【革靴のシミ・黒ずみの取り方】汚れの落とし方・染み抜きのやり方!


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使うほど足に馴染み、風合いが出てくる革靴。

 

使い続けていくうちに自分好みの柔らかさ・色合いになってくると、とても愛着が湧きますよね。

 

しかし、使う頻度や年数が多くなるほど気になってくる汚れ…

 

黒い革靴もですが、茶色い革靴だと汚れが目立ちやすかったりします。

 

本記事では、革靴の「シミ」「黒ずみ」の落とし方を紹介しています。

 

水シミの落とし方

 

水シミを落とすには全体をキレイな水に浸して、濡れた部分と濡れていない部分のムラをなくしていきます。

 

「表面の色味をぼかすことでシミが目立つのを改善する」といったイメージです。

 

落とし方①

シミが軽度の場合は、濡れタオルを使った方法を試しましょう。タオルは色移りしてもよいものをご用意下さい。そのほか、着古したTシャツやキッチンペーパーでも代用可能です。

 

◆必要なもの

・不要なタオル

・新聞紙

・靴用ケアクリーム

 

手順

①靴紐やインソールなどがある場合、事前に取り外しておきます。

靴用ブラシをお持ちであれば、表面を軽くブラッシングしておくと水気がなじみやくなります。

②タオルにしっかり水を浸し、軽く水気を残した状態に絞ります。

③②のタオルを使って、水シミができた箇所を覆うように靴全体に包みます。

④約30分~1時間置きます。

状態を確認しながら、時間は調整して下さい。

⑤水ジミが目立たなくなったら、新聞紙を靴の中へ入れて陰干しします。

新聞紙を詰めることで型崩れ防止や速乾効果が期待できます。

⑥しっかり乾いたら、靴用ケアクリームをムラなく塗って保湿しましょう。

クリームにムラができると、再びシミをつくる原因になってしまいます。少量を取り全体的に薄くのばし、足りない場合は追加していきましょう。余分なクリームは取り除きましょう。

 

落とし方②丸洗いする

シミが革内部まで到達している場合、表面の革を濡らす方法ではおそらく改善されないでしょう。そんな時は最終手段として、丸洗いしてしみ抜きすることも可能です。丸洗いする方法は黒ずみができた場合や、油シミがひどい場合にも効果的です。頑固な黒ずみや油シミに悩む方は合わせて確認しましょう。

 

※注意点※

革に含まれる固形成分の多くを占めるのはタンパク質です。そしてタンパク質はアルカリ性に弱いとされます。通常洗うときに使う固形石鹸や洗剤はアルカリ性に分類されるものが多いため、洗うことで革を少なからず傷めてしまうことは覚えておきましょう。少しでも傷みを軽減させるために、必ず靴専用のサドルソープを使うようにして下さい。

自分で行うことが心配な場合は、無理せずに靴専門のクリーニング店へお願いしましょう。

 

必要なもの

・サドルソープ

・革靴用リムーバー

・靴用ケアクリーム

・不要なタオル×2枚

・スポンジ

・新聞紙

 

手順

①靴紐やインソールがある場合は取り除きます。

靴用ブラシがある場合は、表面をブラッシングしてならしておきましょう。

②タオルに革靴用リムーバーをつけて、表面の残った油分を取り除いておきます。

③靴全体を水で濡らしましょう。

④サドルソープを泡立てて、スポンジで洗います。

⑤タオルで泡をキレイに拭き取っていきます。

⑥靴の中に新聞紙を詰めて、陰干ししましょう。

乾きやすくするために、新聞紙は2~3時間ごとにかえます。乾燥が不十分な場合、シミや変色の原因になりますので、しっかり乾かして下さい。

⑦靴用ケアクリームを薄くのばして塗り、保湿します。

 

 


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油シミの落とし方

 

靴を履いていると、食べこぼしや飲みこぼしに加え、汚れた地面を歩いて知らぬ間に色々な汚れがついてしまいます。ずっと下ばかりを気にしていられませんし、仕方がないことです。大事なのは汚れがついた時に素早くシミ取りすることです。

 

落とし方①ゴムのりを使う

ゴムのりを使って、手軽に汚れを吸着させる方法です。ゴムの特性上、革よりも吸着力が良いことから、革に付着した油分をゴムの分子に移すことができるそうです。ゴムの成分が染み付いた油分を吸収して、目立った汚れを軽減させてくれます。下に紹介しているゴムのりはパンク修理用になりますが、心配な場合は革製品専用のゴムのりもあります。比較して使いやすいものを選びましょう。個人的には缶入りタイプよりも使い勝手がよいチューブタイプがおススメです。

(※革の種類によっても効果やゴムの剥がれ易さも異なるので、まずは目立たない箇所で試してから実践して下さい。)

 

必要なもの

・ゴムのり

 

手順

①シミがついた箇所にゴムのりを塗ります。

②塗った表面がしっかり乾くまで時間を置きます。

③乾いたら、優しくこするように剥がしましょう。

1回で完全にシミが落とすのは難しいので、シミが薄くなるまで①~③の作業を複数回繰り返します。場合によっては、作業後に靴用のケアクリームを塗って、保湿しましょう。

 

 

落とし方②ベビーパウダーを使う

ベビーパウダーの細かい粒子で油汚れや臭いなども吸収させる方法です。ベビーパウダーがない場合は、小麦粉で代用しても構いません。

 

必要なもの

・ベビーパウダー

・マイクロファイバークロス

 

手順

①シミがついた箇所にベビーパウダーをふりかけます。

完全にシミが隠れるようにしっかりとふりかると効果があります。

②そのまま1日時間を置きます。

小麦粉で代用する場合は、ベビーパウダーよりも粒子が粗いため、数日時間を置いた方が良いでしょう。

③マイクロファイバークロスで粉を取り除いていきます。

力を入れすぎないように注意して下さい。シミが消えるまで①~③の工程を繰り返して行いましょう。

 

落とし方③ミカンの皮を使う

 

実は、ミカンの皮には油性マジックを落とせるほど油汚れに強い成分が含まれています。ミカンの効果を順番に挙げていくと、下記のように色々あるんですね。

 

ミカンの皮が持つ「リモネン」という精油成分が油に強い

「リモネン」はオレンジなど柑橘類に多く含まれ、食器洗剤などにも使われています。洗浄力は強いのに、手肌に優しいという優れものの成分です。

 

系に含まれる「クエン酸」には除菌、消臭効果がある

 

ミカンの白いスジに含まれている「ペクチン」に艶出し効果がある

 

こうしてみていくと、ミカンは実を食べるだけでなく皮も使えることが分かりますね。ミカンを常備されているご家庭も多いと思います。エコで安全なこの方法を、ぜひこの機会に試してみては?

 

必要なもの

・みかんの皮、白い筋

・不要なタオル

 

手順

①実に白い筋状に張り付いた部分(アルベドといいます)で靴の表面を拭きます。

②外皮の黄色い部分で磨いて艶を出します。

③乾いたタオルで拭き取りましょう。

 


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黒ずみの落とし方

擦れによる黒ずみ、黒い線などは消しゴムでこすると取れるという声もあります。手軽な文房具で試せるので一度試してみましょう。

それでも取れない場合は、丸洗いする方法や、「油シミの落とし方」でも紹介した、柑橘系に含まれるリモネンに着目したクリーナーがおススメです。泡をタオル等につけて、黒ずんだ箇所を擦るだけです。革のひび割れ防止の効果もあるようですよ。

 

 

革靴の汚れを防止するには

シミの原因

シミの種類には雨ジミ、油シミなどいくつかあります。

どれをとっても、シミができる大きな原因は、水や油で「濡れた部分」と「濡れていない部分」があることによる色の違いです。

革靴の表面には、通常革を守るためにクリーム等の油分で保護しています。しかし、クリームに塗りムラがある場合や、部分的にクリームが落ちた場合は、その部分の革が乾燥し、水分が染み込み硬くなります。油分の保護力を失った部分は、雨に含まれる不純物や食べこぼし等の油分が染み込みやすくなり、どんどんシミが定着していきます。

そして、そのまま乾燥してしまうことで、結果的に濡れた部分と濡れていない部分で色に違いが出てしまいます。シミ取りするためには、「靴全体を均等に濡らす」、「汚れを浮かび上がらせる」ことが大事です。

 

 

一般的に消耗品とされる靴には珍しく、革靴は使い込むことで質感が柔らかくなり、使い心地も見た目も良くなります。大事に使えば長く使い続けることも可能です。汚れを防止しつつ、長く使い続けるポイントは何でしょうか?

 

撥水スプレーで汚れや水分を防止

撥水スプレーをしっかりと噴射しておくことで、汚れや水分の付着・浸透を防げます。

 

こまめに靴用クリーナーで汚れを落とす

靴は汚れの他に、汗に含まれる塩分で粉を拭いたり、カビやシミを発生させる場合があります。汚れを長期間付着させたままにせず、すぐに取り除くことが大事です。使用後は靴用クリーナーでお手入れし、撥水スプレーで汚れの防止策を完成させましょう。

 

革靴は種類によっても取扱い方法が異なります。正しい知識で正しくお手入れすることも重要でしょう。不安な場合は、専門家である販売店や販売店のHPなどを確認して、しっかりケアしてあげましょう!

 

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