【側溝の掃除方法】やり方や道具・機械(高圧洗浄機など)、泥(ヘドロ)の処理方法など


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側溝掃除とは「どぶさらい」という言葉にあるように、汚くて大変なイメージがありますよね。

 

本記事では、側溝の基本的な掃除用具・掃除方法、誰が行うのか?などについて紹介しています。

 

側溝掃除は誰がやる?

 

側溝掃除で一番悩ましいともいえるのが、誰がどこまでやるのか?ということではないでしょうか。掃除範囲は市道や私道によって実施すべき人が異なるため、複雑なイメージを生み出しているかもしれません。私道の場合はその道路に対して、税金を払う管理者が掃除するのが一般的です。市道に関しては市役所などが対応することになっていますが、実情できておらず各自治体で任意で実施している場合が多いでしょう。清掃範囲に悩む場合は、お住まいの役所へ相談しましょう。

 

自治体

 

自治体が組まれている地域では自治体活動の一環で、定期的に地域住民で清掃する場合もあります。ボランティア参加が基本となり、参加しない人が多くなるトラブルを避けるために、欠席した人に対しペナルティを課す自治体も存在します。

個人的に行った清掃で出た汚泥は、自治体が回収をサポートしてくれることもあります。

 

個人

自治体の一環として組み込まれていない場合、各個人で掃除を行う人もいるでしょう。高齢者が多い地域や何らかの理由で出席率が低い場所では、平等性を図るために自治体による溝掃除を止めたという所も多いのが現状です。

 

役所

公道の場合は、地域の相談課に連絡すると対応してくれる場合があります。ただし、地域全ての側溝を清掃するとなると、多くの税金を投入しなければならず現実的ではありません。私道の場合は対応してくれないケースが多く、自分で清掃しなければならない場合がほとんどです。役所に対応をしてもらいたい場合は、お住まいの役所のホームページを確認し、担当の課へ相談してみましょう。

 

業者

側溝の清掃は非常に重たいフタを外す作業や、泥上げ作業などは重労働になります。女性や高齢者の場合は極めて困難で、不衛生なため男性でもやりたくない作業ですね。その場合は、側溝清掃を専門とする業者に頼むと良いでしょう。機材や掃除範囲も業者によって異なるため、確認が必要です。清掃の費用は、大体10メートルで1万円~2万円が相場です。清掃の際に出た汚泥の回収に別料金がかかることもあり、こちらは数千円ほどです。

 


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必要な掃除用具は?

 

始める前に必要な掃除用具を用意しておきましょう。ホームセンターや通販などでも販売されています。住む地域によっては役所で掃除用具を貸し出しされている場合もあります。上手に活用しましょう。

 

安全靴

汚れても良い運動靴でも構いませんが、側溝の中に入った場合は泥や土がついて取れづらいので、後処理が簡単な安全靴があると安心です。

 

スコップ(ジョレン)

通常のスコップを使っても構いませんが、水切り機能がないため作業が大変になります。すく部分に穴が開いた「ジョレン」を使うことで足腰に負担がかからずにすみます。ステンレス製でできたものを使えば丈夫ですよ。

 

 

側溝の蓋を外せる道具

側溝の蓋は50kg以上を超えるものもあり、開ける途中に足に落としては大事故になります。安全を期して側溝蓋を挙げる道具は準備しておきましょう。下に紹介した商品はシンプルですが、テコの原理を利用して重い蓋を持ち上げます。

 

 

プランター、砂利

水分を含んだままの泥は水切り・乾燥後、重量を減らした状態で捨てることが望ましいです。持ち上げた泥をプランターに入れて水切りしましょう。100円ショップやホームセンターの園芸用品コーナーで購入できます。

 

 

 

高圧洗浄機

 

自動車やベランダ、窓ガラスの清掃など様々なシーンで活躍する高圧洗浄機ですが、側溝の汚れを落とすのにも大活躍してくれます。女性が持ちやすいコンパクトで軽量なタイプ、静音性が高く水圧も高いものなど様々です。予算が足りない、側溝掃除にしか使わないという方には、高圧洗浄機のレンタルサービスをオススメします。ゴミや汚れが多くない場合は、手尺やバケツで水を流しながら作業したり、ホースの先端をすぼめて使えば、汚れを取り除くこともできます。

 

 

ほうき、ちりとり

ジョレン等で取りづらい壁面部分や縁のゴミを取り除くのに便利です。下に紹介したものは水抜きもできます。コンパクトなサイズ感なので、最後の仕上げに使うと良いかもしれません。ベランダや玄関掃除にも利用できます。

 

 

大きめのゴミ袋、もしくは土嚢袋

掃除で出たゴミや、乾燥させた泥を入れる時に使用します。自治体で実施する場合は市役所などで無料支給された土嚢袋を使う所も多いでしょう。

 

掃除方法

 

①側溝フタを上げる道具を使用し、側溝のフタを外します。

②側溝にある泥やゴミなどを取り除きます。

スコップ(ジョレン)を使用して、すくい上げましょう。

泥やゴミがこびりついている場合は、その都度高圧洗浄機で洗い流しましょう。

③すくい上げた泥を乾燥させて、ゴミ袋に入れます。

泥は水を含んでいて重くなっているため、乾燥させてから処理します。泥をそのまま道路に置くのではなく、プランターなどに砂利を敷き、そこに泥やゴミを入れて乾燥させてから袋に入れましょう。

④決められた方法で泥やゴミを廃棄しましょう。

乾燥させた泥は自治体に確認の上、産業廃棄物か一般廃棄物かを判断します。

産業廃棄物の場合は専門の業者に回収を依頼し、一般廃棄物の場合は地域のルールに従って廃棄します。

 


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泥・ヘドロの処理

 

側溝掃除はキレイにして終わりではなく、泥やゴミを決められた方法で処理しなければなりません。

まず、廃棄物は大きく「産業廃棄物」と「一般廃棄物」に分類されます。

側溝掃除で出た汚泥は産業廃棄物と分類され、専門の業者に回収してもらう必要があります。自治体で側溝掃除を行った場合、事前に役所へ届け出ることで業者が無料回収してくれることが多いようです。市民が個人的に行って発生した泥は、一般廃棄物として処理できることもあります。自治体により判断が異なるので、処理する場合にはきちんと自治体に確認するようにしましょう。一般廃棄物と判断された場合は地域のゴミ出しのルールに従って廃棄します。ゴミの出し方も地域により異なるので、こちらも確認が必要です

産業廃棄物と判断されたものを勝手に捨ててしまうと不法投棄となり、処罰の対象になってしまうので注意してください。

 

側溝掃除で出た泥の活用法はある?

 

側溝掃除で出た泥は再利用することもできます。汚泥は、落ち葉等の有機物が酸欠してしまい、十分に分解されていない状態です。そのため、水気をしっかり取って十分に分解されれば良質な土として蘇ります。(ただし、空き缶などの人工物は取り除く必要があります。)数か月間乾燥させた後に、田畑の土と混ぜ合わせたら、十分に分解されるまで放置します。乾燥・分解には半年~1年と時間がかかるので、長期間放置できる場所を確保しなければなりません。田畑を所有する方は、試してみましょう。乾燥時に塊があると十分な分解が促されないので、崩すようにして広げます。少しでも早く利用したい方は化学肥料を利用して分解を促しても良いでしょう。

 

側溝掃除をやる頻度は?

 

自治体で行う場合は半年~2年に一度のペースで実施される場合が多いようです。住む地域によって発生しやすいゴミの種類や溜まる度合いも違います。田畑が多い場所では土や砂、泥などが溜まり、都市部では空き缶や捨て殻などのゴミが多いように思います。自治体が行う周期で足りない場合は、各個人で追加して行うと良いでしょう。

 

側溝にゴミを溜まりづらくする方法は?

 

定期的な清掃は必要ですが、側溝にゴミを溜まりづらくすれば排水機能が妨げられずにすみますね。

 

◆側溝部分に生えた草は切っておく

側溝に生えた雑草は切り落としておくことでゴミが詰まりづらくなります。

 

ゴミ除け用具を活用する

落ち葉やゴミを防ぐ効果がある用具を使用しましょう。側溝蓋を開ける部分を覆うプレートや、集合桝の下に設置して簡単にゴミを回収できる「側溝蓋用クリーンキーパー」などがあります。このほかにも、落ちたゴミが流れ出るのを防ぐ「ゴミ止めスクリーン」という商品もありますよ。側溝の形、大きさに合わせた商品を見つけましょう。

 

 

側溝掃除の重要性

 

側溝掃除を定期的に行う目的として、「悪臭」「害虫」「洪水」対策などが挙げられます。ゴミが溜まると悪臭が発生し始め、不快感がありますね。落ち葉やゴミが溜まり排水されづらくなると、ボウフラやネズミが大量発生する上に洪水を招く危険性も出てきます。特に昨今のゲリラ豪雨などでは、ゴミが溜まった側溝では排水機能が保たれずに水が溢れ出して身に危険が及びケースも発生しかねません。砂利やゴミを含んだ泥はとても重くて危ないです。定期的な清掃を行い、清潔で安全な環境が保てるように心がけましょう!

 

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