりと拭き取ってください。

 

 

研磨

浴槽の表面を研磨しておくと、塗料の付きが良くなります。

 

DIYで研磨するときには、目の細かい耐水ペーパーを使うのがお薦めです。

 

ちなみに、プロの塗装では、専用の機械を用いて研磨作業を行います。

 

しかし、DIYでの研磨では、ペーパー掛けをするしかなく、浴槽の素材によっては傷が付くことがあるので注意しましょう。

 

プライマー

塗装前にプライマーを塗っておくと、塗装の持ちが良くなります。

 

ただし、浴槽に向いているプライマーは、業者用のものが多く、DIY用として市場に流通しているものは少ないです。

 

業者用のプライマーは、購入するのが難しく、値段も高価であるため、DIYに使用するには向いていません。

 

準備と環境

塗装を行う日は、カラっと晴れた日が適しています。

 

窓を開け放して、風通しを良くして行いましょう。

 

作業前には、防塵マスクやタオルなどで、鼻や口をしっかりと覆います。

 

スプレーが飛び散ることがあるため、ゴーグルなどで目を覆っておくと安心です。

 

そして、肘まであるような、長めのゴム手袋をはめるのがお薦め。

 

衣服には、塗料が付くことがあるため、使い古しのものに着替えるといいです。

 

100均のレインコートなど、使い捨てできるカッパなどを羽織ってもいいでしょう。

 

塗料と塗装方法

車用や船用の塗料

浴槽の塗装に使う塗料として適しているのが、車の板金塗装用や、船の塗装用の塗料です。

 

車や船は水にさらされる状態が長いため、水気にタフな塗装を行う必要があります。

 

耐水性が強く、塗料の持ちがいいため、浴槽向けの塗料であると言えます。

 

浴室用の塗料

浴槽用の塗料として、市販に流通しているものは少ないです。

 

ホームセンターなどでよく見られる、浴室用の塗料スプレーなどは、あくまでも浴室の壁や天井に塗装するためのものです。

 

浴槽や床面など、お湯や水の溜まる箇所には向いていません。

 

 

バスコート

浴槽の塗装と言えば、必ず名前が挙がるのがバスコート。

 

浴槽専用の塗料では、主流なもののひとつです。

 

しかし、業者向けの商品であるため、ホームセンターなどで手軽に買うことはできません。

 

ネット販売などで手に入れることはできますが、塗装についてそれなりに経験がないと、扱いは難しいでしょう。

 

なお、バスコートのネット販売では、購入した人を対象に、研修を受けられるサービスが付いていることが多いです。

 

価格も数万円と高いため、DIYで気軽に購入できる塗料とは言いがたいです。

 

浴室用塗料バスコート114

 

ボデーペン

◆ボデーペンとは

ボデーペンは、主に車のボディなどに使われるスプレー塗料です。

 

ボディに付いた、大きなキズを補修するときなど、広い範囲に塗装を行いたい場合に使われています。

 

もちろん、ボディ全面への塗装に使うこともできます。

 

アクリル性のカラースプレーであり、液ダレしにくいので、DIYにも使いやすいです。

 

なお、ボデーペンは、車種に応じた色揃えとなっており、カラーバリエーションがとても豊富。

 

オリジナルカラーを作製できる、オーダー製の特注品、Myボデーペンという商品もあります。

 

◆使用量

浴槽の大きさにもよりますが、ボデーペンを何本かは消費する覚悟で用意しましょう。

 

ちなみに、車のボンネット一枚を塗装するには、ボデーペンを3~4本使います。

 

ボデーペン1本は千円程度で販売されているので、浴槽に使う分量を買っても、一万円には届かないくらいです。

 

◆使い方

・準備

使用前には、スプレー缶をよく振ります。

 

カシャカシャと音を立てて、塗料をよく混ぜ合わせましょう。

 

浴槽に塗装する前に、試し塗りをしておくのが安心です。

 

ダンボール紙の上などにスプレーして、塗料の出方や色味などを確認しておきます。

 

・吹き付け

カラースプレーを吹き付けて、塗装を行います。

 

スプレー缶をゆっくりと、平行に移動させていきながら、均等に色を乗せていきます。

 

15㎝~25㎝離れた距離から、一分間に30㎝程の移動を目安にして、塗装を行ってください。

 

なお、スプレーを行うたびに、缶をカシャカシャと振っておくことをお忘れなく。

 

そして、一度に厚塗りするのはNGです。

 

2~3回ぐらい重ね塗りをすると、液ダレやダマになりにくく、きれいな塗装に仕上がります。

 

・乾燥

塗装の後は、2~3日置いて乾かします。その間は、お風呂を使うことはできません。

 

シャワーだけの利用であっても、浴槽にお湯がかかることがあるため、避けたほうがいいです。

 

乾燥させている間、日中はできるだけ、窓を開け放しておきましょう。

 


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業者に依頼する場合

業者に依頼するメリット

浴槽の塗装では、業者に依頼して行うことが一般的です。

 

塗装の専門家が、専用の塗料を使って行う塗装は、DIYよりも仕上がりがキレイです。

 

キズやヒビなどの下地補修についても、技術力が高いので安心。

 

塗装の持ちが良くなるように、きちんとした下地補修を行ってくれます。

 

また、塗装の上からコーティングなどを行ってくれるので、塗装が剥がれにくく、光沢のあるつるんとした手触りとなります。

 

また、業者向けの塗料はとても色が豊富。

 

自分好みの色やデザインなどに、カスタマイズできる業者もあります。

 

費用と工期

浴槽の素材にもよりますが、7~8万円から10数万円ほどが相場です。

 

塗装だけでは、だいたい10万円以内。そこに、カビ取りやヒビ埋めなどの下地補修として、数万円ほど上乗せされるような概算です。

 

なお、工期は1日で済むことが多いです。

 

浴槽の傷み具合によっては、浴槽ごとを交換することが可能です。

 

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