【下水の掃除方法】道具や薬剤(洗剤)を紹介!業者に頼む場合の料金は?

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本記事では、下水(排水管)の掃除に使える道具・薬剤掃除方法を紹介しています。

 

掃除道具と薬剤

道具

◆歯ブラシ

使い古しの歯ブラシを使って、手軽に排水管を掃除することができます。

 

炊事用手袋を付けてから、排水管の中に、歯ブラシを深く差し込んで掃除します。

 

排水口に近い部分の汚れならば、目で確認しながら、キレイにこすり落とすことができます。

 

しかし、歯ブラシでは、排水管の奥深くまで達することができないという難点もあります。

 

手を直接、排水管の中に入れて掃除するため、臭いや汚れの飛びはねなどが気になるというデメリットもあります。

 

◆ラバーカップ

排水管に生ゴミなどが詰まって、流れが悪くなったときには、ラバーカップを使ってみましょう。

 

ラバーカップとは、主にトイレの詰まりを解消するときに使う道具です。

 

棒の先に半球状のゴムカップが付いており、スッポンやパッコンという通称でも呼ばれています。

 

ラバーカップを使うと、水圧を利用して管の中の汚れを吸引することができます。

 

 

◆排水管用ロングブラシ

排水管の奥深くの汚れには、排水管用のロングブラシを使うと便利です。

 

とくに、Sトラップと呼ばれる、ぐねぐねと曲がりくねった箇所の掃除にはもってこいです。

 

排水管用ロングブラシは柄部分が長く、排水管の中に伸ばし入れて使います。

 

柄の長さは、20㎝から50㎝程度のものがよく売られています。

 

排水管の奥のヌメリやゴミを、先端のブラシに引っ掛けて取り除きます。

 

 

◆パイプクリーナー

・パイプクリーナー

ロングブラシで解消できなかった詰まりや汚れには、パイプクリーナーを使うのがオススメです。

 

パイプクリーナーとは、キッチンや浴室の排水管に差し込んで中を掃除するための道具です。

 

商品によって、パイプの太さがまちまちなので、家庭の排水管の直径に合わせて選びましょう。

 

 

・パイプクリーナーとロングブラシの違い

ロングブラシとの違いとして、パイプクリーナーはまず、管に差し込むパイプ部分が長く、数メートルから15メートル程度のものが売られています。

 

Sトラップに到達するのに充分な長さであるだけでなく、さらにその奥まで掃除することができるのが魅力です。

 

そして、パイプクリーナーはワイヤー式のものが多く、ステンレス製などの錆びにくい素材で作られています。

 

耐久性があるため、何度も繰り返して使うことができます。

 

ちなみに、ロングブラシはポリプロピレンなどの軽い素材が多く、耐久性が弱いです。

 

また、パイプブラシは、パイプ部分が硬く、弾力が強いので、排水管の中で丸まったり、折れ曲がってしまうことが少ないです。

 

ロングブラシよりも、排水管の中にスルスルと入れやすく、ゴミを付着した後も突っかかることなく取り出しやすいです。

 

◆真空式パイプクリーナー

より強力に、排水管の詰まりを取り除きたいときには、真空式パイプクリーナーが利用できます。

 

真空式パイプクリーナーも、ラバーカップと同じく、主にトイレの詰まりを解消するために使われる道具です。

 

真空ポンプで圧力を掛けるため、吸引力が抜群です。

 

大きな生ゴミや容器のキャップなどで、排水管に詰まってしまったときなどに便利です。

 

ラバーカップよりも軽い力で圧力を掛けることができるため、力の弱い女性や高齢者でも楽に扱うことができます。

 

 

薬剤

◆重曹

アク抜きやふくらし粉としてなど、調理で使うことの多い重曹は、排水管の掃除などにも活用できる万能アイテムです。

 

重曹は弱アルカリ性で油を分解する作用があるほか、研磨剤としての役割も果たしてくれます。

 

排水管の掃除では、歯ブラシなどを使って汚れをこすり落とすときに併用するのがお薦めです。

 

まず、排水口と排水管の中に重曹を振りかけて、しばらく置いてから歯ブラシなどでよくこすります。

 

油脂などを浮かせてくれるので、汚れが落ちやすくなります。

 

 

シンクや排水口などがステンレス製の場合は、研磨剤の働きでピカピカになります。

 

 

◆重曹+酢、クエン酸

重曹に、お酢やクエン酸をプラスして、手軽に排水管を掃除する方法があります。

 

まず、排水口のゴミ受けを取り、排水口のトラップや排水管の中に、重曹を振りかけます。

 

重曹は、多すぎると思うぐらいにたっぷりと振り掛けたほうが効き目があります。

 

その上から、重曹の半分くらいの量を目安にクエン酸を振り掛けます。

 

クエン酸がない場合は、料理に使うお酢でも代用できます。

 

ただし、すし酢や合わせ酢などでなく、純粋なお酢を使うようにしてください。

 

重曹とクエン酸などが合わさるとシュワシュワと発砲してきますので、そのまま30分程度置いてください。

 

最後に、水道からのお湯をふんだんに掛けて洗い流せば終了です。

 

重曹とクエン酸が持つアルカリ性の洗浄力により、排水管などのぬるぬるとした汚れを分解して流れ落とすことができます。

 

どちらも刺激の少ない成分なので、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使うことができます。

 

 

◆洗浄剤

・洗浄剤

排水管用の洗浄剤を使うと楽に汚れを落とすことができます。

 

排水管用洗浄剤は、液体や泡タイプ、ジェルタイプ、粉末タイプ、錠剤タイプなど、さまざまな種類が販売されています。

 

排水管の形状や汚れ具合に応じて、洗浄剤を使い分けると便利です。

 

たとえば、液体やジェルタイプなどは排水管を伝ってまんべんなく流れるため、管の側面に付いた油汚れやヘドロなどを溶かすのに効果的です。

 

錠剤タイプは、Sトラップなどの底に落ちて汚れを分解させるため、奥深くの詰まりなどを解消したいときにピッタリです。

 

 

・パイプ洗浄剤 ピーピースルーF

パイプ洗浄剤 ピーピースルーFは、細粒状の排水管洗浄剤です。

 

プロも使う業務用なので、排水管の頑固な汚れにも効果てきめん。

 

排水管にへばりついた油脂やスライム状のヌメリを化学反応で溶解させて、スッキリと洗い流します。

 

使い方は、排水溝からピーピースルーFを振り掛けて、温水を注ぎながら排水管の中に流し入れるだけ。

 

1時間から一晩放置した後に、多量の水で洗い流せば終了です。

 

こすり落としなどが不要なので、掃除時の汚れや臭いが苦手な人でも掃除しやすい洗浄剤です。

 

 

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掃除方法

ラバーカップ

①フタを開けた排水口にラバーカップのカップを密着させてから、シンクに水道水を少し注ぎ込みます。

 

 

②カップに力を入れて、静かに押し付けていきます。

 

 

③カップがへこむまで押したら、グイッと勢いよく引き抜いてください。

 

一度で変化がないときには、何度か、押し付けて引き抜く動作を繰り返しましょう。

 

注意
ラバーカップを引き抜くときには、圧力で排水管の水が逆流して、汚水などが飛びはねることがあります。

 

シンクの上半分を、ゴミ袋やレジャーシートなどで覆い、エプロンをして作業するなどして、飛びはねが付着するのを防止しましょう。

 

排水管用ロングブラシ

排水管用ロングブラシの柄を持ち、ブラシ部分を少しずつ排水口の中に落としていきます。

 

排水管の中で柄が丸まらないよう、まっすぐと伸ばしながら入れていきましょう。

 

排水管の形に応じて、柄が曲がるようになっているのでSトラップまで達して掃除することができます。

 

管の側面を軽くこするようにして、汚れを落としてください。

 

ブラシの小回りが利くので、管側面にへばりついている、生ゴミの腐ったものやヌメリなどを落としやすいです。

 

Sトラップに落ちた固形状の生ゴミなどには使いにくく、さらに排水管の奥に押し込んでしまうことがあるので注意しましょう。

 

パイプクリーナー

◆パイプクリーナー

①パイプクリーナーのパイプ部分を、少しずつ排水管の中に差し込んでいきます。

 

 

②奥まで到達したら、ゆっくりと左右に回転させながら引き抜く方向に戻していってください。

 

注意
ステンレス製のパイプの場合は、ガリガリとこすり付けると排水管が傷付いてしまいます。

 

優しくそぎ落とすように動かしましょう。

 

 

③掃除が終わったら、パイプをゆっくりと引き抜いていきます。

 

引き抜くと同時に、排水口から現れたパイプ部分を拭き取っていくと後始末が楽です。

雑巾や着古しの服などを使いパイプを包むようにして引き抜くと、パイプに付着したヌメリなどの汚れを簡単に拭き取ることができます。

 

◆注意点

パイプの先端にブラシが付いた形状のものは、ブラシがSトラップの歪曲部分などに引っ掛かりやすいです。

 

焦って力任せに引き抜くと、管の中で、ブラシやパイプがブチっと切れてしまうことがあります。

 

引っ掛かりを感じたときは、パイプをゆっくりと、上下左右に動かしてみながら引き抜いてみましょう。

 

また、パイプクリーナーでは、かなり深い部分のゴミを付着させるため、引き抜くときに強烈な臭いがします。

 

排水口から引き抜くときには、汚水などの飛びはねも置きやすいです。

 

掃除するときは、マスクやエプロンなどで装備しておくことをお薦めします。

 

下水口の掃除方法

◆排水口の掃除方法

排水口の掃除は、こまめに行うことが肝心です。

 

排水口のゴミ受けやお皿から、排水トラップまでは、固形ゴミや流した油脂などにより、毎日のように汚れが溜まっていきます。

 

日々、ゴミ受けなどのゴミを取り除くことで、ヌメリや臭いがなどが発生しにくくなります。

 

また、ゴミ受けやお皿の掃除には、タワシや使い古しの歯ブラシなどを使い、編み目に詰まった汚れを洗い流しましょう。

 

排水トラップの隙間にも、固形ゴミが挟まりやすく、腐敗してヌメリや臭いの原因となります。

 

頻繁に排水トラップを開けて、スポンジなどで洗い流しましょう。

 

◆汚れの予防

排水口の掃除をした後は、汚れにくくなるように、ひと工夫加えてみましょう。

 

たとえば、排水口のゴミ受けに、アルミホイルや10円玉を入れておくと、金属イオンの抗菌作用で、汚れや臭いが発生しにくくなります。

 

アルミホイルはくるくると丸めて、3㎝程のボールにして、ゴミ受けに転がしておきます。

 

10円玉は4~5枚程度を、ゴミ受けに乗せておきましょう。

 

排水管の中に流してしまうと、詰まりの原因となるので注意してください。

 

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業者に頼む

業者に頼む場合の料金

どうしても自前の掃除で汚れや詰まりが除去できない場合は、専門の業者に、掃除を依頼する必要があります。

 

業者に頼んだ場合の料金は、排水管の形状や汚れ具合、発注する業者によってまちまちです。

 

高圧洗浄の場合だと、安くて1万円前後から、高いと数万円から10万円近く請求されることもあり、一般的に2~3万円が相場だと言われています。

 

訪問業者に頼むのは有り?

こちらから依頼してもいないのに水道局や清掃業者を名乗って、排水管の点検や清掃を名目に業者が訪問してくることがあります。

 

これらの訪問業者は、本物の水道局局員ではなく、いわゆる悪質訪問業者の可能性があります。

 

点検などを受けた後は、詰まりや汚れがひどいので掃除が必要だと言われたり、否応なしに掃除されてしまうこともあります。

 

そして、高額な清掃料金を請求されるのがほとんどです。

 

事前の連絡もなく、このような業者が訪問してきた場合は、水道局などに問い合わせてみるか、いったん引き取ってもらうなどして冷静に対応しましょう。

 

排水管の掃除は、訪問業者に依頼するよりは近所や知り合いの業者に頼むほうが無難です。

 

清掃業者が分からないときは、タウンページやインターネットなどでも探し出すことができます。

 

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