【印鑑(はんこ)の掃除方法】ゴミ取り方法やグッズ(ゴミトール、輪ゴムなど)を紹介


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本記事では、印鑑の掃除方法を紹介しています。

 

印鑑が汚れる原因

朱肉残り

印鑑の印面が汚れる主な原因は、朱肉が付着するためです。

 

印鑑に使う朱肉には、油分が含まれています。

 

そのため、使用後すぐに、吸い取り紙やティッシュで拭き取ったとしても、水性インクのようにさっぱりとぬぐい取ることは難しいです。

 

また、朱肉は、印面にきれいに朱の色がのるように、やや粘度を持たせて作られています。

 

ですので、軽く拭き取ったぐらいでは、完全に落ちていないことがあります。

 

ホコリの付着

朱肉汚れに、ホコリなどの汚れが付着することがあります。

 

朱肉台の繊維や、書類に付いていた紙粉などが付着することもあります。

 

ねっとりとしている朱肉は、ホコリなどの汚れを吸着しやすいため、朱肉残りがさらなる汚れを呼び込むことになります。

 

印面の形状

印面には、名前や会社名などが彫り込まれています。

 

たとえば、漢字の字面や、たくさんの文字を刻印した場合は、細かな隙間や小さな穴がたくさん出来上がります。

 

平たいものでは、さっと拭き取ることができる汚れでも、印面の場合は、細かな隙間や凹凸などが多く、汚れが残りやすくなるのです。

 

汚れたままにすると…

印面が汚れていると、きれいに押印することができなくなります。

 

押印のかすれや、朱ダマができやすくなるからです。

 

印面の隙間に詰まった汚れが、刻印の邪魔をして、正しく陰影が出ないこともあります。

 

このように、汚れた印鑑を使っていると、押印するときに失敗してしまい、大事な書類を台無しにしてしまうことになりかねません。

 

きちんと掃除を行うことで、印鑑を長持ちさせることにもつながります。

 


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掃除するときの注意点

頑固に扱うのはNG

印面の刻印を、頑固にこすったり、固い素材で拭き取ったりするのは避けましょう。

 

印面が削れたり、欠けてなくなってしまうと、陰影の形が変わってしまいます。

 

印鑑の印面は、ひとつひとつ微妙に形を変えながら作られており、オリジナルのものです。

 

少々の削れや欠けなどが原因で、陰影が変わってしまうと、印鑑の照合ができなくなることがあるので注意してください。

 

掃除に不向きなもの

千枚通しやタワシなど、固い素材のものは、印鑑の掃除には適していません。

 

とくに、千枚通しの先端やスチール製のタワシなどは、印面を傷つけやすく、いっぺんに印鑑をダメにしてしまう可能性があります。

 

たとえば亀の子タワシなど、天然素材のものであっても、繊維が非常に固いものは、印面の掃除に使うには不向きです。

 

裁縫用の針やワッペンなどの安全ピンも、印面の隙間をつつくには便利なのですが、印面を削ってしまうリスクがあるので注意が必要です。

 


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掃除に使えるグッズと掃除方法

ティッシュ

使用後すぐに汚れを取るときには、ティッシュでも充分です。

 

乾く前の朱肉などの汚れは、ティッシュなどの柔らかい素材で拭き取るのが一番。

 

手軽に使えるので、押印のたびに、こまめに掃除したいときにも便利です。

 

なお、ティッシュで拭き取る場合は、微量の繊維カスが、印面に残ることがあります。

 

印鑑ふき

印鑑ふきとは、印鑑を拭き取るための専用紙です。

 

自宅に常備している人は少ないですが、銀行や役所などの窓口で見掛けたことはあるでしょう。

 

印鑑ふきの紙は滑りが良く、印面を傷つけることなく、さっと朱肉汚れなどを拭き取ってくれます。

 

ティッシュと違って、毛羽立ちがなく、繊維カスが残らない仕様となっています。

 

 

印鑑ブラシ

◆印鑑ブラシとは

印鑑ブラシとは、短い毛束を植え付けられている、印鑑の掃除用のブラシです。

 

ブラシ単体のほか、朱肉や印鑑マットとセットになっているものがあります。

 

印鑑ブラシは、文房具店や書店、アスクルなどのオフィス用品を取り扱うお店などで販売しています。

 

シンプルな作りのものなので、100均などの安いものでも充分です。

 

 

掃除方法

ティッシュなどで、印面の朱肉を拭き取った後、印鑑ブラシを使います。

 

印鑑ブラシの上に印面を置き、軽く力を入れながらこすります。

 

縦横や円を描くなど、印面を滑らせる向きを変えながらブラッシングすると、隙間の汚れが落ちやすいです。

 

くれぐれも、ぎゅうぎゅうと印面を押しつけたり、ゴシゴシと力任せにこすらないように注意してください。

 

輪ゴム

◆使用できる輪ゴム

輪ゴムを使って、印面を掃除することができます。

 

輪ゴムは、キッチン用や、スーパーなどに常備されている、ごく普通のものでOKです。

 

繊維などでコーティングしてあるものでなく、ゴムがむき出しになっている輪ゴムを使ってください。

 

◆掃除方法

人差し指と中指を輪ゴムに通してから、二重三重にグルグルと巻き付けます。

 

この指に巻き付けた部分で、印面をこすってみてください。

 

印面の溝に溜まった汚れが、面白いようにコロコロと落ちてきます。

 

これは、輪ゴムが消しゴムの代わりとなり、印面の汚れを吸着して掻き出してくれるためです。

 

なお、掃除するときは、汚れのカスが落ちるので、下にティッシュやチラシなどを敷いておくと便利です。

 

ブラシ(歯ブラシ)

◆使用できる歯ブラシ

歯磨き用の歯ブラシで、印面を掃除することができます。歯ブラシは、使い古しのものでもOKです。ただし、印面を傷めないためにも、毛先の柔らかいものにしてください。刻印の中に、細い毛先が入り込んで掻き出すので、隙間の深い部分に入った汚れや、固くなった朱肉カスを取り除くことができます。

 

◆掃除方法①

印鑑ブラシのイメージで、歯ブラシを置いた状態で行います。

 

毛先に印面を当てて、軽くゴシゴシとこすったり、ぐるぐる回したりして掃除しましょう。

 

目に見える朱肉詰まりなどがあるときは、歯ブラシを手に持って行うとやりやすいです。

 

◆掃除方法②

なかなか落ちない汚れには、歯ブラシに少量の石けんを付けてこすってみましょう。

 

石けんは、手洗い用などの固形のものでOK。

 

歯ブラシの毛先で石けんを数回撫でてから、印面にそっと当てて、優しく磨きます。

 

汚れが浮き出てきたら、印面の先だけを、水やぬるま湯でさっと洗い流してください。

 

洗った後は、柔らかい布などで、しっかりと水分を拭き取っておきましょう。

 

ただし、この方法は、印鑑の材質によってはNGなこともあります。

 

たとえば象牙など、水分に弱い印鑑では行わないほうがいいです。

 

爪楊枝など

爪楊枝や竹串を使って、印面を掃除することができます。

 

爪楊枝などは、印面の細かな隙間に入れやすく、朱肉カスを掻き出すのに使いやすいです。

 

しかし、固く尖った形質であるため、印面を傷つけるリスクがあります。

 

隙間に挟まった朱肉などを、そっと引っ張り出すときに使うだけならばOKですが、ゴシゴシと掃除する方法には適していません。

 

練り消し

◆使用できる練り消し

練り消しで、印鑑の掃除ができます。

 

使う練り消しは、書店や100均などで購入できる、子ども向けのもので充分です。

 

デッサンやスケッチなどに使える本格的な練り消しでももちろんOKなのですが、印鑑掃除のためだけに買うにはやや勿体ないです。

 

練り消しの弾力性などから見ても、100均などの安い練り消しのほうが、印鑑掃除には使いやすいでしょう。

 

◆掃除方法

ケースから練り消しを出してから、コネコネと練り回します。

 

練り消しが柔らかくなってきたら、厚みのある形に整えます。

 

次に、印面をぎゅうっと、練り消しの表面に押し当てます。

 

上下左右に重心のバランスを変えながら押したら、印鑑を離してください。

 

練り消しの表面に、朱肉などの汚れが付着したら、汚れた箇所を中に折り込みながら、何度か押し当てて掃除してください。

 

ゴミトール

ゴミトールは、印鑑掃除のための文房具です。

 

ケースの中には、掃除用ブラシと粘着シートがセットされています。

 

印面に付いた汚れを、ブラシで掻き出したり、粘着シートで吸着するなどして掃除することができます。

 

ケースのサイズは、小型と大型の二種類があるので、用途に応じて使い分けることが可能です。

 

小型のものは、営業マンなどの携帯用として、大型のものは、会社などに常備しておくと便利です。

 

 

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