お使いの歯ブラシがカビ臭い感じがしたり、実際に黒いカビが生えてしまったりで困ったことはないでしょうか?
口の中は元々たくさんの菌が棲み付いていますが、カビが生えてしまった歯ブラシをそのまま使い続けてしまうと、虫歯や歯周病、口臭などの病気によるマイナートラブルに遭う可能性があります。
本記事では、歯ブラシのカビを取る方法を紹介しています。
カビ取り方法
キッチンハイタ―・カビキラーで除菌
キッチンハイタ―やカビキラーは、食器やシンクの菌を根こそぎ殺菌してくれます。
口を付ける食器に使用できることと、水洗いできるものに使用できることから歯ブラシの除菌にも適しています。
泡タイプのキッチンハイタ―又はカビキラーで、歯ブラシを入れた歯ブラシコップに30秒~60秒ほど浸けるだけで除菌をすることができます。
その後、入念に水洗いをするればカビを取ることができるでしょう。
また、同時に歯ブラシコップも清潔に保つことができるので一石二鳥です。
キッチンハイタ―やカビキラーによる漂白はされませんので、歯ブラシや歯みがきコップの色落ちはありません。
熱湯消毒
定期的に歯ブラシを熱湯(60℃~80℃)で消毒することをおすすめします。
菌は熱に弱いため、熱湯をかけるだけで殺菌することができます。
そのあと、毛先部分を優しくこすりながら入念に水洗いをすればカビを取ることができます。
この方法は、熱湯を使いますので火傷をしないように注意をしましょう。
食器用洗剤で除菌
食器用洗剤でのカビを取ることができます。
歯ブラシの毛の部分に食器用洗剤を垂らし、軽く泡を立てます。
泡を立てることに焦点が行きがちですが、強く毛をこすってしまうと摩擦によって毛が開きやすくなってしまいますので優しく行いましょう。
最近の食器用洗剤は、スポンジやまな板をも除菌消臭することができますので、歯ブラシの手入れにもおすすめのアイテムです。
クエン酸で手入れ
水周りのお手入れに強い味方であるクエン酸をつかったカビ取り方法もあります。
クエン酸は弱酸性なため、万が一口に入ってしまっても安全です。
歯ブラシコップに歯ブラシを入れ、毛先に水に溶かしたクエン酸を浸けこみましょう。